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第四次太宰府市地域福祉計画
第四次太宰府市地域福祉計画の策定
太宰府市では、「地域福祉」の推進を目的として、「太宰府市地域福祉計画」を策定しています。
「地域福祉」とは、地域住民や社会福祉に携わる団体、機関等が互いに協力し、助け合いながら、性別や年齢、障がいの有無、経済的な格差などにかかわらず、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるような地域社会を築いていく取り組みのことです。
近年、少子高齢化や単身世帯の増加、人間関係の希薄化などから、複雑で複合的な課題を抱える人が増加しています。このような状況のなかで、地域での支え合い、助け合いによる「地域福祉」の推進が求められています。
令和4年3月、「みんなで支え合い、居場所と出番のある福祉のまちづくり」を基本理念とし、「支え合う一人ひとりが主人公」を合言葉とする「第四次太宰府市地域福祉計画」(令和4年度から令和8年度まで)を策定しました。
計画書
実施報告書・取り組み計画書
計画の策定後は、市の実績や今後の予定に関する報告書・計画書を作成し、太宰府市地域福祉推進委員会にて意見をいただきました。
策定の流れ
現状・課題の把握
各種アンケート調査を実施しました。
調査名 | 対象者 |
---|---|
市民アンケート |
20歳以上の市民2,000名 |
自治会アンケート |
自治会長、民生委員・児童委員、福祉委員 |
関係団体アンケート |
地域で福祉に関する活動やボランティア活動を行う団体 |
分野別課題調査 |
高齢者福祉・介護分野、児童福祉・子育て支援分野、生活困窮者支援分野の専門職 (障がい福祉分野は、第5次太宰府市障がい者プラン策定時のデータを活用) |
地域福祉推進委員会
学識経験者、地域の組織・団体、事業所等で構成する「太宰府市地域福祉推進委員会」を開催し、必要な事項の審議を行いました。
パブリック・コメント
広く市民の意見等を求めることを目的に、令和4年2月1日(火曜日)から2月25日(金曜日)までパブリック・コメントを実施しました。