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消防団とは
消防団
消防団は、消防組織法に基づき設置されている非常備の消防組織であり、地域住民の生命、身体、財産を災害から守るために尽くすべく奉仕の精神を持った人々によって組織されています。
常勤で消防業務に専念する消防署に対し、消防団は別の職業などに従事しつつ、火災や災害の発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけて消火活動や救助活動を行ないます。
消防団員
消防団員は、通常、消防の仕事とは違う仕事をしていて、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった大規模災害時における救助・救出活動、警戒、避難誘導など住民の生命・身体・財産を災害から守るために活動しています。
また、災害のない場合でも訓練のほか、普通救命講習の指導、防火パトロールや啓発活動など日々活動を行っています。
消防団員の身分
消防団長は、市長が任命し、消防団長以外の消防団員は、消防団長が任命します。
消防団員は、非常勤の特別職の地方公務員となります。
女性団員
当市、消防団女性部は平成14年4月に発足し、訓練、火災出動をはじめ、応急手当普及員の資格を取得し、普通救命講習の指導を行っています。