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熱中症特別警戒アラートに気をつけましょう
「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まります。
過去に例のない危険な暑さとなり、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるような、人の健康に係る重大な被害が生じる恐れがある場合に、前日の午後2時に発表されるものです。(令和6年度から運用開始)
このような顕著な高温(熱波)が予測される場合、太宰府市では、冷房の使用や外出の自粛を呼びかけるとともに、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開放します。
指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)をご利用ください。
太宰府市では、17施設を指定しています。(令和6年4月24日現在)
この施設を、暑さをしのぐ一時避難所・休憩スペースとして、通常営業時に利用できるよう開放することにより、熱中症リスクの低減につなげる取り組みを実施します。
・市内のクーリングシェルター一覧表 [PDFファイル/51KB]
発表の基準
福岡県内の暑さ指数情報提供地点(12地点:宗像、八幡、行橋、飯塚、前原、福岡、太宰府、添田、朝倉、久留米、黒木、大牟田)のすべてで、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(小数点第一位を四捨五入)に達する場合に発表されます。
午後2時に環境省から発表されます。
暑さ指数(WBGT)35とは
熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標で、その値は気温とは異なります。
暑さ指標は、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい(1)湿度、(2)日射・輻射など周辺の熱環境、(3)気温の3つを取り入れた指標です。
運用期間
4月の第4水曜日から10月の第4水曜日まで
・熱中症予防情報サイト(環境省)<外部リンク>