太宰府市民の森

　太宰府市民の森は、大宰府政庁跡の北側の四王寺山麓に位置しており、福岡県の生活環境保全事業（昭和62年～平成元年）で約34ヘクタール整備したのち、そのうち約5．4ヘクタールが市に移管され、平成2年から平成12年までの間に、市民の憩いの場として森林公園として、整備してきたものです。
　森の西側を春の森、東側を秋の森と2つに区域を分け、春の森には梅や桜などを秋の森にはヤマモミジやクヌギなどを植栽しており、その季節に応じて春には梅や桜の花を愛で、秋には紅葉やどんぐり拾いを楽しむなど、年間を通じて草木の息吹、野鳥の声を感じることができます。
　令和の都太宰府の歴史や文化、自然を味わいにぜひ一度お越しください。

　市民の森は、子どもからお年寄りまで多くの人が利用する場所です。
いつでも快適に利用できるように、以下のルールやマナーを守りましょう。
・バーベキュー、たき火、花火など、火気使用は、お止めください。
・タバコの吸い殻も火災の原因になりますので、ご注意ください。
・ゴミは、必ず持ち帰ってください。
・故意に木を切ったり、折ったりしないでください。
　快適な森の利用のために、ご協力お願いします。