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子どもを交通事故から守りましょう!
近年、子どもや高齢者が関係する交通事故が多発しており、さらに福岡県内の歩行中の交通事故死傷者では、7歳児が突出して多くなっています。
特に、新入学児童は新たに交通社会に参加することになりますが、自宅や学校等以外の大人の目が届かない、児童が単独で行動する時間帯に発生する危険性が高くなっています。
保護者の皆様は、子どもの目線に立って、お子様と通学路や近くの公園までの道のりなどを一緒に歩いて、道路を横断する際は「止まる・見る・待つ」を習慣づけるなど、日常生活の中で交通ルールについて繰り返し注意をお願いします。
「大切なお子様を交通事故から守りましょう!」(福岡県警察チラシ)(PDF:130KB)
改めて、ご家族、ご近所の方などと交通安全について話し合い、交通ルール・マナーを向上させましょう。
太宰府市内における交通事故が多発する交差点とその特徴
太宰府市内における次の6か所の交差点には、交通事故が多発しやすい場所なので、十分に気をつける必要があります。
交通事故にあわない、交通事故を起こさないために、交通安全のルールを守って、交通事故から自分や家族を守りましょう。
危険な交差点とその特徴
高雄交差点
- 場所:高雄一丁目付近
- 2015年から2019年までの事故件数:42件(うち死亡事故1件)
- 事故の特徴
国道3号を通行する車両による追突事故が多発しています。
また右折時の事故も多く、特に道路横断中の歩行者に十分な注意が必要です。
大佐野交差点
- 場所:大佐野一丁目付近
- 2015年から2019年までの事故件数:28件
- 事故の特徴
交差点を通過しようとする車両による追突事故や、左折時に自転車や二輪車を巻き込む事故が多発しています。
朱雀大路交差点
- 場所:観世音寺二丁目付近
- 2015年から2019年までの事故件数:26件(うち死亡事故1件)
- 事故の特徴
国道3号上での追突事故や右左折時に自転車や二輪車を巻き込む事故が多発しています。
君畑交差点
- 場所:朱雀一丁目付近
- 2015年から2019年までの事故件数:28件
- 事故の特徴
国道3号を進行する車両による追突事故が多発しています。
上下線ともに導流路(内回りで左折できる道路)での追突事故も頻発しています。
長浦台入口交差点
- 場所:向佐野一丁目付近
- 2015年から2019年までの事故件数:27件(うち死亡事故1件)
- 事故の特徴
県道31号を南方向に進行する車両による追突事故が多発しています。
また、右左折時に歩行者や自転車を巻き込む事故も頻発しています。
都府楼橋交差点
- 場所:朱雀五丁目付近
- 2015年から2019年までの事故件数:23件(うち重傷事故1件)
- 事故の特徴
国道3号を福岡方面に進行する車両による追突事故が多発しています。
また、国道3号から右折する車両と直進車両が関係する事故も頻発しています。
そのほか筑紫野警察署管内における交通事故の情報などは、筑紫野警察署ホームページをご覧ください。
筑紫野警察署「交通事故統計資料」<外部リンク>