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令和6年度より、子宮頸がん検診を個別医療機関でも受診できるようになりました!
令和6年度 子宮頸がん検診について
★令和6年度より、集団検診に加えて個別医療機関でも受診できるようになりました!
大切なご自身のからだのために、大切なご家族のために、2年に1度は子宮頸がん検診を受けてください。
対象者
20歳以上(令和7年3月31日時点の年齢)の太宰府市民女性かつ令和5年度に市の子宮頸がん検診を受診していない人
※2年に1回の受診です。
※69歳までの人には6月頃に受診券を送付します。
※年度末年齢21歳の人は受診券の代わりに無料クーポン券を送付します。詳しくはこちらへ。
★上記対象者のうち、無料で受けられる70歳以上の人は、医療機関で受診される場合のみ、受診券の申請が必要です(6月17日~)。
受診券の申請・再発行方法
窓口(場所はページ下へ)または 電話(092-928-2000)で申請できます。
〈窓口〉
当日その場でお渡しできます。
本人が、本人確認書類(保険証や免許証、マイナンバーなど)を持って、太宰府市保健センターの窓口へ申請してください。
(注意)本人の来所が難しい場合は、下記のとおり代理の方による申請も可能です。
- 代理の方が本人と同世帯の場合・・・本人と代理の方の本人確認書類を持ってきてください。
- 代理の方が本人と別世帯の場合・・・本人と別世帯の方が代理で申請に来る場合は、本人と代理の方の本人確認書類に加え、こちらの委任状 [Wordファイル/13KB]に署名のうえ、持ってきてください。
〈電話〉
受付後、申請内容を確認したのち、受診券を郵送します。
お届けまで1週間程度かかります。
検診料金
1,000円(70歳以上、住民税非課税世帯、生活保護受給者は無料)
(注意)
- 69歳以下の、住民税非課税世帯・生活保護受給者は無料券を発行しますので、必ず事前に保健センター窓口または電話にてお手続きください。
- 保険診療による検査などを実施した場合は別に費用がかかります。
検査内容
問診、視診、内診、細胞診
- ブラシ等で子宮頸部の細胞をこすり取る検査です。痛みを感じることが少なく、簡単なものです。
- 採取した細胞は顕微鏡で観察し、診断を行います。定期的に検診を受けることで、がんになる前の正常でない細胞を発見することができます。
受診方法(どちらかをお選びください)
方法(1)【 集団検診(検診バス) 】
- 日曜日や祝日に受けたい
- 複数の検診を1日で済ませたい
- 託児を利用したい
➡申し込み:電話(コールセンター0120-992-663)またはインターネット<外部リンク><外部リンク>から
広報だざいふ5月号「健康診査のご案内」および太宰府市けんしん(健診・検診)のお知らせ(令和6年度)のページをご参照ください。
※予約開始は5月15日(水曜日)9時から
方法(2)【 個別検診(医療機関)】
- 近くのクリニックに行きたい
- 自分のスケジュールに合わせたい
➡予約:医療機関へ直接お電話ください。
※受診可能期間:令和6年7月1日(月曜日)~ 令和7年2月28日(金曜日)
持っていくもの
- 受診券はがき
- 検診料金
- 本人確認書類(現住所が確認できるもの)
医療機関一覧(要予約)
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
牛島産婦人科医院 | 太宰府市五条2-23-8 | 092-921-2511 |
あまがせ産婦人科 | 大野城市東大利1-14-6 | 092-572-5503 |
城野産婦人科クリニック | 春日市一の谷2-8-1 | 092-584-1103 |
福岡徳洲会病院 | 春日市須玖北4-5 | 092-573-6622 |
永川産婦人科医院 | 筑紫野市紫1-25-5 | 092-922-3164 |
早瀬川医院 | 筑紫野市二日市中央4-12-6 | 092-924-3531 |
吉川レディースクリニック | 筑紫野市二日市北2-2-1 イオン二日市店3階 | 092-918-8522 |
女性クリニックみのり | 那珂川市中原3-127-2階 E1 | 092-555-3663 |
(令和6年10月1日時点)
注意事項
- 生理中の人は、受診できません。
- 妊娠中の人は、かかりつけ医と相談してください。
- 不正性器出血や月経異常(過多月経、不規則月経など)、褐色帯下などの症状がある場合は、子宮頸がん以外の病気(子宮体がん)の可能性もあるので、検診ではなく、すぐに専門の医療機関へ受診してください。
- 子宮頸部の検診のため、子宮内部(筋腫、内膜症、体癌)や卵巣の異常は分かりません。
申請先の地図情報
いきいき情報センター1階 (太宰府市 五条3丁目1番1号)
五条駅のすぐそばにある建物です。
駐車場がある方の自動入り口から保健センター窓口にお越しください。
子宮頸がんとは・・・
子宮頸がんとは、子宮の入口「頸部」にできるがんのことで、原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)感染です。
このウイルスはほとんどが性交渉によって感染します。多くの女性が一生に一度は感染するといわれていますが、感染しても、必ずしも発症するわけではありません。
子宮頸がんは、初期には症状がないことがほとんどであるため、不正出血や帯下の増加などに気づいた時には、がんが進行しているということも少なくありません。がんが進行すると、子宮だけではなく卵巣を摘出する手術になることもあります。そうならないために、早期発見が大切です。
また、このグラフのとおり、子宮頸がんにかかる年齢層は20歳代から急増します。
子宮頸がんの大部分が性交渉で感染するHPVが関与していることが分かっていますので、20歳以上で性交渉が一度でもあれば、子宮頸がん検診を受けることが勧められます。性交渉がない期間が続いていても発病のリスクがありますので検診を受けることが必要です。性交渉の経験がない方については、子宮頸がん検診を受ける利益を示す証拠はこれまで示されていません。問診の際に性交渉の経験による検診の必要性について説明がされますので、受けるかどうかを相談することができます。
子宮頸がん リーフレット(受ける前に知っておいてほしいこと) [PDFファイル/743KB]