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国保税のよくあるご質問
国保に加入していないのに、納税通知書が届きました
世帯主に届いたとき:国保税の納税義務者が世帯主であるためです
法律や条例(※)に基づき、世帯主が他の健康保険に加入していても、同じ世帯の中に国保に加入している人がいるときは世帯主に国保税を納めていただくことになります。世帯内に加入者が複数名いるときは、加入者全員分がまとめて世帯主に課税されます。
そのため、納税義務者である世帯主に納税通知書を送付します。
国保に加入している人は、納税通知書5ページ目の計算期間でご確認いただけます。
※地方税法第703条の4第1項および太宰府市国民健康保険税条例第1条
健康保険が変わったとき:国保脱退の届け出はお済みですか?
社会保険等に新しく加入したときは、国民健康保険を脱退する手続きが必要です。法律(※)に基づき、14日以内の届け出が定められています。
届け出が遅れるとその間も国民健康保険税が課税されたままになります。お忘れの方はお手続き方法をご確認ください。
また、国保脱退の届け出が遅れると、国民健康保険証が手元にあるため、うっかりそれを使って診療を受ける場合があります。このようなときは、国民健康保険で負担した医療費を返還していただくことになります。
※国民健康保険法施行規則
国保税が昨年度より高くなっていましたが、なぜですか?
国保税が上がった理由はいくつかあります。
国保税は世帯で加入してる人すべての所得を合算して算定するため、世帯内の加入者状況により税額が変わります。
前年中の収入が前々年より多くなった加入者はいませんか?
国保税は、世帯で加入している人の前年中の総所得を合算して税率をかけています。収入が多くなった加入者がいるときは税額も上がります。特に臨時収入(不動産の売却、株式配当など)があった場合に国保税が上がることがあります。
前年の収入を申告していない加入者はいませんか?
国民健康保険では、前年中の収入をもとに税の算定を行います。世帯の所得が一定額より少ない場合は、所得金額や加入者数によって国保税の均等割、平等割の軽減措置(2割、5割または7割)を受けられる場合があります。
この軽減には申請は必要ありませんが、所得の申告をしていない人がいる世帯は軽減の判定ができません。収入がない場合も必ず収入が無い旨の申告をしてください。(申告はこちらから)
40歳になった加入者はいませんか?
40歳~64歳の加入者は国保税のうち「介護納付金分」の加算があります。新たに40歳になった加入者がいる世帯は「介護納付金分」の加算が始まるため、税額が上がる場合があります。納税通知書の3ページをご確認ください。
世帯内で新しく国保に加入した人はいませんか?
国保に加入した人が増えると、新たに加入した人の所得や人数により税額が上がります。国保に加入している人は納税通知書5ページ目の計算期間でご確認いただけます。
どうやって納付するのですか
納税通知書の表紙に記載しています
納付方法を変更したい人はこちらのページをご覧ください。
会社を退職し所得が無いのに、なぜ国保税が高いのですか
国保税は前年中の総所得金額等に基づき課税されます。そのため、現在所得が無い場合でも、前年中に仕事をしていた時の所得をもとに課税します。翌年度の国保税では、現在の所得が反映されることになります。
なお、倒産、解雇、雇い止めなどにより会社等を離職され国保に加入したときは、軽減が受けられる場合があります。
こちらのページの「倒産・解雇・雇止めなどで失業した人への軽減措置があります」をご確認ください。