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一人ひとりごみ減量プロジェクト
新たに今年度より「一人ひとりごみ減量プロジェクト」と銘打ち、【太宰府市まち・ひと・しごと創生総合戦略(まちづくりビジョン)】で定めた令和6年度までに1人1日あたりもえるごみの排出量600グラム/人・日を達成するため、今後もごみ減量政策を進めていきます。
1人ひとりが下記のように心得、ごみ減量に取り組みましょう。
もえるごみ減量の心得
ここでは、家庭ごみの中でも一番多い、もえるごみの減量について紹介します。
生ごみの減量
生ごみの減量のポイントは、水キリ(水分を含む生ごみをひとしぼり)・食べキリ(食べ残しをしない)・使いキリ(必要以上に買わない)
1.水キリ
水分をぎゅっと絞って、20g減量しましょう!
水分を含む生ごみを「ギュッとひと絞り」するだけでごみの減量につながります。
乾燥式の生ごみ処理機を活用すれば、生ごみに含まれる70%の水分を削減することが出来ます。
生ごみ処理機や市販の水切りを使用し、【水キリ】しましょう!
2.食べキリ
料理は美味しく食べ切りましょう!
料理は、食べきれる量だけ準備し、残さず食べましょう。
食べきれなかったときは、冷蔵・冷凍で保管しましょう。
外食は、食べきれる分だけ注文し、残さず食べましょう。
本市では、みんなで広げよう!30・10(さんまる・いちまる)運動を実施しています。
30・10運動を実施し、【食べキリ】しましょう!
3.使いキリ
買いすぎに注意しましょう!
冷蔵庫の中を確認して消費期限が切れた食品のチェックや、同じものを買ってしまうムダをなくしましょう。
大根やにんじんの皮を厚く剥いたりと、食べられる部分まで捨てていませんか?
必要な食品を、必要な時に、必要な量だけ購入することを心がけましょう。
本市では、みんなで持ち寄ろう!太宰府市役所でフードドライブを実施しています。
アレンジレシピなど工夫して、【使いキリ】しましょう!
それでも残ったときは、ダンボールコンポストや生ごみ処理機を利用し、たい肥化してリサイクルしましょう。
ダンボールコンポストについては、講座の実施を
生ごみ処理機については、購入費補助金を市では実施しています。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
「雑がみ」もリサイクルできるとよ!
新聞紙や封筒、紙袋、紙箱をごみとして捨てていませんか?これらは、雑がみと呼ばれる資源化可能な紙類です。
まだまだたくさんの雑がみが、もえるごみとして出されています。これらは、ごみとして出さずに地域の資源回収を活用しましょう。
また、段ボールや古布、古本などもリサイクルすることができます、ごみとして捨てずにこちらも地域の資源回収を活用しましょう。
『「雑がみ」もリサイクルできるとよ』チラシ(PDFファイル:604KB)
食品ロスを減らしましょう!
まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が日本では年間約621万トンもあり、国民1人1日あたりに換算すると、お茶碗1杯分(約134グラム)にもなります。
本市においても、食べ残し等を含む「生ごみ類」と呼ばれるごみは、もえるごみの3分の1以上を占めています。
「生ごみ類」の一部である食品ロス削減をすることで、ごみ処理に係る費用を減らすことができます。大切な食べ物を無駄なく消費し、
環境面や家計面にとってプラスになるような工夫を実践してみましょう。
本市では、フードドライブを実施しております。
各家庭で使いきれない未使用の食品を持ち寄り、それらをまとめてフードバンク団体や地域の福祉施設・団体に寄贈する活動です。
フードドライブは困難な環境にいる人々を支援する目的のほか、フードロス(食品ロス)を減らす効果も期待されています。
みんなで持ち寄ろう!太宰府市役所でフードドライブを実施します
ごみ分別の心得
家庭から出るごみをきちんと分別し、資源化することもごみ減量に繋がります。
市では分別意識向上のため、分別がきちんとできていないごみ袋に警告シールを貼付しております。
警告シールを貼付したごみは回収いたしませんので、きちんと分別をし直して、ごみ出しください。
ごみが収集されてないとき
分別について詳しくは、
または
をご覧ください。
1人ひとりが分別意識を持ち、ごみの資源化に繋げましょう。