本文
市長の最新の日記はこちらからご確認いただけます(Facebook)<外部リンク>
令和6年度の年度末を迎えて辞令交付式を行いました。定年を迎える人、役職定年を機に退職する人、出向から戻る人、転職などで中途退職する人と年齢も動機もさまざまでしたが、一定の期間同じ職場でともに太宰府市の為市民の為に働いたことを胸に、今後も体に気をつけてそれぞれの道で活躍されるようメッセージを送りました。
セブンイレブンと太宰府市のコラボ企画として、市内セブンイレブンで令和の都だざいふの梅を使った各種商品を販売する企画がスタートしました。
うめのぐみやうめんべい、梅のり、梅酒など自慢の地場みやげを各種取り揃えています。ぜひ太宰府市内のセブンイレブンをのぞいてみてください。
令和6年度も間もなく終わりを迎えますが、本年度最もやり甲斐を感じた仕事をいくつかあげてくださいと問われれば、間違いなく月見山公園のブランコとすべり台の設置をあげます。
きっかけは昨年のちょうど今頃の一つの出会いからでした。当時小学校1年生だったあやなちゃんと放課後子ども教室で同じ班になり、一緒にフラワーアレンジメントを作りました。
その際あやなちゃんが小さな声で、「自分の家の近くの泉水公園にブランコがないのでつけて欲しい。」と相談してくれました。こうした声を叶えることこそ「信頼関係の好循環」です。
しかし事は簡単には運びませんでした。泉水公園への設置に反対の声があがったのです。遊具があったが、至近の病院の患者の方々の溜まり場になるので撤去した経緯があったのです。
これも一つの切実な声です。そこで、少し離れた月見山公園ではどうだろうかと学校を通じあやなちゃんに再度確認をとり、近所の方にも私が直接確認したところ賛同が得られました。
そうした経過をたどりようやく今月設置が完了し、今日お披露目をすることが出来ました。私も童心に戻り一緒にブランコに乗り、お礼の手紙と絵まで受け取りました。感無量でした。
3月21日をもちまして令和7年第1回定例議会が無事閉会し、「好循環を次代につなぐ集大成予算」と銘打った令和7年度一般会計予算をはじめとする26件全ての議案が可決されました。
これにより来年度の危機管理や子どもまんなか、市民と交流人口・関係人口の相互発展、新しい公共、歳出入一体改革をはじめとする市民本位の還元や次代への投資が可能となります。
私の就任時から予算規模として100億円拡大し、市税も同じく10億円、ふるさと納税も飛躍的に増加し、「信頼関係の好循環」を次代につなぐ環境整備の集大成になったと考えています。
太宰府市内の山間部で国の特別史跡にも指定されている土地を、所有地以外の他人の部分も含めて無断で開発し、キャンプ場を運営していた中国籍の夫婦が、不動産侵奪の疑いで20日ようやく逮捕されました。私も市も対応が甘いとネット上などで名指しで批判されていましたので、胸を撫で下ろしています。
そもそも国特別史跡内とは言え私有地であり、開発許可も県の権限、キャンプ場の許可権も市にはないため、本市が取り締まる余地はほとんどなかったのですが、国・県・警察等と連携しいち早く警告板を立て捜査に協力するなど無法者が得をしないよう最大限努めて来ました。ご理解お願い申し上げます。
ここしばらくも多くの子どもたちから表敬訪問を受けました。音楽教室La Laシンフォニーの皆さんは能登地震と大雨のチャリティコンサートでの募金を持って、小学生ブレイキンダンサーの4人とファイヤーバードバトンチームの7人も全国大会出場に向けて決意表明と実際の演技も見せてくれました。令和の都だざいふから世界に羽ばたくことを念願します。
福岡県知事選挙は投開票まで残り一週間となりましたが、太宰府市ではこの選挙で期日前投票所を従来の1箇所から2箇所へと拡大しています。これまでは市役所内だけでしたが、市西側の拠点でもある総合体育館の1階でも行っています。
拡大に際し学生の参画がポイントとなりました。本市には高校が4つ大学短大が5つあり、普段からキャンパスネットワークで連携していたことが功を奏しました。選挙の大事さを実感してもらいつつ投票率アップにつながれば何よりです。
本日の第3回能古島国際映画祭前夜祭にて、久留米大学附設高校52回生で映画監督としてご活躍の松居大悟さんにお会いしました。お母様はコラムニストのトコさんです。
福岡市民ホールの開館記念として、演出をされた「見上げんな!」が4月4日から6日まで公演されます。先日ご紹介した友田オレさんと並ぶ高校後輩の活躍にご注目下さい。
https://miagenna.com/<外部リンク>
11日12日と6会派から代表質問、8人の議員から一般質問をお受けしました。いずれも厳しいやり取りとなり表情もかなり硬いものとなっています。
闇バイト対策や体育館空調整備、小中学校給食3割補助等について可能な限り丁寧に説明を重ねました。来年度予算案の成立に向け全力をあげます。
9日朝刊にも掲載されていましたが、8日のR-1グランプリ2025決勝戦を制した友田オレさんは私の母校久留米大学附設高校の同窓生にあたります。彼が68回生で私が42回生ですので26年後輩になります。
昨年10月の東京同窓会に出席してネタも披露していたとのことです。私は昨晩初めて拝見しましたが、佇まいが如何にも附設らしいなと感じました。更に活躍しいつか太宰府市にもお越し頂きたいものです。
本日は太宰府市内中学校の卒業式でした。卒業生はもちろん在校生、来賓、そして保護者代表とそれぞれ思い思いの挨拶があり素晴らしい式となりました。私からも下記各校共通の挨拶を映像にて送りました。
本日はご来賓、ご家族の皆様、先生方ご臨席のもと、厳粛かつ盛大に太宰府市内中学校卒業式が挙行されますこと、市を代表し感謝申し上げます。そして、卒業生の皆さんご卒業誠におめでとうございます。
この三年間、楽しかったことやつらかったこと、誰にも言えない恥ずかしかったこと、いろんなことがいま皆さんの胸に去来していると思います。そして僕も皆さんとの日々を感慨深く思い起こしています。
皆さんの中にはインスタグラムのダイレクトメッセージで様々激励や要望、相談を寄せてくれた方もいました。体育祭や給食、お祭りなどで声をかけてくれ、名刺を渡して握手し、一緒に写真を撮った方々もいました。
全てが僕にとってもかけがえのない思い出で、そんな皆さんの期待を受け、力の限り頑張りぬき、信頼に応えようと市長としても一人の人間としてもやって来ました。少しでも皆さんと信頼関係が築けたなら本望です。
どうか皆さんもぜひ友達、ご家族始め周りの方々との信頼関係を築いて、そして少しずつその輪を広げ、いつの日か自分にしかできない世の為人の為になるような役割を見出して下さい。皆さんなら出来ると僕は信じています。
もしその途中、思い悩んだり、自信が持てなかったりしたなら、いつでもどこでもインスタでもいいので相談して下さいね。そして最後は自分を信じて、一度しかない人生を悔いのないように力の限り生き抜いてください。
保護者の皆様も本日は誠におめでとうございます。こうしてさまざま縁を持たせていただいたお子さま方ばかりですので、今後も少しでもお役に立ちたいと思っています。何かございましたら遠慮なくおっしゃって下さい。
結びに、改めまして卒業生の皆さんの限りない飛躍とお集まりの皆様方のご健勝ご多幸をお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。本日は誠におめでとうございます。
先日は子どもたちに夢に向かって努力する大切さを学んでもらおうという事業の一環で、ブレイキンで活躍されるシゲキックスさんやラムさんが太宰府小学校に来訪しました。
登場すると早速子どもたちの目の前で世界トップクラスのダンスを披露し、ダイナミックな連続技に子どもたちから歓声があがりました。何事にも変えがたい貴重なひと時でした。
先日は令和の都応援大使の福田愛依さんと本市出身のアナウンサー徳永玲子さんが、3月16日に開催される太宰府国際音楽祭2025のプロモーションで訪問されました。
大伴旅人がこの地で催した梅花の宴も和歌を通じた国際シンポジウムだったと言われています。私も冒頭お二人とともに市のPRを行いますのでどうぞお越しください。
太宰府市内にも破産準備申請をした結婚式場運営会社アルカディアグループの式場太宰府迎賓館があり、急遽結婚式がキャンセルになられた方もおられると思います。
市としましてもこの事態を重く受け止め、ご相談窓口を設けました。本市と連携協定を結ぶ別の式場をご紹介するなども可能ですのでご遠慮なくお問い合わせ下さい。
https://www.city.dazaifu.lg.jp/soshiki/16/40143.html
2月26日より第1回定例議会が開会し、冒頭施政方針演説を行いました。先日来説明して参りました令和7年度予算案を始め25の議案を提案すると共に、来年度の施政方針を明らかにするものです。
今回特に思い入れの強かった闇バイト強盗事件対策についてKBC九州朝日放送に取り上げていただき、私の演説の一端も紹介してもらっています。下記にアドレス添付致しますのでぜひご覧下さい。
2期目最終年度にかける意気込みや私がこれまで政治家として市長として一人の大人として人として大切にして来た考え方などにも触れています。主に下記ですが全文のアドレスも添付しておきます。
https://www.city.dazaifu.lg.jp/soshiki/1/39927.html
結びになりますが、本予算案の一つにセブン銀行ATMの設置があります。2年余り前JAの事情に従いやむなくATM撤去に同意したのですが、その後の市民の利便性の低下を考えればもっとやりようがなかったものかとずっと後悔してきました。今回その復活が別の形であれ実現し、胸を撫で下ろしています。
同じようにいま、地域公共交通を始め先方事情や財政状況、人員不足などにより市民サービスが脅かされるケースが増えつつあります。西鉄という相手がある話なのでなどと言い訳していては、本当の意味で世の為人の為に持ちうる力を出し尽くしているとは言えないと自らを鼓舞しながら頑張って来ました。
市をあげてさまざまなレベルで路線の存続を求め粘り強く協議を重ねてきた結果、何とか一年は延長する方向となりましたが、今後も予断を許しません。我々公僕としての厳しい宿命ではありますが、その任にある限り相手がどんなに強大であっても、市の為市民の為に立ち向かって行かなければなりません。
そして最後は、次代を担う子どもたちの為にと思い定めています。スケボーパークにせよバスケのゴールにせよブランコにせよ、子どもたち一人ひとりからの期待を受け、力の限り頑張りぬき、信頼に応えることこそ政治家・市長として、大人として、そして人としての究極の使命、やりがいだと信じています。
つまりはこの言わば「信頼関係の好循環」こそ最も次代につなぐべきことだと考えます。もちろん今回の予算案施政方針でも限界があるかもしれませんが、私のいま持ちうる力は一定出し切ったとの思いもあります。議員各位、市民の皆さまのご理解ご協力を伏してお願い申し上げ、施政方針の結びと致します。
施策事業全てにおいて勘案すべき二つ目の底流として「歳出入一体改革の推進」を最重点の一つにあげ、19億円超を確保しております。やはり構造的に財政が厳しい本市においては、市政全般において歳出を効率化し歳入を増加させる一体的な視点が不可欠と考えるからです。
その中でもまず「戦略的まちづくりパッケージ」をあげ、その3つの目玉として課題解決先進モデルの実現、課題解決調査、人材育成・登用・働き方改革をあげています。職員が主体的に学び調査しプール授業の民間委託のような先進的モデルを実現して欲しいとの思いです。
次に「一体的情報発信パッケージ」の3つの目玉として、シティプロモーションの推進、サイン統一の検討、新たな情報発信手段の構築をあげています。やはり令和の都だざいふとしてより一体的かつ有効な情報発信を心がけることで、更に経済税収効果を高めることが出来ます。
次に「地域経済活性化パッケージ」の3つの目玉として企業商業施設等誘致推進体制の強化、地域経済の発展・保護、宗教法人・学校法人・九州国立博物館等との連携強化をあげています。本市に既にある宝を活かしつつ新たな企業などを誘致することで飛躍的発展を目指します。
そして「歳出入一体改革パッケージ」の3つの目玉として、民間プールを活用した水泳授業委託、その跡地の有効活用、ネーミングライツ制度をあげました。本市のヒット事業を更に進め、プール撤去跡地の有効活用まで歩みを進めます。また新たな歳入増加策導入を検討します。
更には「氷河期世代対策始め社会課題解決パッケージ」を独立してあげています。私も氷河期世代のど真ん中で、30社以上の入社試験に落ち、唯一内定をもらった会社もミスマッチで一年余りで退職し、その後も3回落選するなど苦難の連続で、今なお単身で持ち家もありません。
私の初任給も17万余でしたが、最近の新卒者と比べれば世代的な不公平感は明白です。氷河期世代がこのまま蓄えや資産なく歳を重ねれば大きな社会問題になることは明らかで、就職や結婚支援、孤独孤立対策、自殺対策なども急がなければ手遅れになる危機意識を持っています。
また「高齢者等支援パッケージ」「人権・多様性の確保パッケージ」も独立してあげています。本市が令和4年度からいち早く取り入れた帯状疱疹予防接種補助を始め補聴器購入補助、障がい者、女性、外国人等の支援も幅広く取り入れ、あらゆる方々の人権多様性確保を可能にします。
4回に分けて予算案の全体と重点を説明して来ましたが、やはり全体コンセプトは令和の都だざいふの好循環を次代に着実につなぐということであり、どれ一つ欠かせない予算ばかりです。私の集大成として2月26日(水)午前10時から議会で提案を致しますので、ぜひご注目下さい。
https://www.city.dazaifu.lg.jp/soshiki/2/39827.html
https://dazaifu-city.stream.jfit.co.jp/<外部リンク>
令和7年度予算案の重点項目について、2回目は三つ目の柱「市民と交流人口・関係人口の相互発展」と一つ目の底流「新しい公共をテーマとした仕組みづくり」についてです。
「市民と交流人口・関係人口の相互発展」は、太宰府市の歴史や文化、知名度などをいかし観光客参拝客に留まらず交流人口や関係人口をさらに広げ、それを市民にも還元するという取組です。
この重点には約16億円を確保していますが、まずは「令和の都だざいふパッケージ」3つの目玉として令和国際文化会議、梅花の宴の再現、特別史跡大宰府跡の整備基本設計を掲げています。
そして「交流人口・関係人口による経済税収効果パッケージ」3つの目玉としてふるさと納税、令和の都だざいふ梅プロジェクト、ユニバーサルツーリズムの推進を掲げています。
ふるさと納税はやはり本市のような知名度がある自治体にはチャンスのある制度であり、オーバーツーリズムを起こすことなく本市への関わりを持っていただき、当然市民にも還元されます。
またユニバーサルツーリズムは令和の都だざいふらしい人にやさしい観光のあり方であり、障がい者や高齢者のようなハンディを抱える方の視点に立ちトイレや道路などの整備を進めます。
そして「オーバーツーリズム対策パッケージ」3つの目玉として約1.7億円を確保し、新たなオーバーツーリズム対策や公共施設等市外者料金の設定、交通情報案内システムの充実に企てます。
次に一つ目の底流「新しい公共をテーマとした仕組みづくり」ですが、最重点3つの柱に留まらず全ての施策事業において底流に据えるべき最重点項目の一つに位置付けています。
あらゆる市政運営において今や市役所職員だけで実効性のある施策事業をうつことは困難となっており、市民や民間企業、NPOなどのお声やお知恵、お力をお借りする必要があります。
その「仕組みづくりパッケージ」の3つの目玉として、新しい公共座談会の実施、公園・公民館・公共施設等の再定義、多面的利活用の検討、地域の居場所づくり推進事業を掲げています。
また「公共交通パッケージ」の3つの目玉に約5000万円を確保し、路線バス運行の維持、第二種運転免許取得支援、デマンド交通実証実験の各事業を掲げ、その維持に全力をあげます。
さらには「危機管理の徹底強化」の「地震災害をはじめとした災害対応パッケージ」で触れましたが、初詣シーズンにも市民と観光客参拝客を守る危機管理マニュアルの策定にも踏み出します。
令和7年度予算案の重点項目についてこれから3回に分けて説明致します。まず1回目は一つ目の柱「危機管理の徹底強化」と二つ目の柱「子どもまんなかの施策展開」についての重点項目です。
「危機管理の徹底強化」には20億円超の予算をつけていますが、その中でもまず「闇バイト対策を始めとした防犯力向上パッケージ」として約1億円を確保しています。その中でも3つの目玉として2000万円超を確保し、住宅等防犯対策、地域見守りカメラの増設、防犯体制の強化を提案しています。特にセンサー付ライトなど防犯用品購入に対し1件3万円上限の半額補助を致します。
次に「日本一の猛暑のまち対応パッケージ」として8.5億円超を確保し、その3つの目玉として体育館空調設備整備、日本一猛暑のまちへの対応として天満宮参道にミストシャワー設備を設置、地球温暖化対策の推進として高齢者宅を中心にクーラー購入3万円上限半額補助を提案しています。
「子どもまんなかの施策展開」には40億円超を確保していますが、やはり体育館空調設備整備が一番の重点だと考えています。7億円余りをかけ、来年度中に小学校全て、そして中学校も体育館建て替え予定の学校を除く全てで整備を提案しています。出来る限り夏前の整備を目指します。
また「給食パッケージ」として、1.2億円かけ4月から1年間小中学生全てに前年度給食費の3割補助を提案しています。国でもようやく全額補助が議論され始めましたが、本市は本年度から国県に対し議論の呼び水とすべく3割補助を実行し、栄養の確保と子育て世代の支援を行っています。
また「世界に羽ばたく人材育成パッケージ」3つの目玉として1000万円余を確保し、本年度に引き続き学生課題解決まちづくりプロジェクト・子ども学生未来会議、子ども学生美術展・世界に羽ばたく人材育成表彰、九州国立博物館ツアーズを提案しています。
一方「ひきこもり・不登校等対策パッケージ」に1億円超を確保し、その3つの目玉として不登校児へも給食費の3割補助相当を支援、メタバースの活用、不登校対応人材を各学校に配置などを提案しています。本市内の子どもたちの誰一人として取り残さない覚悟です。
https://www.city.dazaifu.lg.jp/soshiki/2/39827.html
2月21日記者会見にて令和7年度予算案「好循環を次代につなぐ集大成予算」を始め3月議会に提案する議案を発表しました。私の2期目最終年度における集大成と位置付けています。
この間中学校完全給食の実施を始め子どもまんなか施策を積極的に展開するするなかで、令和5年度の出生数が増加に転じ、転入超も大幅に増加、2年連続社会増を達成するなど着実に好循環に入って来ました。こうした状況が裏付けられ、自立持続可能性自治体65のうちでも22番目の上位に入って来ています。
こうした令和の都だざいふの好循環を次代に着実につなぐため、最重点事項としての3つの柱「危機管理の徹底強化」「子どもまんなかの施策展開」「市民と交流人口・関係人口の相互発展」と2つの底流「新しい公共をテーマとした仕組みづくり」「歳出入一体改革の推進」を複合的、有機的に組み合わせています。
このため予算規模は12.4%増の337億円余りと過去最高を記録し、私が就任する前の予算規模から約100億円の増加、市税収も約10億円増加しています。このことにより重点項目はもちろん各世代やあらゆる立場の市民の皆さまへの還元が格段に進むことになります。その具体的事業については次回説明致します。
先日は太宰府館にて、世界をまたにかけて活躍する一般社団法人ツーリストシップ代表理事田中千恵子さんを講師に迎え勉強会を開催しました。
旅行者の旅先での振る舞い方をスポーツマンシップならぬツーリストシップと世界で最初に名付け普及させている20代のスーパーウーマンです。
オーバーツーリズムに悩む本市においては、やはり旅行者に守っていただきたい最低限のルールがありますがなかなか言いにくい面があります。
一方旅行者側の本音もそれぞれあるはずで、お互いが歩み合い相互発展することが重要です。今後もこうしたイベントを続けてまいります。
本年度の施政方針最重点項目の一つ「新しい公共の仕組みづくり」の具体的取り組みとして、地域の公民館を拠点とした子ども食堂や遊び場づくり、お悩み相談などを行っています。
本市でもシングルでの子育て者や高齢の単身者などをはじめ潜在的に孤独孤立化している方々は増加していると考えられ、いかにこうした方々に寄り添えるかが行政の重要な役割です。
本市職員だけではなかなか手の届かないところに自治会やグリーンコープの方々などのご協力もいただいてかなり活性化して来ました。来年度もより意義のある取り組みにして参ります。
先日は令和の都だざいふカラオケまつりをとり行いました。カラオケは今や国民共通の楽しみになっていますが、本市でも愛好者は多く、思う存分人前で歌い競い合いたいとの声が高まっていました。
こうした声に応えてプラム・カルコアの文化芸術振興事業として昨年からスタートしました。令和の都だざいふ応援大使である高田課長の軽妙な司会のもと、予選を勝ち抜いた10人が決勝に進みました。
10代から80代まで性別も問わずそれぞれハイレベルの戦いとなりましたが、黒石さんが昨年4位のリベンジを果たし見事優勝を遂げました。市長賞には、難しい歌に挑戦した中学生を選出しました。
先日は太宰府市出身の有名シェフ松嶋啓介さんが呼びかけ人となり、本市日本経済大学にて食サミットが行われました。直接お会いするのは初めてでしたがお噂は予々お聞きしており、冒頭の歓迎の挨拶をさせて頂きました。
食を起点に、人生とは?豊かさとは?仕事とは?といった根源的な問いにまで深掘りするテーマだけに、食の関係者に留まらず宗教関係、医療関係、教育関係など多岐にわたるゲストによる濃密なセッションが行われました。
まさに初春令月に、令和の都だざいふにて国内外で活躍するさまざまな専門家の方々により行われたこのサミットは、当時歌を通じ最先端の知識を持ち寄った国際シンポジウムとされるさながら現代版梅花の宴でありました。
2月9日3回目となる子ども学生美術展並びに世界に羽ばたく人材育成表彰を行いました。令和の都だざいふとして子どもたちや学生皆さんの飛躍を後押しすべく、絵画や書、スポーツ、文化活動など全般にわたる顕彰を行う事業です。
今回も合わせて200ほどの個人団体に表彰を行い、それぞれ思い思いの慶びの一言を発言してもらい写真撮影を行いました。こうした式を通じ一人ひとりの成果が等しく認められ、これからのさらなる頑張りにつながれば本望です。
万葉集梅花の歌三十二首の序文「初春令月」にあたるこの季節、太宰府市では市民の方々を中心に1300年の時空を超えて「梅花の宴」が再現されます。
天平の世大宰帥を務めていた大伴旅人がこの地で主催したこの宴の様子が我が国最古の和歌集万葉集に描かれており、そこから元号令和が生まれました。
言わば令和の発祥の地となった本市は我が国の古からの要衝であり大陸の窓口であることから、西の都ならぬ「令和の都」であると自負しております。
節目の30回目となる今回は、大宰府万葉会を中心に次代を担う中学生高校生も参加しました。これからも本市の誇りとして取組を続けてまいります。
なお9日10時半から太宰府館にて翻訳家・詩人のピーター・J・マクミラン氏をお招きし講演「万葉歌を英語で楽しむ」を開催します。ぜひご参加下さい。
現行の日本遺産「西の都」は福岡県が主体となり5市2町で構成していることから、太宰府市が単独で今回の文化庁の判断についてどうこう言う立場ではありませんが、私なりに報道対応などを行って参りました。
その際共通して申しておりますことは、日本遺産であろうがなかろうが本市が誇る元号令和の発祥となった「令和の都だざいふ」のストーリーや太宰府天満宮はじめ名所旧跡への評価は揺らぎないということです。
市民の皆様にとってもオーバーツーリズムの問題は深刻に捉えられており、むしろ国や県を代表する思いで本市は観光客や参拝客の受け入れを行って来ましたので、むしろ国県の更なるサポートを要望して来ました。
その結果が今回の判断とすればそもそも日本遺産の制度自体に疑義を抱かざるを得ません。本市としては引き続き県や周辺自治体とも連携しながら、経済税収効果の高い市民本位の観光や文化財施策を進めて参ります。
既に太宰府市LINEなどでも注意喚起を促しておりますが、まずは4日未明から6日にかけて本市においても大雪の可能性があります。水道管や路面の凍結などの可能性がありますので十分お気を付け下さい。何かございましたら太宰府市役所0929212121までお問い合わせ下さい。
【水道管の凍結にご注意ください】
https://www.city.dazaifu.lg.jp/soshiki/23/2904.html
【降雪に伴う交通情報にご注意を】
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/communitybus/39382.html
就任以来毎年小中学校の昼食時に訪問し意見交換を行っていますが、中学校体育館バスケットゴールの改善についてうれしい報告を受けました。
当時中学1年生で今は生徒会長に就任している高尾君から直接要望を受けたもので、真新しくなったゴールを自ら案内し説明をしてくれました。
洋服の青山の60周年企画「Shitate 60 Leaders」というコーナーで、私も60人のリーダーの一人として取り上げていただきました。
太宰府店を利用していた縁もあるのですが、直接的には四半世紀前勤めていた住友銀行時代の同期の紹介によるもので、ご縁に感謝です。
錚々たるリーダー陣の中に私まで入ることは烏滸がましくもありますが、市長としての8年目の最初の仕事として光栄なものとなりました。
https://www.y-aoyama.jp/order/60leaders/20250127/<外部リンク>
1月28日で太宰府市長に就任してから7年の節目を迎えました。これまでお力添えをいただいた全ての皆さまに心より感謝申し上げます。
この間暑い日も寒い日も雨の日も風の日も市長室に通い続け、同じ席に座り市の為市民の為との思い一心で様々な案件に対峙して来ました。
もちろん全てが正解だったとは言い切れませんが、擦り切れるほど足元を踏み締めつつ持てる力を振り絞って来たことは間違いありません。
就任時42歳だった私も49歳となり50歳まであと3ヶ月を切りました。天命を知る節目の歳に向けて今しばらく歩みを進めてまいります。
この週末は第8回Moa美術館児童作品展in九州国立博物館が開催され、来賓の挨拶と太宰府市長賞の授与を致しました。写真は副賞の一つおとものタビットの人形の説明をしているところです。
多くの作品の中から私が2つの作品を選んだ理由も披露し、世の中のどの子よりも飼い猫を愛していると感じさせる絵力、そして政治家こそ見習うべき強い信念を感じさせる筆致、を挙げました。
1月22日令和7年第1回臨時議会を開催し、エネルギー・食料品価格高騰対応支援策としてまずは住民税非課税世帯支援給付金や高齢者施設、障がい福祉サービス事業所、保育所等の支援を打ち出しました。さらなる支援メニューも出来るだけ早く提案し、市民の皆様にお届けして参ります。
令和6年度の太宰府市肝いりの新たな施策の一つが九州国立博物館ツアーズです。これは小中学生に対し九州国立博物館の特別展観覧料と交通費を全額補助し、子どもの頃から文化芸術に慣れ親しむ機会を提供する施策です。子どもまんなかの施策展開という重点方針のもとの世界に羽ばたく人材育成パッケージの中核でもあります。
九州国立博物館は東京、京都、奈良に続く我が国4つ目の国立博物館として本市に設置され、今年開館20周年の節目を迎えます。こうした一級の文化芸術環境がそばにありながら、本市の子どもたちが特別展を観覧する機会は今まで少なかったようです。はにわを目を輝かせながらスケッチする姿が印象的で、市長冥利に尽きました。
本年度から太宰府市はアビスパ福岡とフレンドリータウン協定を結び連携を進めていますが、私も初めて新年感謝の集いに参加して来ました。本市の担当となった池田樹雷人選手と福岡出身の藤本一輝選手とともに優勝目指しガッツポーズ。
毎週土曜日午後2時から放映されるRkb「ハカタの王様」にて、「だざいふ」の表記が「太宰府」なのか「大宰府」なのかとのトピックについて取材を受けました。
一般的には古代の表記は「大宰府」で現代の表記は「太宰府」と区別されますが、私なりの解釈と「だざいふ」という平仮名表記への思いを披歴しています。
「ノンストップ」に出演していた頃からファンのジョナサン・シガーさんの取材です。2月放送予定ですので正式に決まりましたら告知致します。ぜひご覧下さい。
https://rkb.jp/tv/hakatano-osama/<外部リンク>
1月12日、太宰府市として今年度二十歳を迎える方々を対象とした令和の都だざいふ二十歳のつどいを挙行しました。目録を渡した参加者代表は二日市小学校の同級生の息子さんで、感慨深く思わず握手をしてしまいました。どおりで私も歳を取ったはずです。
思い起こせば私が二十歳の成人式の頃は大学受験の二浪中、センター試験真っ最中で参加出来ませんでした。船橋市の駿台中山寮から駿台予備校のお茶の水3号館に通う日々で、手元に写真一枚残っていません。それも青春の1ページだったと今では思えます。
太宰府市在住で筑陽学園中学校2年生のスケート・ショートトラック選手大原陽菜さんが 、1月12日(日) 午前11時15分~11時45分 フジテレビで全国放送されるミライ☆モンスターに出演します。
小学生の頃からお父様と一緒に何度も市長室を来訪してもらっていますが、中学1年で最年少日本記録保持者となるなど一気に才能を開花しつつあります。ぜひその活躍ぶりをご覧下さい。
1月9日(木)午後1時から4時BSよしもと(265チャンネル)で放送される「発信Liveジモトノチカラ!」のなかで午後2時頃から「市町村長うた自慢まち自慢」というコーナーがあります。ここで太宰府市が紹介され、私と本市職員、タビットがまち自慢を紹介し歌声も披露しますのでぜひご覧下さい。
https://bsy.co.jp/programs/by0000021511<外部リンク>
1月6日より太宰府市役所として仕事始めを迎えました。始業する朝8時30分、太宰府市産業保有会から寄贈された立派な門松飾りで新春を寿ぐ市役所の正面玄関にて恒例のお客様ご挨拶からスタートしました。
知命と言われる50歳の節目を迎え、2期目任期の最終年度を迎える本年、改めて市の為市民の為との原点に立ち返り私心を捨てて職員とともに持てる力を出し尽くして参ります。本年もよろしくお願い致します。
太宰府市役所としての仕事初めは1月6日ですが、ひと足早い4日午後正月休みで帰省中の本市出身女子プロゴルファー天本ハルカさんに市長室を訪問いただきました。
黄金世代の一人に数えられ、今季ツアー初優勝も果たし更なる飛躍が期待されます。5日14時からBS日テレで放映の番組にも出演されます。応援よろしくお願いします。
https://www.bs4.jp/fbschallengegolf/<外部リンク>
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。今年は50歳の節目を迎え、私に与えられた市長任期の最後の年となります。詳細は広報だざいふ1月号くすの記新春号で触れておりますのでよろしければご覧ください。
今年も元日日付が変わる頃に市役所に顔を出し、年末年始トラブル等がないかの確認と渋滞対策や夜間ライトアップなどのため詰めている職員の労いからスタートしました。やはりかなりの渋滞が見られますので分散参拝にご協力お願いします。
/uploaded/attachment/23603.pdf
太宰府市 交通情報案内システム<外部リンク>
広報だざいふ12月号10大ニュースでも取り上げましたように、令和6(2024)年も太宰府市にまつわる様々な出来事がありました。
その中でもやはり最も感慨深いものが中学校完全給食のスタートです。本市積年の課題でしたが多くの皆様のご協力で実現出来ました。
このこともあり、出生数は全国的に珍しく増加に転じ人口流入も大幅に増え、65しかない自立持続可能性自治体にも選定されました。
また、いわゆる働き盛り世代とされる生産年齢人口割合も増加傾向となり市税収や予算規模も過去最高となる好循環に入って来ました。
来年はこうした流れを着実に次代につなげるべく環境整備に入って参りますので、皆様のご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
また、この年末年始は連休が長く太宰府天満宮への初詣も例年に増して多くなる可能性があります。分散参拝にご協力お願い致します。
また、観世音寺や戒壇院では年越しのイベントに合わせライトアップも行っています。くれぐれもお気をつけて良い年をお迎え下さい。
太宰府市の市民皆さまの安心安全を保つために、毎年12月28日29日30日の3日間本市消防団による年末特別警戒活動が執り行われます。
私もその活動を取り仕切る立場として団長より人員報告を受け、各分団に激励に周ります。年末大過なく、良い年を迎えられますように。
12月27日をもって太宰府市役所としては仕事納めを行いました。とは言え、年末年始は太宰府天満宮への初詣客で賑わいますし、ふるさと納税も最後の追い込み時期でもありますので、その間も対応に努めて参ります。
そうした本市の特性から、27日13時からのLove FMスイッチオン!Day Timeに出演し太宰府市交通情報案内システムの活用等による参拝の分散化やふるさと納税の呼びかけを致しました。ご協力お願い致します。
https://dazaifucity-parking.com/<外部リンク>
冬休みの機会を利用して、子ども学生未来会議と学生まちづくり課題解決プロジェクトを融合した小学生子ども議会を開催しました。
7つの小学校の子どもたちがまずは自校の特色についてプレゼンし、その後学校環境の改善やまちづくりについて提言してくれました。
体育館の空調やスケートボード場など既に着手している提案もありましたが、学校現場ならではの課題も指摘され有意義な取組でした。
太宰府市民プールに福岡出身でオリンピックメダリストの鈴木聡美選手が来られ、次代を担う子どもたちに丁寧な指導をしていただきました。
本市の公共施設の管理運営を委託する民間企業のネットワークを生かしたトップアスリート事業で、自治体では運営が難しい人気企画です。
鈴木選手は年齢を重ねながらも自己記録を更新され、ひたむきさに惹かれます。子どもたちにとっても良い模範となったのではと感じました。
12月21日(土)午前10時30分から11時25分にFbs福岡放送にて放映される「全力!九州推し2024」で太宰府市の取組が取り上げられます。
この夏「日本一の猛暑のまち」となった本市が今後どのような対応を行っていくか、「タビット」に焦点を当てて特集されます。ぜひご覧下さい!
https://www.fbs.co.jp/kyushuoshi2024/<外部リンク>
12月3日に開会した12月議会は19日の最終日をもって17日間の会期を閉じました。提案しました報告案件1件、人事案件15件、専決処分4件、財産取得2件、市道認定1件、指定管理1件、条例改正6件、補正予算12件の合計42件の全議案について可決いただきました。
これにより、日本一の猛暑のまちとして来年も猛暑が予想されるなかいち早く小中学校体育館の空調を整備すること、来年3月の県知事選で期日前投票所を従来の1箇所から2箇所に増設すること、スケートボードパークを松川体育館周辺に整備すること等が可能となって来ます。
また、北九州市での中学生殺傷事件の犯人逮捕で子どもたちの登下校などの不安が一旦解消されたこと、心配されていた西鉄バス星ヶ丘線の年度末廃止が条件付きながらまずは半年間延期される見込となったこと等もタイムリーに報告出来ました。今後も丁寧な説明を心掛けます。
12月13日16日の2日間にわたり13人の議員より一般質問を受けました。各部各課に関連する多岐にわたる内容で難しい答弁を迫られましたが、可能な限り丁寧なご説明を心掛けたところです。ご指摘を真摯に受け止め、今後の市政運営に生かして参ります。
令和の都だざいふ梅プロジェクトの一環として、今年も福岡農業高校×カルビー×太宰府市のコラボ企画ポテトチップス「合格する梅うめ韓国のり風味」が発表されました。
毎年受験シーズンに合わせ、学問のまちだざいふらしく合格する梅(ばい)と洒落を効かせて新味を発表しています。西日本のスーパー等やふるさと納税でぜひお求め下さい。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1591512<外部リンク>
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/1288642/<外部リンク>
少し前ですが、11月29日の報道ステーションにて史上最も暑い夏を越えた紅葉として太宰府市竈門神社の夜の紅葉の風景が生放送されました。今なお日本一の猛暑のまちとしての影響が続いています。
やはり例年に比べ色付きが遅く12月に入ってもまだ見頃が続いていたようですが、さすがに最近は朝晩めっきり寒くなって来ました。今年もいよいよ残りわずかです。良い年の納めとなりますよう。
12月に入ってかなり寒い日も続きますが、子どもたち学生たち皆さんは、餅つき、給食意見交換、マルシェ、史跡解説と元気に活躍してくれています。次代を担う彼らの何かのきっかけになれれば政治家として大人として一人の人間として本望です。
12月の広報だざいふや記者会見でも触れましたが、全国的には出生率が年々大きく減少するなか太宰府市の直近の人口統計で出生数が増加に転じ、本市への流入者も大幅に増加、逆に流出者は大きく減少しました。
やはり中学校完全給食の開始や給食費3割補助、子ども医療費の補助拡大、不登校ひきこもり対策など子どもまんなか施策の理念が浸透し、令和の都だざいふとしての住環境整備が進んで来た表れと分析しています。
また生産年齢人口の割合も増加し、市税収も過去最高を記録しました。こうした好循環が1700を超える自治体のうち65しかない自立持続可能性自治体への認定につながりました。この流れを着実に未来へつなぎます。
12月3日より本年最後となる12月議会が開会し、まず冒頭私から本議会における議案の提案を行いました。その中核となるのが市内小中学校の体育館のエアコンの整備の前倒しです。
この夏本市は国内の猛暑日記録を大幅に更新し「日本一の猛暑のまち」になりましたが、来夏もまた猛暑が続くことを想定し可能な限り夏前にエアコンが整備出来るよう踏み出しました。
このニュースはテレビや新聞でも取り上げられましたが、これ以外も期日前投票所の拡大、スケートボード場の設置などの補正予算を組んでいます。議会での議論にご注目お願いします。
12月1日放送のNHK大河ドラマ「光る君」への第46回「刀伊の入寇」では令和の都「だざいふ」がいよいよ舞台となり、新たな展開を迎えます。また、本編放送後の紀行コーナーでは太宰府市の風景も紹介されます。
10月に行われた現地調査では本市の誇る特別史跡大宰府政庁跡や水城跡、そして高台からの全景も撮影されたようです。政治行政、外交防衛、文化交易の要衝としての「だざいふ」の成り立ちにぜひご注目下さい。
太宰府市役所で働くことを目指す学生インターンの一つに市長随行というメニューがあり、大学生二人が参加してくれました。
彼らと共に12月議会に向けた記者会見に臨んだ後、市民の皆さんが立ち上げただざいふ都おどり保存会の練習に参加しました。
こちらは太宰府ふるさと音頭、お月見おどり、天神様の12ヶ月という令和の都だざいふらしい踊りを継承していく団体です。
学生たちも保存会の皆さんと輪になって踊りながら、郷土の伝統文化とそれを支える営みの大切さを体感してくれたはずです。
先日開催しました大河ドラマ光る君へのスペシャルトークショーについては残念ながら全編放送は叶いませんが、26日(火)18時10分からのNHKロクいち!福岡にてトークショーの様子が、29日(金)の同番組で吉高由里子さん竜星涼さんのインタビューが放映されることになりました。ぜひご覧下さい。
https://www.nhk.jp/p/ts/Qm853J35Jw/episode/te/Wkgn482Mvp/<外部リンク>
本日は大河ドラマ光る君へスペシャルトークショーinだざいふを開催しました。主演の吉高由里子さん、藤原隆家役の竜星涼さん、制作統括の内田ゆきさんを迎え、1000人を超える多くの来場者の皆さんで盛り上がりました。
一方応募が全国各地から15000人ほどに膨れ上がり、大変心苦しいことに多くの皆さまにご覧いただけませんでした。その分NHKニュースやネット記事、25日から始まる太宰府館での企画展示をご覧いただければ幸いです。
それに先立ち出演者の皆さんには大宰府政庁跡や太宰府天満宮なども実際に訪問いただき、1000年前の光る君への時代に留まらず1300年前の元号令和のストーリーや1100年前の菅原道真公のご縁なども体感いただきました。
大河ドラマ光る君へも残り4回となりました。クライマックスでは令和の都だざいふがまさしく舞台となり、まひろの生き様だけでなく公家の時代から武士の時代への移り変わりなども描かれます。ぜひ最後までお楽しみに!
日本漢字能力検定協会による今年の漢字が今年節目の30回を迎えることを記念して、京都清水寺森清範貫主による2019年の漢字「令」の実物大レプリカが太宰府市にて特別展示されることになり、元号令和発祥の地大宰府政庁跡にて高瀬康雄常任理事と共に記者会見を行いました。
令和改元から5年の節目を迎える本年度のこうした企画は大変時宜を得たものです。大宰府展示館にて11月22日(金)~2月16日(日)、太宰府市民図書館にて2月18日(火)~3月9日(日)、太宰府市役所にて3月11日(火)~3月28日(金)まで展示致しますので、ぜひ間近でご覧下さい。
https://kyodonewsprwire.jp/release/202411180158<外部リンク>
先週14日マリンメッセ福岡で行われたFood Style 九州にて、「令和の都だざいふ」におけるオーバーツーリズムの現状と課題解決に向けた本市の取組みについてと題して講演を行いました。
かつてと比べインスタ映えするグルメやスイーツ、古民家を改修したホテルなども誕生し、客層もかなり変わって来ました。それに伴う渋滞回避システム構築やマナー啓発などに触れました。
西日本最大級の外食・中食・小売業界へ販路拡大するための商談展示会ということで、本市に所在するもしくはふるさと納税に返礼品を提供する事業者なども数多く出展され、大盛況でした。
太宰府市立水城小学校が創立150周年の節目を迎え、この度記念式典が行われました。太宰府小学校と並び最も歴史の深いこの学校は、その名の通り特別史跡水城跡や大宰府跡などの近くに位置し、本市の深い歴史や文化と共に発展して来ました。
一方で市内で最も児童数が多い学校でもあり、令和の都として注目された周辺は今なお住宅開発が進み近年では珍しく児童数はさらに増加傾向にあります。校舎の老朽化も進んでいたため、この節目に合わせ一部校舎の建て替えも実行しました。
またこの校区に関わらず令和5年の本市の出生数は前年を上回りました。また人口の流入も流出を大きく上回り、全国的にも珍しく自然増社会増を達成出来ました。今後も子どもまんなか施策を前に進めこうした傾向を確かなものにして参ります。
(記念イベントで卒業生の岡澤アキラさんと)
先週に引き続き上京し、全国史跡整備市町村協議会の臨時大会に九州地区副会長として出席しました。国の予算編成時期に合わせ毎年大会を開き、財務省や文部科学省、文化庁といった関係省庁に陳情に回ります。
太宰府市は実に16%に及ぶ史跡地を抱え、毎年その買い取りや維持保存を義務づけられます。それだけでなくその地は企業誘致や住宅開発も出来ず、得られるべき税収を逸しています。その分の手当ては必要です。
同じ課題を共有する自治体は全国に広がっており、来年度の文化庁予算の要求は1.5倍ほどに拡大しています。何としてもこの予算を実現させ、史跡地の維持保存と活用による経済税収効果拡大の好循環を図ります。
福岡農業高校の梅研究班の生徒の皆さんと高橋商店さんと本市のコラボ企画による令和の都だざいふ梅プロジェクトの新商品「うめのぐみ」がお披露目されました。
今ではガム市場よりグミの市場の方がかなり大きいということで、高校生ならではのアイデアで梅の酸味をほのかに感じるハート型のグミキャンディになりました。
パッケージデザインも高校生が考案し、梅プロジェクトや日本遺産マーク、梅の木や花もあしらった「だざいふ」らしいものとなりました。ぜひお買い求め下さい。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkb/1546908?display=1<外部リンク>
10月の衆院選を受けた第215特別国会が11月11日召集され、石破茂首相(自民党総裁)が衆参両院で第103代首相に改めて指名されました。これを受けて第二次石破内閣が発足することになります。
これに先立つ9日、陸上自衛隊朝霞駐屯地にて開催された防衛省・自衛隊70周年記念観閲式に私も元防衛大臣政務官として参列し、石破総理や中谷大臣、かつての防衛省の仲間と旧交を温めました。
私が30代半ばで防衛大臣政務官を務めている頃、BSフジのプライムニュースでの一対一の討論で大臣経験者であった石破さんに胸を借りたこともありましたが、本来緻密な議論を旨とする方です。
また、若い私を追い詰め過ぎずバランスを取られる度量も感じました。与野党伯仲の国会で政権運営も新たな時代に入りますが、持ち前の熟議の姿勢でしっかりと結果を出されることを期待致します。
ふるさとチョイスさんのふるさと納税感謝祭が11月9日10日パシフィコ横浜にて開催されており、太宰府市も職員が出展しております。
改めて本市限定にて返礼品提供を決めていただいた一蘭のとんこつラーメンを始め梅酒や梅のりの試食試飲も行っており、大盛況でした。
10日も午前9時から午後5時まで開催されております。本市のふるさと納税や観光チラシもお渡ししておりますのでぜひお越しください。
先日は筑紫野市にある九州産業高校の一年生3人が市長室を訪れ、中学校給食導入時に苦労したことなど市政について質問を受けました。
担任の先生も同席されましたが、同校のカリキュラムとして学生が市長に直接話を聞く機会は初めてとのことで、喜んでいただきました。
次代を担う子ども学生の皆さんの何かのきっかけになれるなら本望です。もし同様のご要望ありましたら遠慮なくおっしゃってください。
太宰府天満宮にて11月1日より第71回菊花展が行われておりますが、恒例の太宰府市長賞の選定も含めて現地に赴きました。
率直に申してこれまでは選定眼もなくお任せしていたのですが、他の市長賞と同じように自ら責任を持って選ぶことにしました。
そのためにまず担当者の神職より菊の種類から教えていただき、やはり奥が深く難航しましたが私なりに選定を終えました。
添付ホームページのように11月25日まで行われております。いずれも力作ですので太宰府市長賞も含めてぜひご覧下さい。
https://dazaifu.org/events/event4315/<外部リンク>
昨年から始まった筑紫女学園大学の学生有志による特別史跡客館跡を活用してのイベント「だざいふ物語り」が本年も行われることとなり、先日共同記者会見を行いました。
地域の方々が思い思いに参加してアートを基軸とした様々なイベントを行います。今回は課題解決プロジェクトの採択も得て市としての補助も行います。ぜひご参加下さい。
断続的に降り続いております太宰府市の大雨ですが、午前10時58分時点で警報から注意報に変更されました。引き続き被害状況などを集約し対応に努めて参りますが、午前11時15分での会議をもって警戒本部体制を解きます。お気付きの点ごさいましたら市役所の方までご一報お願い致します。
11月1日より断続的に降り続き、2日未明に大雨警報が発出され、警戒本部を開き分析を重ねて来ました。2日午前9時時点でも添付写真のように土砂災害の危険度は本市ではイエローに留まり、避難所開設などは致しておりませんが、法面の崩れなど一部被害も報告されております。引き続き最新情報にご注意下さい。
日々投稿しているFacebookやInstagramはもちろん市報のくすの記を始め様々な寄稿なども自分自身で書くようにしていますが、その中で最も心掛けていることの一つが段落ごとの文字数を揃えるということです。
これはひとえに、私の文章を読み、演説を聞いてくださる方々に出来るだけスムーズにその内容を理解いただきたいとの思いからです。このこだわりが今回認められ、権威ある事例集に掲載されることになりました。
今回取り上げられた議会での冒頭あいさつはかなり長文でありますが、写真にあるように全段落1月5日行程度に収まるように書いています。なかなか大変な作業ではありますが、経験を重ねかなり体得出来て来ました。
思えばこうした様式美とも言えるこだわりは我が国の伝統文化のような気も致します。三十一文字の和歌、五七五の俳句を始め、厳格な様式の中でいかに思いを込め表現するか、そこにこそ真の表現の意義を感じます。
この週末、マイナビ「エリアでインターンシップ&キャリア発見Web」説明会に現職首長として講師出演しました。きっかけは、小学校の塾で一緒だった同郷のマイナビ社員からお声掛け頂いたというものです。
私も大学新卒時代に30社ほどの就職試験に失敗し、唯一内定を頂いた会社もわずか1年5ヶ月で退職、その後の国会公務員試験も失敗と20代半ばは挫折の連続でした。また、衆議院選挙でも3回落選しています。
しかし失敗の連続のなかで自分を見つめ直し、強み弱みを分析しながらここまで立ち上がって来ました。そうした経験をありのまま全国の学生皆さんに話をさせて頂きました。少しでもお役に立てたなら幸いです。
太宰府市在住の自閉症の画家太田宏介さんのアトリエ館がいきいき情報センターの一階にオープンしました。絵画作品はもちろん絵葉書やマグカップなどの販売もされています。
太田さんの作品は自由でのびのびとした作風で知られ、今月始まったTbs系列の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」にもその絵が採用されました。さらなる飛躍を期待しています。
この時期は九州市長会、福岡県市長会総会の季節です。九州市長会は鹿児島市、県市長会は福岡市が開催地となり、会員市長が一同に会するとともにその地ごとの光を見ることが出来ます。
鹿児島市ではやはり西郷隆盛ゆかりの地の数々に惹かれました。兄が私に授けてくれた書の一つが南洲翁遺訓であり座右の書です。その為政者としての偉大なる姿は大いに模範となります。
全国市長会の広報誌「市政」9月号の市長座談会に掲載されました。「住んでよし、訪れてよし」の観光地域づくり〜オーバーツーリズム対策も含めてというテーマです。
新千歳空港を擁する千歳市、熊野古道を擁する田辺市、宮島を擁する廿日市市の市長とともに約800を数える市のうちの取組先進地として取り上げられ大変光栄です。
こうしたこれまでの取組に加え、先日始動したオーバーツーリズム対策会議などでの議論をもとに市民と交流人口・関係人口の相互発展をさらに前に進めて参ります。
太宰府市の積年の課題の一つにオーバーツーリズムが挙げられます。本市がいち早く導入した駐車場税を北海道美瑛町も検討しているとの報道もありましたが、これまでも先んじて様々な取組を行って来ました。
一方、本市の観光施策の進展や観光立国方針、円安基調などによりインバウンドが急増するなか本市観光も新時代に突入しており、慢性的渋滞やゴミやトイレ問題のマナーなどへの対策の必要性も高まっています。
そこで本年度施政方針の最重点の一つに市民と交流人口関係人口の相互発展を掲げ、住まう人も訪れる人も共に慶び合えるまちづくりに向け前進を図っており、新たに観光庁の助成も受けることが決まりました。
その一環として、太宰府天満宮始め地元事業者、周辺住民代表に加え、県外や欧米アジア出身の知見者など幅広いメンバーによるオーバーツーリズム対策会議を新たに立ち上げました。今後議論を深めて参ります。
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=13808001&ymd=2024年10月17日<外部リンク>
https://www.asahi.com/articles/Assbb0Rqvsbbiipe024M.html<外部リンク>
10月17日(木)午後7時30分〜午後8時15分にNHKで放映される明日が変わるトリセツショー「がん対策」命を守る切り札Spにて私も含め太宰府市職員が出演します。
旧知の厚生労働省の職員からのご推薦を受け本市のがん検診の取組を紹介いただくもので、私も専門家の方から改めて説明を受けその重要性を再認識しています。
スタジオでの撮影風景も見学しましたが、石原さとみさん始め出演者やスタッフの方々が出来るだけわかりやすく伝えようと努力されています。ぜひご覧下さい。
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6Mx7Vp885/schedule/<外部リンク>
ブランド総合研究所による地域ブランド調査2024市区町村魅力度ランキングで太宰府市が過去最高となる37位に輝きました。福岡県内で2位、九州では5位に位置します。
特に昨年のポイントから1ポイント上昇し43位から37位に大きく上昇しました。元号令和発祥の地となった2019調査でも41位でしたので初の30番台となり大変光栄です。
やはり太宰府天満宮や令和関連史跡などの名所旧跡に加え、ポケモンとの連携等による新たな魅力の創出、中学校完全給食の実現等生活関連施策の充実も功を奏したと考えます。
旧暦の9月10日にあたる10月12日19時より大宰府政庁跡にて秋思祭が催行されました。太宰府天満宮伝統行事の一つで、在りし日の菅原道真公の御心を偲び御神霊をお慰めするおまつりです。
先日の太宰府市民政庁まつりでは日中の四王寺の稜線をバックにしたステージでしたが、対照的にこの祭では夜の稜線をバックにした舞台で舞などが奉納され、より神秘的な雰囲気となります。
10月8日から10日の日程で友好都市である宮城県多賀城市を訪問しました。全国史跡整備市町村協議会大会では副会長として開会の辞を述べ、史跡の維持保存を確かなものとするためにも先進的多用途活用で価値を生む好循環を実現しようと呼びかけました。
また、両市間で続けているふるさと・夢プロジェクトでは、本市の中学生代表8人が多賀城市高崎中学校を訪れ市を代表して立派なプレゼンテーションを行ってくれました。こうした学生たちの交流は、息長い両市の相互発展につながると確信しています。
大東建託としては初めて行われた自治体ブランドランキングで、太宰府市が全国1700を超える自治体の中で48位に輝きました。福岡県では2位、九州でも7位に位置付けました。
太宰府天満宮や令和の都、猛暑のまちなどで認知率が80%を超える一方で訪れたことがある割合は17%余に留まり、まだまだ伸びしろがあるとも言えます。更なる努力を続けます。
10月5日、38回目を迎えます太宰府市民政庁まつりは心配された天気も上々で、盛会裡に終えることが出来ました。ご準備を重ねて頂いた実行委員会の皆様、ご参加頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
やはり大宰府政庁跡の会場にて、1300年前から変わらぬ山の稜線をバックにした自然の舞台で行われる様々なパフォーマンスと100を超えるブースでのマルシェは、令和の都だざいふならではの風景です。
こうした我が国を代表する悠久の歴史や文化、自然の恵みを生かしながら、今を生きる市民の皆さまとともにあらゆる方々が立場を超えて居場所と出番のあるまちづくりを、これからも進めてまいります。
念願の大河ドラマ「光る君へ」のトークショー並びに企画展示を令和の都だざいふの地にて開催する運びとなりました。紫式部役の主演吉高由里子さん、藤原隆家役の竜星涼さん、制作統括の内田ゆきさんをお招きします。
これによりだざいふが誇る西暦700年前後の大伴旅人公による元号令和のストーリー、900年前後の菅原道真公による天神信仰のストーリーに加え、1000年前後の平安ムーブメントのストーリーが加わることになります。
令和改元五年の節目、だざいふの地政学的意義を思い起こさせる日本一の猛暑のまちを記録したこの年にこうした一大イベントを行えるのも何かの巡り合わせを感じます。10月27日が締切となります。奮ってご応募下さい。
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/bunkazai/36637.html
https://event.nhk.or.jp/e-portal/detail.html?id=1739<外部リンク>
/uploaded/attachment/22662.pdf
私自身拙い字でありながら可能な限り直筆でメッセージなどをしたためるよう心がけています。毎年敬老の日にもささやかながら直筆のお祝いメッセージをしたためて来ました。
その中で、真心からお祝いの気持ちを持っているとの思いを表現するため「衷心より」お慶び申し上げます。という表現を使っているのですが、今回お叱りの投書を頂きました。
いはく、自分たち敬老者に対し「哀しい心」で慶ぶとは市を代表する者としてどういう見識だ、そのような表現は即刻改めるべきだと相当な剣幕でした。全くの誤認なのですが。
残念ながらこうした方は匿名で投書されるケースが多く、直接のご連絡が叶わないためこの場で釈明させて頂きます。不本意ながら誤解を避けるため今後は表現を変更致します。
今年も門田議長らと太宰府市訪問団を結成し、姉妹都市であります韓国扶餘郡を訪問しています。百済の時代から大宰府とは1300年を超える息の長い交流があります。
朴郡守や金郡議長に加え今回は忠清南道の金知事や朴国会議員とも交流し、ともに百済文化祭の時代行列の練り歩きや開会式舞台にて舞を披露する機会にも恵まれました。
また太宰府西小学校の児童有志が百済初等学校の児童たちと同じく扶餘郡で交流している様子を直接確認し、今後も両自治体の草の根交流が続くことを確信致しました。
自民党の石破茂新総裁就任にも関心は高く、今後の日韓関係への期待を感じました。市長就任当初は自治体間でもギクシャクした感じがあったので、隔世の感があります。
フジテレビ系テレビ西日本のじもちゃんねるという番組が9月24日放映され、太宰府市とお隣り筑紫野市の綱引き対決で本市の精鋭メンバーが見事勝利を遂げました。
筑紫野市で生まれ育った私としては両市の対決は複雑な思いもあり批判は避けましたが、本市には太宰府天満宮しかないという相手の挑発にみんなが発奮してくれました。
残念ながら街の魅力のPR読みは時間途中で切れてしまいましたが、令和の都に留まらず生活子育て都市でもあり、ふるさと納税も躍進していることが放映されました。
9月20日から25日、地元を代表する太宰府天満宮の最大のお祭り神幸式大祭が行われています。台風などの影響で日程がずれたため、私は23日に行われたお上りの儀に参列しました。
道真公の御神霊を奉安する御神輿が榎寺から仮殿まで奉仕の人々や牛馬とともに厳かに進むさまは王朝絵巻さながらで、令和の都だざいふの歴史や文化の奥深さが最も体現されるお祭りです。
先日ミヤネ屋でもコメントが取り上げられたように、私も大谷翔平選手の50-50を一人のファンとして心待ちにしていました。
日本人が野球の本場アメリカのメジャーリーグで前人未到の記録を達成したことは本当にすごいことで、久しぶり興奮しました。
ところで太宰府市は20日も猛暑日となり記録は連続40日通算62日まで伸びましたが、さすがにここで終わりとなりそうです。
日本一の猛暑のまちとして来年以降も毎年のようにこうした暑さになりそうですので、来年に向け更なる対策を講じて参ります。
8月27日より開会した9月議会は9月19日までの23日間の日程を終え、21の全ての議案が可決され無事閉会しました。
これにより日本一の猛暑のまちになった太宰府市の小中学校の体育館に空調設備を設置する事業が走り出すことになります。
また、市税収が3%の大幅増、ふるさと納税が1.5倍の飛躍的増、16億超の黒字など昨年度の好調な決算も認定されました。
今後は初めて300億円の大台を超えた本年度当初予算の着実な執行や来年度予算の編成作業などに力を入れてまいります。
本年度新たにスタートした肝いりの施策「学生まちづくり課題解決プロジェクト」の審査を進めています。これは実際に200万円の予算を確保し、太宰府市内外の大学生高校生から本市の市政の課題解決方法について自由に出してもらったアイデアに予算を割り振り実行してもらうというものです。
猛暑日の通算日数が60日の大台を超えたこの日、やはり外国からの観光客も暑さを感じているという調査報告もありました。この特性を逆にいかし、新たな令和の都だざいふならではの冷たいスイーツやドリンクなどを世に出すチャンスでもあります。学生らしい柔軟性も市政に取り込んで参ります。
テレビ朝日系で平日21時54分から放送されている報道ステーションの取材陣がわざわざ東京から赴き、なぜ太宰府は暑いのかというテーマでインタビューを受けました。
本日も37℃を超え58日目となる猛暑日のなか、敢えて大宰府政庁跡にて山々に囲まれ海陸の中継点として古より栄えて来た「令和の都だざいふ」の歴史を説明しました。
そして、「日本一の猛暑のまち」として取り組んできたこれまでの対策に加え今後の熱中症対策や温暖化への警鐘と環境保護の取組への決意を述べています。ぜひご覧下さい。
シルバーウィークを迎えて、本年度100歳の節目を迎えられる方々や各地区の敬老祝賀会にお祝いに駆けつけています。太宰府市でも本年度100歳を迎えられる方が25人もおられ、101歳以上の方も42人おられます。高齢化率も28%超と近隣自治体より高めのため、サポート体制の更なる充実に努めます。
やはり先輩皆様の立ち居振る舞いを拝見しお話をうかがう上で気付かされることも多いのですが、ある方のお名前があまり最近ではお見受けしない「普通」であることに気付きました。もしかしたらと確認しますと、やはり「普通選挙法」が制定された1925年生まれのためこう命名されたとのことでした。
かつて教科書で習った時は何となく覚えた程度のことでしたが、お名前に使われるほど沸き立った当時の祝賀ムードを思い起こすと、その法律や制度がいかに望まれて成立し、慶ばれたものかを再認識することが出来ました。総裁選や代表選の只中、政治家の役割が本来どうあるべきかにも思いを致します。
9月13日午後、道下美里選手がパリパラリンピック銅メダル獲得の報告で太宰府市役所を訪問されました。多くの市民の方が出迎えられるなか、夫婦揃っての笑顔の凱旋となりました。
その後の報告会では、「市民壮行会やパブリックビューイングなどでの市民の声援に後押ししてもらった。次代を担う若い人たちにいいバトンをつなぐことが出来た。」と述べられました。
東京パラリンピックで頂点に立ってからの3年間度重なるけがのためうまくいかないことの方が多かったなか、最後まで諦めず粘りでメダルを得た経験をぜひ後進に伝えて頂きたいです。
先日のパリパラリンピックで見事銅メダルを獲得された太宰府市在住の道下美里選手が太宰府市役所に凱旋来訪されます。
9月13日(金)午後1時太宰府市役所1階正面玄関エントランスで花束を贈呈しますのでぜひお集まりお願い申し上げます。
9月議会でも2日間にわたり14人の議員より一般質問をお受けするなかで市政における課題の指摘や提案などをお受けし、可能な限り丁寧かつわかりやすい答弁を心がけました。短期中期長期の多岐にわたる指摘を真摯に受け止め、今後の市政運営に生かして参ります。
パリパラリンピック最終日のマラソン女子視覚障害T12の部に太宰府市在住の道下美里選手が登場し、見事粘りの銅メダルを獲得しました。本当におめでとうございます。
パブリックビューイング後の御礼挨拶では、最後まで走り抜いた労いとともにメダル獲得ならずの悔しい挨拶でしたが、一転上位選手の失格で銅メダル獲得となりました。
選手自身、東京パラリンピック後は怪我に悩まされうまく行かないことが多かったと打ち明けましたが、それでも最後まで諦めず粘り抜いたことがこの結果を生みました。
金銀メダリストは30歳前後で道下選手は私と同世代の47歳、身長も144cmと圧倒的に小柄ながらのこの結果は、間違いなく市民の誇りであり励みになる栄冠と言えます。
9月8日(日)15時30分より太宰府市在住道下美里選手がパリの地を疾走されます。18時30分頃ゴール予定ですのでプラムカルコア2階パブリックビューイング会場によろしければ応援来られてください。
連日猛暑日関連の投稿となりますが、9月5日太宰府市は9日ぶりに猛暑日を記録して年間日数が47日となり、これまでの群馬県桐生市の記録を更新し国内歴代最多となりました。連続日数40日の国内歴代最長記録と合わせ、名実ともに日本一暑くなりやすいまちになったと言えます。
もちろんこうした状況が続くことにより熱中症での緊急搬送が福岡県として過去最多を記録するなど決して喜ばしい事態ではありませんが、全国放送やネットニュースでも速報され市内外の旧知の方々よりご連絡頂くなど、愛する太宰府の名前が全国的に有名になっていることも事実です。
こうした事態をプラスに捉え、これまでに増して先進的な熱中症対策や我が国や世界の温暖化への積極的な注意喚起、ゼロカーボンシティー宣言都市としての取組などを進め、日本一暑くなりやすいまちのブランドを生かした観光戦略や特産品開発など意欲的な取組につなげて参ります。
台風も過ぎ9月に入って暑さも少し和らぎ、夏を振り返る報道が増えて来ました。その中で太宰府市の暑さの理由や本市の対応方法が取り上げられる機会も増えています。
周辺を山々に囲まれ、フェーン現象による熱波や海陸両方からの熱気が集まる地理的環境は、実は「だざいふ」が令和の都として栄えて来た歴史とも無縁ではありません。
こうした環境は地政学的に見れば海と陸の中継点にあり外敵から守りやすいという特性につながり、大宰府という京に匹敵する我が国の拠点が置かれた理由となりました。
そう考えると、「だざいふ」が昔も今も我が国の中で一定の耳目を集めることは必然とも言えるかも知れません。単なる記録に留まらないこうした由縁も今後深めて参ります。
また、本市が公共施設をいち早く指定した市民にも観光客にも涼んで頂けるクーリングシェルターの存在はまだ馴染みが薄く、今後さらに浸透を図っていく必要があります。
https://www.tvq.co.jp/news/news.html?did=2024090400000004<外部リンク>
毎年9月1日の防災の日太宰府市と筑紫野市合同で防災訓練を行っていますが、今回は趣向を変えて体験型の防災フェスタというかたちで開催しました。
自衛隊、警察、消防などの関係機関に加え民間の企業団体にも協力を得て、好天にも恵まれ特に子ども連れのご家族に多くご参加頂くことが出来ました。
災害が多発するなか、特に若い世代の皆さんに体験を積んで頂くこうした新たな取組はマスコミにも好意的に捉えられ、全国放送でも取り上げられました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1398871<外部リンク>
太宰府市でも大変被害が心配されました台風10号ですが、8月30日16時14分大雨警報も解除され災害警戒本部も解散致しました。天井の損壊や街灯、街路樹の倒れなどの被害報告も入っておりますので引き続き対応に努めて参ります。極めて状況が予測しにくい台風ですので、距離が離れましても引き続きご注意下さい。
8月30日午前7時に第5回災害対策本部を開催し、30日6時17分に暴風警報が解除されたこと、土壌雨量指数にまだ余力があることなどから高齢者等避難(警戒レベル3)を解除し、災害対策本部から災害警戒本部に移行することに致しました。開設しておりました避難所10箇所を自主避難所5箇所に縮小し、午前8時以降順次閉鎖します。大雨の警報はまだ発出されておりますので、引き続き気象情報に十分注意して下さい。
29日17時30分より第3回災害対策本部会議を開催し、引き続き高齢者等避難(警戒レベル3)として避難所を10箇所(プラムカルコア太宰府(中央公民館)・とびうめアリーナ・太宰府館・太宰府南小学校(コミュニティセンター)・国分小体育館・太宰府西小体育館・太宰府中体育館・太宰府東小体育館・南体育館・松川体育館(ペット同伴避難所))開設し続けることに致しました。ご不安な方は暗くならないうちに雨風に気をつけて避難されて下さい。
当初予測より早く昼過ぎには太宰府市も暴風域に入る見込となり雨風も強くなって参りました。倒木などの報告も入って来ております。こうした状況から29日午前11時災害対策本部を設置し、今後の線状降水帯発生や大雨警報発出などの可能性も勘案し午前11時30分高齢者等避難(警戒レベル3)を発令し、正午に避難所を10箇所(プラムカルコア太宰府(中央公民館)・とびうめアリーナ・太宰府館・太宰府南小学校(コミュニティセンター)・国分小体育館・太宰府西小体育館・太宰府中体育館・太宰府東小体育館・南体育館・松川体育館(ペット同伴避難所))に拡大します。雨風に気を付けて早めの避難をお願いします。
昨日までの気象庁予測より早く8月29日午前6時29分時点で暴風警報が発出され、29日も小中学校の臨時休校を決定し、午前8時より災害警戒本部会議を開きました。その結果29日午前9時30分より自主避難所5箇所(プラム・カルコア太宰府、とびうめアリーナ、太宰府館、南コミュニティセンター、松川運動公園体育館(ペット同伴避難所))を開くことを決定しました。市庁舎以外の公共施設も原則順次閉館致します。予測が非常に難しく想定より早く状況が推移しております。ご不安な方は早めの避難をよろしくお願いします。
台風10号は徐々に九州北部に接近して来ておりますが、太宰府市が暴風域に入ると致しましても明日29日夕方以降との見込であることから本日28日時点での避難所開設は致しません。今後の対応につきましては決まり次第お伝えしますので、引き続き最新情報にご注意下さい。なお、市立小中学校につきましては、29日給食後に下校30日は臨時休校、学童保育所は29日通常開所30日は臨時閉所、ごじょう保育所は開所と致します。台風本体の接近に備えて早めのご対応をよろしくお願い致します。
8月27日より令和6年第3回太宰府市議会(9月議会)が開会し、冒頭に猛暑日記録、台風10号対応、パリオリンピックパラリンピック、昨年度決算状況・人口動態など最近の市政について演説を行いました。
猛暑日は27日も続き40日連続の大台となり46日の最多日数にも並びました。引き続き熱中症にお気を付け下さい。また台風10号も徐々に本市寄りにコースを変えつつあります。対応に全力を挙げます。
28日から始まるパリパラリンピックでは本市応援大使の道下美里選手が出場されます。道下さんの力強い走りが次代を担う子どもたちへのバトンとしてつながるよう願いつつ、市をあげて応援して行きます。
昨年度決算は市税収が3%大幅増の88億円超、ふるさと納税が1.5倍飛躍的増の18億円超となり、中学校完全給食などを実現しつつも16億円超の黒字決算とし、基金の上積みと市債の減少も進めました。
こうした結果は人口動態の改善にもつながり、昨年は出生数が増加、流入増と流出減による社会増は前年の30倍増、生産年齢人口率も増加するなど、自立持続可能性自治体22位を裏付ける形となりました。
二学期制をとっている太宰府市にとって8月25日が夏休みの終わりとなります。この間もいろいろな子ども学生たちとの交わりがありました。市役所にインターンで、外国の子どもたちと触れ合って、全国大会に出場して、とそれぞれの場できらきらと輝いていました。
そして、25日も猛暑日を記録することで、始まりから終わりまでずっと猛暑日を記録する今までで最も暑い夏休みとなりました。26日以降もまだ暑さも続き台風も心配されますが、子ども学生の皆さんが心機一転それぞれの場で輝き続けてくれることを祈っています。
9月議会を前に定例の記者会見を行いました。今回提出する令和5年度決算は市税収が3%の大幅増、ふるさと納税が1.5倍の飛躍的増加となるなど大きな黒字決算を記録しました。
加えて、9月議会に提案する小中学校の体育館空調設備工事に向けての設計費や新たな交通システムの試行費用、バス自転車通学費の補助など補正予算について説明を行いました。
そしてやはり35日まで伸びました猛暑日連続記録に触れ、本市がいち早く導入したクーリングシェルターの活用など暑さ対策を呼びかけました。もうしばらくご注意ください。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240822/5010025348.html<外部リンク>
8月19日太宰府市が猛暑日国内最長記録を単独で更新(本日も更新)と触れましたが、20日2日続けて太宰府市が日本一になるうれしいニュースが飛び込んで来ました。太宰府東中2年の今村好花さんが全日本中学校陸上競技選手権大会100mハードルの部で見事優勝を遂げたのです。
彼女が小学生の頃から大会の報告に市長室に来てくれていましたが、全国一位に輝いたのは今回が初めてでした。しかも中学2年生での全国制覇は天晴れの一言です。お母様も各大会に同行しレンタカーで送り迎えをされています。今村さんの更なるご活躍に声援をお願いします。
太宰府市では19日も日中の最高気温が35度以上の猛暑日となりました。これで猛暑日は32日連続となり、国内最長記録を単独で更新しました。一方、18日まで太宰府市と並んで猛暑日の連続日数の記録を更新していた兵庫県淡路市は日中の最高気温が28.4度でした。
これまでの最長記録は岡山県高梁市が2020年9月に記録した24日でしたが、本市と淡路市、熊本県甲佐町が更新していました。決して喜ばしい記録ではありませんが、史上最も暑いであろう2024年に最も長く暑かったまちとして、今後も猛暑対策に努めて参ります。
追伸 NHKニュースで取り上げられた太宰府天満宮参道で暑さのあまり女性が飲んでいる飲み物は令和の都だざいふ梅プロジェクトの梅サイダーと思われます。程よい甘さと酸味で、きんきんに冷やして飲みますと暑い季節に最適です。太宰府での暑さ対策にぜひ一度どうぞ。
自治体によるがん検診の促進について静岡社会健康医学大学院大学の溝田友里先生と対談し、職員とともにがん検診を呼びかける様子がNHKのあしたが変わるトリセツショーで取り上げられる予定です。
旧知の厚生労働省の官僚の方からご紹介いただき、太宰府市もがん検診を呼びかけて来たことから取り上げられることになりました。10月の放映予定ですので詳細決まりましたら改めてお知らせ致します。
太宰府市長に就任して以来毎年8月15日は市を代表して福岡県戦没者追悼式に参列しています。全国での追悼式と同じく正午に黙祷を行い、献花のうえ戦没者を悼みます。
私が生まれた昭和50年は戦争の傷跡がかなり消え、高度成長期を謳歌しかなり活気が感じられた頃です。一方で出生率は2を割り込み、少子化の走りの年とも言えます。
悲惨な敗戦を経て経済成長に特化し奇跡の復興を遂げた一方、食料やエネルギー、防衛等を他国に依存し、少子高齢化や東京一極集中、低成長等の構造的課題を抱える現代。
戦後79年を経てその先の視界は益々不透明とも言えます。これから21年先に迎える戦後100年の節目に、我が国はどのような決算を行い、どのような未来図を描くのか。
古より政治行政、外交防衛の要衝であり文化交易の交流拠点であった令和の都だざいふから、戦前までの我が国の成り立ちや敗戦の原因、戦後の功罪などに思いを致します。
各種ニュースでも取り上げられましたが、8月12日の時点で太宰府市が25日連続猛暑日を記録し国内最長記録を更新しました。おかげさまでこれまでまちの魅力度、住みよさ、自立持続可能性など数々のランキング上位を記録して来ましたが、最も暑いまちとしても知られることになりました。
もちろんこうした事態を予測し、他自治体に先駆けていち早く市内公共施設をクーリングシェルターに指定して熱中症予防などに努めて来ました。立秋を迎えましたがまだまだ暑い日が続きそうです。また水の事故も多発しています。せっかくのお盆や夏休み、くれぐれも用心の上お楽しみ下さい。
先日は福岡を拠点とするプロサッカーチームアビスパ福岡とフレンドリータウンに関する協定を締結しました。市民とともに球場に応援に駆けつけ市をPRする太宰府デーや選手による子どもたちへのサッカー指導などが可能となります。
昨年初めてルヴァンカップを獲得するなどJリーグの強豪として地歩を固めつつあり、結城新社長は海外チームでの活躍経験もある国際派でもあります。地元チームを応援しつつスポーツを通じた市や市民の活性化に繋がれば何よりです。
太宰府市は21日間連続猛暑日という記録を更新し続けておりますし、南海トラフ巨大地震注意という情報も発出され、市として可能な限りの警戒を進めているところです。
そうしたなかでも本市ならではの作業として史跡の発掘調査が進められており、本日は筑紫丘高校の郷土研究部の皆さんが暑い中発掘調査体験に汗を流してくれていました。
大河ドラマ光る君へで平安時代が取り上げられておりそのムーブメントに本市も協力しているところですが、まさに同時代のさまざまな埋蔵物はロマンを感じさせてくれます。
オリンピック卓球競技では福岡出身の早田ひな選手が銅メダルを獲得しましたが、先月は本市の卓球少年今福亮太朗くんが全農杯全日本卓球大会への出場報告に訪れてくれました。
ところで、先週末に初めて新型コロナに陽性認定されましたが、おかげさまで症状は収まりつつあり本格的に現場復帰したいと思います。流行中ですので皆様もお気を付け下さい。
先日のFbsこどものミライでも特集されましたが、太宰府東中の坂口颯飛くんはじめ本市の子どもたちが東京で行われた硬式空手の世界大会に出場しました。
私も応援に駆けつける約束だったのですが、初めて新型コロナ陽性と認定されてしまい残念ながら自宅でお父さまから奮戦の様子をうかがうことにしました。
念願の世界制覇はならなかったようですが、オリンピック開催地のフランスの選手には勝利を収めとても楽しい大会だったとのこと。今後の飛躍が楽しみです。
告知をしておりました道下美里選手のパリ2024パラリンピック出場に向けての市民壮行会は、おかげさまで選手に関係の深い障がい者団体、スポーツ団体、中学校陸上部員など多くの皆さまにご参加頂き成功裡に終えることが出来ました。道下選手からは応援への感謝の言葉とメダル獲得への力強い決意が伝えられました。
特に、本市在住で道下選手の後に続く同じくハンディを抱えながらデフバドミントンやデフサッカーで活躍する大学生矢ケ部真衣さん久住呂文華さん、100mHで中学歴代4位を記録した今村好花さんからの花束贈呈と激励メッセージは、本市の世界に羽ばたく人材の未来への可能性を感じることが出来る素晴らしいシーンでした。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240731/5010025162.html<外部リンク>
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkb/1331193?display=1<外部リンク>
https://news.tnc.co.jp/news/articles/NID2024073122025<外部リンク>
連日パリ2024オリンピックが盛り上がりを見せていますが、太宰府市在住で令和の都だざいふ応援大使でもある道下美里選手が女子マラソン視覚障害クラスでパラリンピックに出場します。2大会連続の金メダル獲得を後押しするため7月31日(水)午後3時よりプラムカルコア2階市民ホールにて市民壮行会を開催します。駐車場に限りがありますので公共交通機関をご利用のうえご参加お願い致します。
中津市と太宰府市の友好都市承継締結10周年の節目を機に、市内大学生10人や職員と共に中津祇園祭に参加して来ました。旧耶馬溪町と32年前に締結したものを合併後の新中津市と承継締結したものです。
約600年の歴史を誇る祭は大変勇壮かつ厳粛なものでした。奥塚市長や旧知の岩屋衆議院議員、仲商工会議所会頭始め地元の方々とも懇親を深めることができ、今後の両市の更なる友好に繋げることが出来ました。
夏本番に入り各地区の夏祭りにも可能な限り顔を出させてもらっています。地域の絆を深めるため暑いなか準備を重ねて来られた皆さんには頭が下がる思いでお祝いと労いを伝えています。
そして、そうした時にうれしいことは中学校や小学校の子どもたちに気軽に声をかけてもらうことです。市の子どもたちとの何気ないやり取り、これこそ市長としての私の最高の活力です。
先日の東京出張の際、各界で活躍する太宰府市ゆかりの若者たちと再会しました。私の右から日本ハムファイターズの進藤勇也選手、女優の福田愛依さん、ヤクルトスワローズの西舘昂汰選手です。
進藤選手は先般のフレッシュオールスターでイースタン選抜のキャッチャーとして出場し、見事ホームランも放ち優秀選手に選出されました。それぞれの今後のさらなる活躍にご注目お願いします。
https://www.fighters.co.jp/news/detail/202400574529.html<外部リンク>
7月22日午前中の時点で太宰府市を含む九州北部が梅雨明けしたことが気象庁より発表されました。今年もやはり線状降水帯予測が複数回出され、夜を徹し自主避難所を開設したこともありましたが、災害対応の鉄則である「空振りを恐れるな」との認識のもと、九州管区気象台始め関係機関とも緊密に連携しながら市を挙げて対応に努めて参りました。梅雨明け後も台風や熱中症警戒アラートなど引き続き注意が必要ですので、引き続き最新情報にご注意下さい。
太宰府市水城の地に昨年新たに立地されたエクシオグループ株式会社と地元水城区自治会、本市が災害時における避難所施設利用に関する協定を締結しました。
エ社は3階建ての新社屋に非常用蓄電池も備えており、豪雨台風地震いずれの災害に際しても適した避難所と言え、地元自治会にとって極めて有用な協定です。
今後も新しい公共の観点のもと行政はもとより自治会や民間企業など様々な主体が力を持ち寄り、市民の安心と安全を守り抜いて行きたいと考えております。https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/society/fs3f0162e8dbd748f29695db5c059e3e07?fbclid=Iwzxh0Bgnhzw0Cmtaaar2oqHc0QNpORI3FHdRAq3_G0Tj7EIOd-nXkGchgQJZ1k2ueZFE3GhpB2Jo_aem_cavDo3-RBiZX3EinLfxeKQ<外部リンク>
連日の線状降水帯予測も本市では空振りに終わり、梅雨明けも間近になりました。代わって熱中症警戒アラートが発出され、またも全国一の暑さを記録しました。引き続きご注意お願いします。
コロナ禍や改修のため休業中だった市民屋外プールは13日から5年ぶりに再開しました。ライフセーバーの方々にも万全の備えをしてもらい、多くの子どもたちが楽しみに並んでくれていました。
改修費捻出や市民と関係人口交流人口との受益と負担の整理、混雑防止策などの観点から、料金体系も一部値上げ見直しをしております。ご理解のうえ、くれぐれもご安全に楽しまれてください。
14日のピークの時点でも線状降水帯は太宰府市では発生しませんでしたが、明日の午前中にかけて発生予測が延長されました。現時点では土壌雨量指数は余力があり大雨注意報に留まっているため今晩も自主避難所の設置は致しませんが、15日午前中にかけても引き続き最新情報にご注意下さい。
県内外で大雨警報が出ておりますが、太宰府市においては今なお土壌雨量指数に余力があり注意報に留まっております。今後時間雨量100ミリほどの雨が降らなければ警報には達さないとの見込みでありますが、14日11時から14時頃にピークとなり線状降水帯が発生する可能性もありますので引き続き最新情報にご注意下さい。
気象庁が明日14日午前中から午後にかけて九州北部と山口県にかけて線状降水帯が発生する可能性があるとの予測情報を出しましたが、太宰府市においては今のところ土壌雨量指数などにも余力があり現時点では自主避難所の開設などは考えておりません。とはいえ明日朝6時以降には警報級の大雨となる可能性も十分ありますので、最新情報にご注意のうえ身の回りの備えをお願い致します。
太宰府市にとりまして、主要な生活産業道路であり天満宮への参拝客も多く利用する筑紫野古賀線の建設促進は重要な課題です。私も期成会の副会長として代表挨拶そして総会の議長役として仕切りを行い、建設促進を強く訴えました。福岡県道路協会では筑紫地区代表の理事も務めております。これからも必要な道路建設促進に全力をあげます。
8月に東京で行われる世界硬式空手道選手権大会に出場する太宰府市内の小中学生6人が、市長室に報告と決意表明に訪れてくれました。
中でも私の手に必殺技の蹴りを披露してくれている坂口颯飛君はこれまでも日本一になったこともあり、世界一になる可能性も十分です。
本市の市花でもある梅をあしらい太宰府から世界に羽ばたくを英語標記した特別ワッペンをつけ、彼らが活躍してくれることを願います。
先日はダンスチームシャイニーガールの選手のうち太宰府市に住む3人が世界大会出場の報告と決意表明で市役所を訪れてくれました。
狭い応接室でしたが演技の一端をそれぞれ披露してもらい、そのほとばしるパワーに圧倒されました。大会での活躍を確信しています。
テレビ西日本で毎週火曜日20時から放送されている番組「じもちゃんねる」の太宰府市と筑紫野市の対抗企画の取材がありました。本市の応援団長はダイノジの大谷さんです。
かく言う私は現職は太宰府市長ながら生まれ育った故郷は筑紫野市であり複雑な思いもありましたが、どちらも譲らぬ好勝負となりました。9月の放送をどうぞお楽しみに!
太宰府市の市民遺産にもなっている宝満山のヒキガエルは、子ガエルの頃に麓から山頂を目指して登っていく不思議な生態で知られ、全国的にも知られるようになりました。
一方で卵やおたまじゃくし、生体が取り去られる被害も出て来ており、これを防ぐため太宰府高校生や東洋ステンレス研磨工業、日本製鉄さんに立ち上がっていただきました。
三者の協力で被害防止の啓発文章を載せたチタン製のヒキガエル型看板を無償で作成いただき、先日宝満山登山口に設置することが出来ました。カエルポーズで記念撮影です。
7月梅雨末期に入り九州北部では大雨が降り続いておりますが、太宰府市では1日朝の時点でも大雨注意報に留まっており、土壌雨量指数にもまだ余力があります。とはいえ今後もしばらく雨は降り続けそうですので最新情報にご注意ください。
令和6年度7年度の二年間筑紫地区市長会の会長の任に就き様々な会合で代表挨拶などを行っておりますが、同じ期間筑紫自治振興組合の組合長も務めます。
同組合では、障がいのある方が地域の中で安心して自分らしい生活を送れるよう支援を行う筑紫地区地域活動支援センターつくしぴあの運営も行っています。
先日は組合長としてその活動を視察して来ました。参加者の方々が複数でカレンダーを作ったり一人で読書をしたり思い思いの活動を楽しんでおられました。
6月27日17時より第1回災害警戒準備本部会議を開催し分析した結果として、27日夜から28日午前にかけて福岡県内において線状降水帯が発生する可能性があるとの予測が出ていることから、27日18時よりプラム・カルコア太宰府(中央公民館)、とびうめアリーナ(総合体育館)、太宰府館の3箇所を自主避難所として開設することに致しました。ご不安な方は身の回りのものを準備し早めに避難してください。
報道でも出ておりますように、6月27日夜から28日午前にかけて福岡県にも線状降水帯が発生する可能性があるとの予測が出ています。
太宰府市としても分析を重ねており27日の明るいうちには対応をお伝えしますので、自主的な備えを進めると共に最新情報にご注意下さい。
本年1月よりスタートした中学校完全給食の状況視察と中学生との対話を兼ね、太宰府中学校の2年4組を訪問しました。
特に友好都市奈良市にちなんだ給食はおいしく栄養も満点で、様々な市政への要望もありお腹いっぱいの訪問となりました。
太宰府市長の役割の一つに太宰府市国際交流協会の評議員長という役割があります。本市にも1000人を超える在留外国人や留学生がおられ、そうした方々との日頃からの連携も重要です。
先日はフレンズベル倶楽部メンバーのつどいとして子どもから大人まで多くの外国の方が集い、さまざまな料理を食べながら交流が行われました。こうした会を通じさらなる連携を進めます。
5月31日より開会しました6月議会も、報告案件7件、専決処分承認3件、市道路線認定1件、条例改正3件、補正予算2件、合計16件の議案が全て可決され、6月21日をもって無事閉会しました。大河ドラマ光る君へ関連イベント実施などさらに前進を図ります。
太宰府市の6月19日の最高気温は34.8度を記録し、全国一の暑さになりました。17日に梅雨入りしたばかりですが、まるで梅雨明けしたかのような真夏を思わせる一日でした。
しかしもちろん梅雨はこれからが本番です。20日以降はしばらく晴れ間はなく、今週末は早速大雨となる予報です。短期集中型と言われる今年の梅雨、くれぐれもご注意下さい。
6月17日18日と議員各位から一般質問を受け、やり取りを続けています。テーマは多岐にわたりますが、17日午前中に九州北部でも梅雨入りしたことを受け緊張感を持って対応していく覚悟を示しました。今後の最新情報にご注意下さい。
今週は全国市長会出席のため久しぶり東京出張に赴きました。それに合わせNHK本社も訪問し、大河ドラマ「光る君へ」の撮影シーンも見学して来ました。一条天皇と藤原道長が紫式部について会話する重要シーンです。
平安時代において地方最大の役所であった大宰府の名前が度々登場し、今後そのシーンも期待されるところです。今回の大河ドラマを通じて平安ムーブメントを盛り上げ、令和の都だざいふの新たな1ページに加えて参ります。
太宰府市が全国に先駆けて取り組んでいるプール授業の民間委託が、授業環境の安心安全や改修費用の抑制、経済税収効果の高さなどから太宰府モデルとして注目を受けています。
TVqニュースの特集でわかりやすく取り上げていただきました。他自治体にも取り組みが広がっています。今後も先進的な課題解決、子どもまんなかの施策展開を進めて参ります。
今週末は卓球とグランドゴルフの市民大会に参加し始球式にも参加しました。特に卓球は子どもの頃以来でなかなかうまくラリー出来ませんでしたが、久しぶり楽しめました。
コロナ後を迎えこうした大会も本格的に復活して来ました。今後も可能な限り市民の皆さまに近い立場でさまざまな地域の活動に参加し、触れ合いを深めてまいります。
楽天サイトによるふるさと納税の取り扱い額が2023年度5億円を突破し、記念のパネルが届きました。総額としては昨年度18億3千万円を超え、私の就任時4千万円だった額と比較すると45倍以上となりました。
令和の都だざいふ梅プロジェクトによる返礼品の充実やシティープロモーションの強化などの成果と分析しています。今後も市民と交流人口・関係人口の相互発展に向け努力を続けますので、ご協力お願い致します。
5月31日より6月21日まで22日間の日程で6月議会が開会しています。初日の議案提案の際には、令和6年度に入り早速取り組んでいる施政方針施策についても進捗を報告しました。
危機管理の徹底強化、子どもまんなか施策展開、市民と交流人口・関係人口の相互発展、新しい公共の仕組みづくり、歳出入一体改革という最重点5項目も着実に取組を進めています。
来週の予算特別委員会、三つの常任委員会、再来週の一般質問などを通じ丁寧に議論を進め、今議会に提案している全議案の可決を図り、着実に市政の発展、課題解決に努めて参ります。
先般中央省庁のキャリア官僚新人4人の研修を太宰府市で受け入れました。3日間でしたが、少しでも市民目線から見た地方の実情を認識し今後の国の施策に活かしていただくべく、幹部会議や現場中心に研修プランを組みました。
出水期を間近に控えた災害訓練、三役会議、経営会議などの意思決定や情報共有の過程などを主に見てもらいましたが、やはり市民の声が近いこと、議院内閣制と異なる大統領制のもとでの地方自治体のあり方は新鮮に映ったようです。
こうした経験は国と地方双方にとって貴重なことだと感じます。これから次代を担う若手官僚が地方の現場も踏まえながら、また本市職員も国の動きを意識しながら、お互い切磋琢磨して相互の発展につなげてもらえるなら何よりです。
5月31日から開会する6月議会に向け記者会見を行いました。今回の注目はやはりオーバーツーリズム対策です。人口7万人の100倍を超える観光客が訪れる太宰府市では積年の課題と言えます。
これまでも実行して来た駐車場税やふるさと納税、バス料金の差別化などを駆使し、市民と交流人口・関係人口の相互発展を成し遂げ、住まう人も訪れる人も慶びを分かち合えるまちを目指します。
これからの梅雨や台風の出水期に備え、自衛隊警察消防の方々と太宰府市内の災害危険箇所を視察してまわりました。
平時は何とか保たれている場所も、集中的な豪雨や大風といった自然の猛威で思わぬ被害をもたらすことがあります。
危機管理の徹底強化を最重点項目とする本市として、災害はいつ起こるやも知れぬとの思いで対応に全力をあげます。
先週今週と5月に運動会が行われる小学校6校中学校4校の運動会を激励に回りました。いずれの学校の子どもたちもいきいきのびのびとしており、何よりでした。
以前からスポーツなどで活躍し市長室に足を運んでくれた子どもたちもいて、ところどころで声をかけてくれました。市長として何よりも元気をもらえる瞬間です。
太宰府市は古より防衛の要衝という側面も持ちます。白村江の戦いを契機に大陸からの外敵から大宰府政庁を守るため水城や大野城といった防衛の要塞が築かれ、今では国の特別史跡に指定されています。
そうした歴史に着目し、自衛隊の幹部候補生が毎年この地を訪れ国防の重要性や愛国心の大切さを学びます。防衛大臣政務官在任から15年を経て立場を変えて改めて国防に携われることに使命を感じます。
先日は第一回太宰府天満宮奉納全国俳句大会が開催され、私も開催に向け微力を尽くしたことから来賓を代表して歓迎の挨拶をいたしました。
令和の都だざいふは歴史や文化にあふれ、菅原道真公も当代随一の文化人だったということで、太宰府天満宮が会場に選ばれたものです。
梅花の宴では和歌が披露されましたが、俳句も我が国を代表する文化です。今後回を重ね市を代表するイベントに育ってもらいたいものです。
令和の都だざいふ課題解決予算に基づき施政方針で5つの最重点項目を掲げスタートした令和6年度本市政の各種施策がそれぞれクローズアップされ、5月20日(月)のKBCアサデスとTNC記者のチカラで取り上げられます。
アサデスでは、重点の一つ歳出入一体改革の目玉であるすぐやる班によるカーブミラー補正の働きぶりが、TNCでは重点の一つ危機管理の徹底強化を体現する熱中症対策のいち早い取組が取り上げられます。ぜひご覧下さい。
仲川げん奈良市長からご招待いただいておりました無形民俗文化財薪御能の観覧などのため、友好都市奈良市を訪問してまいりました。
昼会場の春日大社では花山院宮司に、夜会場の興福寺では多川副貫首にお出迎えいただき、奈良の伝統文化を堪能することが出来ました。
1300年前の古からお互いに我が国の要衝であった「なら」と「だざいふ」は切っても切れない縁で、今後も切磋琢磨してまいります。
毎年恒例となりました令和の都だざいふ梅プロジェクトの梅の実収穫祭を、福岡農業高校の生徒さん、チョコレートショップさん、福太郎さんなどのご参加のもと執り行いました。
大宰帥大伴旅人が1300有余年前この地で催した梅花の宴で愛でた梅の末裔とも言える梅林の梅の実を収穫して、令和の都だざいふならではのグルメやスイーツに仕立てます。
今年のだざいふの梅は少々成りが悪いようですが、梅チョコレートやうめんべい、梅のり、梅酒などの定番に加え新商品開発にもチャレンジして参りますのでご期待ください。
私が管理者を務める筑紫野太宰府消防本部の隊員で構成する6チームが近々福岡県消防救助技術指導会に出場するに際し、仕上がり具合を確認する展示訓練を行いました。
当本部は全国大会にも出場する強豪として知られ、今回の訓練でも上々の仕上がりを見せてくれました。本番でも実力を発揮し立派な成績を収めることを期待しています。
こうした大会出場で向上した技術は当然実際の救助の際にこそ生かされます。日常業務のなか練習を重ねることも大変ですが、市民の安心安全につながると確信しています。
太宰府市移動図書館すくすく号をリニューアルしてお披露目しました。今回は従来のキャラクターひよこと応援大使おとものタビットが一緒に読書しているかわいいデザインで、令和マークもあしらっています。
昭和56年よりいち早く運行を開始し今回で5代目となりますが、車いすご利用の方や小さなお子様をベビーカーに乗せたままでも車内でゆっくり本を選ぶことができるよう、初の可動式リフトを搭載しています。
もちろん約3千冊の本を納められる書架や紙芝居を収納できる棚も整備しています。図書館に通えない子どもたちや高齢者の方々にも読書を通じてより豊かな生活を送って頂きたいという理念を引き継いで参ります。
令和6年5月7日、令和4年から着工しておりました水城小学校の新校舎落成式を無事執り行うことが出来ました。これまでご協力頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
本年度節目の150周年を迎える水城小学校は市内でも最も古い学校の一つで、校舎老朽化に加え全国的にも珍しく児童数の増加が見込まれるため新校舎建設に踏み切りました。
先日の投稿でも触れましたが、人口戦略会議の試算で太宰府市は全国65の自立持続可能性自治体の一つであり、今後も子どもたちをまんなかに据えた施策を進めて参ります。
消滅可能性自治体が4割という先日のセンセーショナルな記事の一方で今回新たに自立持続可能性自治体という枠組が設定され、太宰府市は全国1729自治体のうち65しかない自治体の一つに数えられました。この間のまちづくりの成果が裏付けられた形となり、大変光栄なことです。
人口戦略会議による試算で、移動仮定(移動傾向が一定程度続くと仮定した推計)、封鎖人口(人口移動がなく出生と死亡だけで人口が変化すると仮定した推計)ともに若年女性人口の減少率が20%未満の自治体のことで、福岡市や近隣市、他の観光都市なども該当しておりません。
その傾向から、令和の都だざいふとして歴史や文化に重きを置きつつも梅プロジェクトを通じた新産業振興や中学校完全給食の実現等による全世代居場所と出番構想など最新の魅力づくりも併せて行って来たことで、移住定住関係人口交流人口施策が軌道に乗って来たと分析しています。
今後もこうした客観的データなども参考にし励みにしながら、やはり我が国そして地域の共通の課題である少子高齢化や経済停滞、財政の健全化、頻発する災害への対応、新しい公共の枠組づくり、オーバーツーリズム対策などを先進的に解決に導くべく、果敢に挑戦を続けて参ります。
先日いち早く熱中症対策の会議を開催した際にも述べましたが、太宰府市は全国的にも暑いまちになっており5月4日は奄美地方を除く九州で今年初の真夏日を記録しました。
GW中でもあり多くのお客様にもお越し頂いておりますが、熱中症は年間1000人を超える死者が出ている実は日本国内で雨風や地震よりもある意味怖い災害とも言えます。
熱中症特別警戒アラートが発出された際への対応として17の市公共施設をクーリングシェルターに指定しておりますが、体調に不安を感じられましたらどうぞご利用下さい。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240504/5010024197.html<外部リンク>
https://www.city.dazaifu.lg.jp/soshiki/5/34713.html
5月3日西日本新聞朝刊にも掲載されておりますが、太宰府市の節句人形専門店「松屋」さんのご好意により、令和の都だざいふの象徴である梅をあしらったこいのぼりが本市に寄贈されました。
大松社長やWakanaさんの地元貢献をとの思いから、市役所正面のポールに5月いっぱい掲揚していますのでぜひご覧下さい。本市の子どもたちの限りない飛躍につながりますよう祈念します。
本年度から新たにスタートした太宰府市すぐやる班が早速始動し、読売新聞でも取り上げられました。京都での桜の倒木事件を受け、本市の桜の木の危険度を調査してくれています。
私も状況を確認しましたが、遠目に見れば今なおきれいな花を咲かせていた桜の木も近くで見ればやはり老朽が進んでおり、私の手で軽く押すだけでも根元が揺らぐものもありました。
危険な桜の木は残念ながら今後速やかに伐採を進めて行きます。今後も市民ニーズに基づきスピード感を持って適切に対応しますので何かございましたら市役所までお問い合わせ下さい。
元号が令和に改元されて五年の節目を迎える本年度、令和の発祥の地として令和の都だざいふのさまざまなプロジェクトを行います。
そのスタートとして、五年前慶びの会見を行った大宰府展示館横の万葉集梅花の歌32首序文モニュメントの前にて式典を行いました。
またあわせて、令和の由縁となった1300年前の本番さながらに子どもたちが自作の和歌を披露する子ども梅花の宴が開催されました。
それぞれ創意工夫が感じられる力作で、私も「だざいふの子ども学生歌を詠み令和の都さらに羽ばたく」の歌を即興で披露しました。
その他、博多人形の大伴旅人像の展示、元号令和発祥の地の石碑やタビットパネルの設置、参道でのフラッグ掲出などを行っています。
西鉄福岡駅の電光掲示板や西鉄二日市駅そばの客館跡フェンスでもPRを行っています。今後のプロジェクトにもぜひご注目ください。
太宰府市の私立筑紫台高校の女子ラグビー部に力強い仲間が加わりました。遠くフィジーから留学して来たルシアナさんとミリアマさんです。
いずれも16歳で祖国を離れ日本での生活を選んだ2人の目標はずばり女子ラグビーの日本代表。5年の滞在で資格が得られるとのことです。
手の平の大きさ一つとっても恵まれた体格とスピードも兼ね備えており、海を渡った勇気も考えれば将来性抜群の2人。全面的に応援します。
福岡県市長会副会長としての最後の仕事として新たな議案一つ修正議案一つを提案し、盛り込むことに成功しました。これにより国や県への具体的要望として取り上げられることになります。
新議案は観光施策についてで、国も観光立国を掲げ福岡県も古くから大陸からの玄関口として国内外からの往来が盛んなこともあり、国際観光都市だざいふとして16市を代表し提案しました。
修正議案は文化財についてで、従来の維持保存型の文化財施策に留まらず経済税収効果に着目した先進的多用途活用による好循環を目指すという市長就任当初より力を入れて来た考え方です。
2年間の副会長任期でしたが、本市の施策方針を着実に盛り込むとともに市長会全体の発展にも寄与出来たと自負しております。その結果、次年度も監事として役員に残ることになりました。
49歳になってからの初仕事とも位置付けていた初の熱中症対策会議を開催したところ、全国的にも珍しい取組ということで多くのマスコミの皆さんにも注目を受けました。
きっかけとしては、国において本年4月24日から熱中症特別警戒アラートという新たな枠組みが設定され、これまで以上に熱中症への対策を強化する必要が生じたことです。
太宰府市は近年全国一の暑さを記録することもある猛暑地の一つです。加えて国内外から多くの観光客が訪れる国際観光都市であり、高齢化率も近隣より高くなっています。
こうした特性からも全国に先駆けて対策を図る必要があり、発出の際の連絡体制や周知方法、市内公共施設をクーリングシェルターに指定するための調整など共有しました。
併せて昨今日本各地で頻発している地震対策や間もなく迎える出水期の対応についても共有を図りました。本年度最重点の一つである危機管理の徹底強化を進めて参ります。
本日はFbsとTNCの夕方ニュースにて放映されました。(下記アドレスでご覧いただけます。)24日にはNHKとRkbでも放映される予定です。よろしければご覧ください。
4月20日、おかげさまで49歳の誕生日を迎えることが出来ました。さまざまな場面で多くの方々からお祝いの言葉をいただき、心より感謝申し上げます。
今回の誕生日は、やはりこれまでとは少し異なる心持ちでありました。これまで私の誕生日の際にはいつも近くにいてくれた兄が今回初めていませんでした。
一方で、48歳で亡くなった母方の祖父の年齢を超えることが出来ました。そして、40代をどう締め括り50代をどう迎えるか意識しながらの一年となります。
市長としても2期目後半となり、政治家としての活動も20年を超えました。様々な面から一つの集大成、そして次なる局面への助走とも捉え、頑張って参ります。
コロナ後となり観光客の方々が本格的に戻って来ていただくなか西日本鉄道との連携も再強化しております。
3月22日からは観光列車レールキッチンチクゴが改めて太宰府駅に立ち寄るコースが復活し好評を得ています。
また4月25日から年末までは期間限定の令和の都だざいふ往復きっぷが販売されます。ぜひご活用ください。
ハンディキャップを抱えながらも個性的な絵を描き続ける太宰府市を代表する画家太田宏介さんのゴリラの絵を筑陽学園高校美術部の皆さんと壁画として描き上げました。
いきいき情報センターの名前の通り市民の皆さまが集まりいきいきと情報を交換していただけるような壁画になったと思います。一階のフリースペース前にてぜひご覧下さい。
いきいき情報センターこちらです。
太宰府市在住の中学生大原陽菜さんが3月のショートトラックスピードスケート競技会にて見事日本新記録を樹立し、太宰府市役所に報告に訪れてくれました。
彼女は小学生の頃からお父様と共に定期的にその活躍を報告しに来てくれておりましたが、なかなか思うように結果が伴わない時期も正直あったと思います。
しかし今回小学生時代の記録を一気に13秒も更新し9年ぶりに日本記録を更新したことで注目され、KBCに加えRkbや朝日新聞などでも取り上げられました。
年齢や出場距離の関係などで次期オリンピックには残念ながら出場出来ないようですが、このまま順調に成長を重ね世界に羽ばたいて欲しいと切に願います。
4月10日18時15分からのKBCシリタカ!に令和の都だざいふが生んだスピードスケートスター大原陽菜選手が市長応接室に活躍のご報告に来られる様子が生放送されます。ぜひご覧下さい!
福岡県一、ひいては九州一の人出のあるスポットと言える西鉄福岡駅のコンコースの電光掲示板にて、新たに令和の都「だざいふ」のPRをスタートさせました。
まずは令和の都だざいふ応援大使でもあるおとものタビットと令和マーク、そして本市の四季折々の風景をお届けしています。機会ありましたらぜひご覧下さい。
この週末は、陸上自衛隊に新たに教育入隊する次代を担う若き自衛官とそのご家族にお祝いと激励を述べました。
国防を始めとする崇高な任務を担う自衛隊の皆さんには、自治体としてはやはり災害対応で特にお世話になります。
また、太宰府市は大宰府政庁跡とそれを守る水城跡や大野城跡を擁し、防衛軍事の要衝としての側面も持っています。
私もかつて防衛大臣政務官を務め、自衛隊の重要性とその頼もしさを実感して来ました。今後も密な連携を図ります。
4月4日の読売新聞にも掲載されましたが、太宰府市の市立小中学校全てに本年度不登校の子どもを支援するサポートルームを設置することに致しました。
子どもまんなかの施策展開の一環で、ひきこもり不登校等対策パッケージとして1億円超の予算を確保し、各校にSTを1人ずつ配置する県内初の取組です。
私も自らの経験などを踏まえ、令和の都だざいふの宝である子どもたちが誰一人として取り残されないよう力を貸して頂きたいと皆さんに訴えかけました。
令和6年度の年度始めを迎え、新入職員始め関係各位と改めて下記本年度の経営方針基本方針の共有を図りました。本年度もよろしくお願い申し上げます。
1、職員は常に市民本位、現場主義を心掛け、三役や上司との密な報告、連絡、相談を徹底し、責任の所在の明確化、信賞必罰を旨とする。
2、職務遂行に当たっては、指示待ちではなく、常に世の為人の為市の為市民の為にという当事者意識を持って、主体的、積極的に取り組む。
3、企画立案に当たっては、職員一人一人が前例に捉われず、自由な発想と創意工夫をもって、中長期的視野に立った企画立案を心掛ける。