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太宰府では梅といえば太宰府天満宮の飛梅、市の花、そして元号「令和」の由縁となった梅花の宴です。しかし、史跡地の梅は文化財保護の観点から商業利用が制限されていました。そこで本市から国に積極的に働き掛け、資源として活用できる規制緩和を勝ち取りました。
これを機に、大伴旅人も愛でたであろう太宰府の梅をブランディングしてスイーツやご当地グルメなどに仕立て、地場みやげ産業として振興し、ふるさと納税にもノミネートするなど、本市の経済税収効果の飛躍的向上を目指して、この5年間で受入額は4000万円から12億円と30倍増を実現しました。
こうした歳入増を活かし、梅の木の植栽を積極的に行う「太宰府梅園構想」も進め、更なる商品開発を図る好循環を実現し、至る所で梅を愛で、収穫し、グルメやスイーツが楽しめる「真の梅のまち」を目指します。今後は官学連携で梅の成分分析を行い更なるブランド価値の向上を図るなど、令和の都だざいふの中核事業化を進めます。
「梅」プロジェクトにご参加いただける、以下の方を募集しています。
(1)本市で収穫された梅を使用した製品開発を行う方
(2)梅の収穫、管理、またはペースト・シロップ等への加工を行う方
(3)市内で肥培管理している梅の木をお持ちで、梅の実の提供を希望する方
(4)その他、連携を希望する方
ご希望の方は、以下の問い合わせ先へご連絡ください。