だざいふ梅の実収穫祭
令和5年5月17日(水曜日)大宰府政庁跡で「梅」プロジェクトの始まりとなる梅の実収穫祭を福岡農業高等学校や連携企業の皆さんと行いました。同校の梅研究班は、平成21年から授業の一環として市内で収穫した梅を使用し、多くの製品開発を行っています。
この取り組みは産学官の連携で行われ、これまでにサイダーやポテトチップス、チョコレート、せんべい、漬けダレなど多くの製品が生まれました。今後も定番製品に加え、令和の都だざいふの新たな地場みやげとなる製品開発が期待されます。本市が掲げる市内のいたるところで梅を愛で、収穫し、グルメやスイーツが楽しめる「真の梅のまち」の実現に向けて、ともに取り組んでいきます。
令和5年度だざいふ梅の実収穫祭 動画はこちら
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『令和発祥の都太宰府「梅」プロジェクト』とは
太宰府では梅といえば太宰府天満宮の飛梅、市の花、そして元号令和の由縁となった梅花の宴です。しかし、史跡地の梅は文化財保護の観点から商業利用が制限されていました。そこで本市から国に積極的に働き掛け、資源として活用できる規制緩和を勝ち取りました。
これを機に、大伴旅人も愛でたであろう太宰府の梅をブランディングしてスイーツやご当地グルメなどに仕立て上げて地場みやげ産業として振興し、ふるさと納税にもノミネートするなど、本市の経済税収効果の飛躍的向上を目指しています。