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令和7年2月21日楠田市長定例記者会見
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令和7年2月21日定例記者会見資料 [PDFファイル/2.61MB]
記者会見の内容
令和7年度当初予算
好循環を次代につなぐ集大成予算
- 楠田市政 二期目公約 令和の都さらに羽ばたくだざいふ!~課題解決先進都市を目指して~
- 第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略(まちづくりビジョン)4つの構想と戦略
- 市政積年のもしくは社会先進的な課題の解決3つの柱と2つの底流
昨年を12.4%上回る過去最高337億円超
令和の都だざいふの好循環!
令和4年11月 中学校完全給食委託契約締結など子どもまんなか施策の積極的展開し、出生数は令和4年度の456人から令和5年度481人に増加!
転入から転出を差し引いた人数は、令和4年度の35人から令和5年度の560人に大幅増!2年連続社会増!自立持続可能性自治体・全国22位に。
3つの柱と2つの底流
柱1 | 危機管理の徹底強化 |
---|---|
柱2 | 子どもまんなかの施策展開 |
柱3 | 市民と交流人口・関係人口の相互発展 |
底流1 | 新しい公共をテーマとした仕組みづくり |
底流2 | 歳出入一体改革の推進 |
歳出目的別当初予算額の推移
8年で約100億円増
市税当初予算額の推移
8年で約10億円増
カテゴリー別の予算額
基本目標 | 予算額 |
---|---|
1.太宰府の底力総発揮構想(成長戦略) | 13億7,883万5千円 |
2.太宰府型全世代居場所と出番構想(移住定住戦略) | 45億247万7千円 |
3.令和発祥の都にふさわしい大太宰府構想(圏域拡大戦略) | 18億4,583万4千円 |
4.1300年の歴史に思いを致す持続可能な太宰府構想(行財政改革戦略) | 27億567万7千円 |
合計 | 104億3,282万3千円 |
重点項目 | 予算額 |
---|---|
1.危機管理の徹底強化 | 21億8,641万7千円 |
2.子どもまんなかの施策展開 | 40億914万6千円 |
3.市民と交流人口・関係人口の相互発展 | 15億9,593万8千円 |
4.新しい公共をテーマとした仕組みづくり | 4億3,491億8千円 |
5.歳出入一体改革の推進 | 19億749万8千円 |
6.その他の重点事項 | 2億9,890万6千円 |
(重複を含む合計)合計 | 104億3,282万3千円 |
項目 | 予算額 |
---|---|
1.安心して生み育てられるまちに(妊娠・出産期) |
35億1,823万7千円 |
3.子どもたちの心と身体に栄養を(小・中学校児童生徒) | 40億3,980万5千円 |
4.次代を担う子どもたちの未来のために(子育て期全般) | 32億1,774万7千円 |
5.いくつになってもチャレンジ(高齢者) | 27億4,761万4千円 |
6.全世代が楽しく元気に過ごせるまちに(全世代) | 165億9,855万6千円 |
7.多様な人材の居場所と出番づくり(女性・氷河期世代など) 8.安心して生み育てられるまちに(妊娠・出産期) |
36憶2,739万2千円 |
合計 | 337億4,935万1千円 |
主な事業
1.危機管理の徹底強化 21億8,641万7千円
これからの時代は常に災害や犯罪などの危機があると認識し、最近横行する闇バイト犯罪や日本一の猛暑、大規模な自然災害などから市民や観光客参拝客などの生命財産を守るための体制の整備、訓練及び情報発信などを徹底強化していきます。
闇バイト対策をはじめとした防犯力向上パッケージ 9,822万5千円
- 住宅等防犯対策事業
- 地域見守りカメラの増設
- 防犯体制の強化
- 公共施設LED化の推進
「日本一の猛暑のまち」対応パッケージ 8億5,627万7千円
- 小中学校屋内運動場空調設備整備事業
- 日本一の猛暑のまちへの対応
- 地球温暖化対策の推進
- 日本一の猛暑のまちを生かした観光施策展開
- 夏休みプール開放事業
- ごみ減量の推進
地震災害をはじめとした災害対応パッケージ 11億1,621万8千円
- 観光・参拝危機管理マニュアルの策定
- 地震災害対応訓練
- 防災備蓄機能の強化
- 常備消防の管理運営
- 消防団活動支援事業
- 防災体制の強化
- 道路冠水対策の推進
- 木造戸建て住宅性能向上改修等促進事業
- ブロック塀等撤去促進事業
- ため池の防災対策推進
現代危機への対応パッケージ 1億1,569万7千円
- 通学路交通安全対策の推進
- 自転車用ヘルメット着用の啓発推進
- 飲酒運転撲滅運動の推進
- 鳥獣被害防止対策の推進
2.子どもまんなかの施策展開 40億914万6千円
子どもを令和の都だざいふの宝としてまんなかに位置付け、絶対的にその命を守り、すくすくのびのびと成長できるよう、更なる居場所や出番づくりなど子ども施策を推進していきます。また、このことにより出生数や子育て世代の増加を促し、本市の自立持続可能性をさらに高めます。
子どもまんなかパッケージ 32億8,463万4千円
- 小中学校屋内運動場空調設備整備事業(再掲)
- 全世代交流フリースペースの活用推進
- 公園遊具等の設置・整備
- 子ども医療費助成の拡充
- 太宰府西小学校管理教室棟長寿命化改良事業
- 太宰府小学校長寿命化改良事業
- 太宰府東小学校教室棟増築事業
- 学業院中学校施設整備事業
- 学校施設バリアフリー化等施設整備事業
- 待機児童ゼロへの取組推進
- 届出保育施設運営支援
- 学童保育所増設事業
- 学童保育所多子利用世帯助成事業
- 放課後子ども教室の拡充
- 教育DX推進事業
- 子どもの権利条例の策定
- ひとり親家庭への支援
給食パッケージ 4億4,561万7千円
- 小・中学校給食費の助成
- 中学校給食の実施
- 小学校給食の実施
世界に羽ばたく人材育成パッケージ 2,856万円
- 学生まちづくり課題解決プロジェクト・子ども学生未来会議
- 世界に羽ばたく人材育成表彰・子ども学生美術展
- 九州国立博物館ツアーズ
- 高大連携の強化
- 学力向上への取組推進
- 全国大会出場子ども・学生等への支援
- 文化芸術振興事業
- 文化芸術奨励制度
- 友好都市・姉妹都市学校との連携
ひきこもり・不登校等対策パッケージ 1億1,684万2千円
- 不登校児童生徒への給食費助成
- メタバースを活用した不登校支援事業
- 不登校児童生徒支援の推進
- 子どもの居場所づくり事業
- 地域の居場所づくり推進事業
- 孤独・孤立対策の推進
- 自殺対策事業
安心の産前・産後ケアパッケージ 1億3,349万3千円
- 1か月児健康診査事業
- 妊婦歯科健康診査事業
- 産婦健康診査事業
- 産後ケア施設整備費補助事業
- 産後ケア事業の拡充
- 妊婦等包括相談支援及び妊婦支援給付金の一体的実施
- こども家庭センターの充実
- 初回産科受診料の支援
- 多胎妊娠妊婦の健康診査支援
- 新生児聴覚検査
3.市民と交流人口・関係人口の相互発展 15億9,593万8千円
令和の都だざいふとしてさらなる飛躍を期すとともに、住まう人も訪れる人もともに慶び合えるまちとして、観光客参拝客からの経済税収効果を飛躍的に高め、市民メリットを体感できる仕組みを創っていきます。
令和の都だざいふパッケージ 2億1,365万7千円
- 令和国際文化会議
- 梅花の宴再現
- 特別史跡大宰府跡整備基本設計
- 「令和の都だざいふ」周遊促進に向けた観光拠点施設の官民連携事業化検討業務
- 指定文化財保存整備の推進
- 市民遺産の育成支援
- 歴史的街なみの保全
交流人口・関係人口による経済税収効果パッケージ 9億2,807万3千円
- ふるさと納税の推進
- 市街地の活性化
- 令和の都だざいふ「梅」プロジェクトの推進
- ユニバーサルツーリズムの推進
- 誰もが楽しめる観光回遊ルートの充実(ナイトエコノミーを含む)
- 史跡の先進的多用途活用
- 先端技術を用いた文化財の活用
- 日本一の猛暑のまちを生かした観光施策展開(再掲)
- 西鉄沿線活性化協議会共同プロモーション
オーバーツーリズム対策パッケージ 3億2,632万4千円
- オーバーツーリズム対策事業(一部歴文税活用)
- 公共施設等市外者料金設定
- 交通情報案内システムの充実(一部歴文税活用)
- 歴文税の活用
- 市民も観光客もメリットを体感できる美化活動の推進(一部歴文税活用)
- 観光・参拝危機管理マニュアルの策定(再掲)
道路改良パッケージ 1億2,788万4千円
- 国分坂本地区道路改良
- 水城小裏西側交差点改良
- 筑紫野古賀線の整備促進
- 観世音寺二日市線の整備促進
- 舗装個別施設計画に基づく舗装工事
4.新しい公共をテーマとした仕組みづくり 4億3,491万8千円
市と自治会、教育や子育て、まちづくり、防犯や防災、医療や福祉団体等の多様な主体が参画し、対話と協働を進めることで、連携しながら社会課題の解決を図る仕組みを創っていきます。
新しい公共の仕組みづくりパッケージ 1億7,374万6千円
- 新しい公共座談会の実施
- 公園・公民館・公共施設の再定義、多面的な利活用の検討
- 地域の居場所づくり推進事業(再掲)
- 地震災害対応訓練(再掲)
- 放課後子ども教室の拡充(再掲)
- 地域コミュニティの活性化
- 新しい公共の担い手支援
- 地域ボランティア活動支援
- 地域猫活動の推進
- 地球温暖化対策の推進(再掲)
- ごみ減量の推進(再掲)
公共交通パッケージ 2億6,117万2千円
- 路線バス運行の維持
- 第二種運転免許取得支援事業
- 地域公共交通再構築検討
- 地域公共交通計画の策定
- 総合交通計画の改訂
- コミュニティバスの運行
- デマンド交通実証実験事業
5.歳出入一体改革の推進 19億749万8千円
多様化し拡大する市民ニーズに応えつつ持続可能な行財政運営を堅持するため、戦略的まちづくりや一体的情報発信、地域経済の活性化など歳出入一体改革を図っていきます。
戦略的まちづくりパッケージ 2億1,727万8千円
- 課題解決先進モデルの実現
- 課題解決調査(一部再掲)
- 人材育成・登用・働き方改革
- すぐやる班
- 公共施設等市外者料金設定(再掲)
- DXの推進
- 窓口交付の利便性向上
一体的情報発信パッケージ 1,490万5千円
- シティプロモーションの推進
- サイン統一に向けての検討
- 新たな情報発信手段の検討・構築
- 令和の都だざいふ応援大使の活用
地域経済活性化パッケージ 4億2,300万9千円
- 企業・商業施設等誘致推進体制の強化(一部再掲)
- 地域経済の発展・保護
- 宗教法人、学校法人、九州国立博物館等との連携強化
歳出入一体改革パッケージ 12億5,230万6千円
- 民間プール等を活用した水泳授業委託
- 学校プール跡地の有効活用
- ネーミングライツ制度の検討
- 「令和の都だざいふ」周遊促進に向けた観光拠点施設の官民連携事業化検討業務(再掲)
- 中学校給食の実施(再掲)
- ふるさと納税の推進(再掲)
- 公共施設LED化の推進(再掲)
- 令和の都だざいふ「梅」プロジェクトの推進(再掲)
6.その他の重点事項
氷河期世代対策はじめ社会課題解決パッケージ 1,000万円超
- 就職氷河期世代の職員採用(職員採用・育成の充実)
- 結婚支援の推進
- 地域の居場所づくり推進事業(再掲)
- 孤独・孤立対策の推進(再掲)
- 自殺対策事業(再掲)
高齢者等支援パッケージ 2億円超
- 帯状疱疹予防接種事業
- 住宅等防犯対策事業(再掲)
- 窓口におけるコミュニケーション支援システムの導入
- 介護のしごと魅力発信・人材確保定着事業
- 軽度・中等度難聴者の補聴器購入助成
- 骨粗鬆症検診事業
- 肺がん検診事業
- 認知症理解の普及啓発事業
- 敬老事業
- シルバー人材センター支援
- 老人福祉センター事業
- 高齢者運転免許証自主返納支援事業
- 元気づくりポイント事業
- 長寿クラブ活動支援
- 予防接種事業
- 地域介護予防活動支援補助金上限額の見直し
- アピアランスケア推進事業
人権・多様性の確保パッケージ 8,000万円超
- 人権尊重のまちづくりの推進
- 女性が少ない分野のジェンダーギャップ解消事業
- 子宮頸がん・乳がん個別検診事業
- 第3次男女共同参画プランの推進
- 女性相談事業
- 男女共同参画推進センタールミナスの充実
- 外国人への支援
- 障がい者プラン策定
- 地域福祉計画策定
- 軽度・中等度難聴者の補聴器購入助成(再掲)
- 福祉タクシー料金助成事業
- 医療的ケア児等在宅レスパイトケア支援事業
- バリアフリー情報・施設整備事業(一部再掲)
- 窓口におけるコミュニケーション支援システムの導入(再掲)