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令和3年6月16日6月議会報告、コロナ・災害対策説明動画

ページID:0012062 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

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市長あいさつ

みなさま、こんにちは。太宰府市長の楠田大蔵です。
本日無事6月議会も終わりまして、ここで決まりました追加の補正予算の内容や今後のワクチン接種の流れ、コロナ禍における災害対応等について説明申しあげます。
今なお福岡県でも緊急事態措置が続いておりますが、本市では皆様のご理解ご協力により最近は陽性者ゼロの日が増えており、何とかこの調子で乗り越えたいと思います。

6月議会追加補正予算について

6月議会追加補正予算について

それでは、6月議会にて追加計上しました補正予算についてご説明いたします。

この追加補正予算では、歳入歳出をそれぞれ1億5千314万6千円増額し、予算総額を267億217万3千円といたしました。
その中から、主な事業についてご説明いたします。

新型コロナウイルス検査体制整備事業

まず、「新型コロナウイルス検査体制整備事業」でございます。
これは、高齢者施設、障がい者施設、保育所等において新型コロナウイルス感染症陽性者が発生した場合に、保健所の指示する検査対象外となった施設の職員に対しまして、抗原キットを用いた検査を促し、施設内の感染拡大の防止を図るものであります。
また、抗原検査キットにて陽性となった人に対し、PCR検査等確定診断に結びつく検査費用の一部を助成することで、無症状の時期から検査を受けやすくし、新型コロナウイルス感染症の早期発見・重症化の予防に努めるものです。
検査キット購入のための費用や、PCR検査等の助成金として、1千172万1千円を計上しております。

新型コロナウイルス検査体制整備事業(11,721千円)

小中学校ICT教育支援拡充事業

次に、「小中学校ICT教育支援拡充事業」でございます。
これは、コロナ禍のなか不登校に悩む子どもたちが増えるなか、ICTを更に有効に活用し先進的な学校教育環境の充実を図るために、全ての小中学校にICT支援員を配置するための予算と、オンライン授業のための通信環境を検証するための通信費用を計上いたしております。
予算額は2千979万3千円であります。
本年度より、一人一台タブレットの活用が開始され
ましたが、児童生徒や先生方のハードウェアやソフトウェアの操作が思うようにいかないことがあるという報告があります。特に導入初年度の本年度は、これらのトラブルに対応するICT支援員の増員が必要であると判断しました。
また、児童生徒用のタブレットには、オンラインソフトがインストールされていますので、Wi-Fi環境があれば、場所を選ばす接続し、交流することができます。
5月より、児童生徒用の個人タブレットが使えるようになりましたので、今後、各学校で授業における活用を始めるとともに、児童生徒の皆さん方にオンラインソフト使っていただくこととなります。
インターネット回線がないご家庭については、Wi-Fiルーターを貸し出す準備をしております。
通学できない児童生徒への支援として、家庭に個人タブレットを届けることで、不登校の児童生徒が家庭からつばさ学級の様子を見たり、つばさ学級の児童生徒や指導員と交流したりすることができるようになります。

小中学校ICT教育支援拡充事業(29,793千円)

災害時避難所整備事業

次に、「災害時避難所整備事業」について説明いたします。
これは、災害時における備蓄品として、ワンタッチで簡単に設置できるテントを追加購入いたしまして、避難所での感染防止対策を徹底していくものであります。
活用する場所としましては、後ほどご説明いたします松川運動公園体育館に開設予定の「ペット同伴専用の避難所」、それから本市の防災拠点であります「とびうめアリーナ」、プラム・カルコア太宰府(中央公民館)内に設置する「コロナ対応専用避難所」を予定しています。

災害時避難所整備事業(3,133千円)

事業再構築支援事業

次に、「事業再構築支援事業」についてであります。
これは、新たに市内事業者に対する「事業再構築支援補助金」を設けることによるものですが、その内容につきましては、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するため、ネット販売や非対面式のテイクアウト販売への業態転換等、事業の再構築に意欲を示す事業者に対し、国の「事業再構築補助金」に一定額を限度として加算して給付しようとするもので、1千万円の予算を計上いたしました。

この他にも、緊急雇用対策事業や障がい者施設等従事者支援事業などを盛り込んでおります。
以上が主な追加補正予算の説明であります。
今後も国県と緊密に連携し、過去最大規模の本年度予算やその後追加補正した約3億円規模のコロナ対策予算を積極的に活用し、コロナ禍におけますあらゆる世代へのサポートを行ってまいります。

事業再構築支援事業(10,000千円)

太宰府市における新型コロナウイルスワクチン接種の今後の方針について

 

太宰府市における新型コロナウイルスワクチン接種の今後の方針について

次に、太宰府市における新型コロナウイルスワクチン接種の今後の方針についてご説明申し上げます。

65歳以上の高齢者への予約枠拡大

現在、65歳以上の高齢者の方々への郵送は全て終わり、予約数も落ち着いてまいりました。
また、全体数の約3割、予約件数の約4割弱の接種が終わろうとしています。
一方、予約者が当初の想定を大きく上回る8割超となり、このままでは7月末までに希望者の2回接種完了が出来ないため、接種枠を増やし予約の前倒しを受け付けます。明日17日より予約変更を受け付けますので皆様のご連絡をお待ちしております。

接種対象者と優先順位

こののちの進め方ですが、接種の優先順位としましては、基本的には国が示す優先順位に従って接種を進めており、65歳以上の高齢者の次は基礎疾患をお持ちの方、次は高齢者施設等の従事者など、そして64歳~12歳の方です。

65歳以上の高齢者への予約枠拡大について接種対象者と優先順位

基礎疾患を有する人の事前申請

これにしたがい、次の優先枠であります「基礎疾患を有する64歳以下の方」の受付を開始いたました。
申込期間は6月25日(金曜日)までといたします。
申込方法は、
1. 郵送申請:市役所を始めとする公共施設に配架する申請書(「コロナワクチン接種券送付申請書」)に必要事項を記入のうえ、郵送で提出していただく。
2. 窓口申請:申請書を市役所3階の301会議室(ワクチン接種特別対策班事務室)に持参して提出してもらう。
3.メール申請:市ホームページに掲載する申請書(「コロナワクチン接種券送付申請書」)作成のうえ、メール送信してもらう。(メールアドレス:wakuchin@city.dazaifu.lg.jp
以上の3つの方法とさせていただきます。
なお、接種予約申込時期は現在調整中でありますので決定次第、お知らせいたします。

基礎疾患を有する人の事前申請

太宰府市独自の優先接種

次に、本市独自の優先接種枠についてご説明いたします。
太宰府市では、ワクチン接種の対象年齢から外れている子どもさん方や重症化しやすい高齢者の方々への感染リスクを低減させるため、それらの方々に接する機会の多い次の対象職種について、優先的に接種することといたします。
対象職種は、保育関連施設職員(認可保育所、認可外保育所、学童保育所等)、教職員(幼稚園、小・中学校)、介護サービス事業所従事者(通所・訪問等)、障がい福祉サービス事業所従事者(通所・訪問等)であります。

64歳以下の人への接種券について

次に64歳以下の皆様方への接種券の発送について説明いたします。
64歳以下の皆様方には、全員に7月上旬に一斉に発送する予定です。
ご予約については、電話回線等の混雑回避のため、年代別に予約開始日を設けさせていただきます。
スムーズな予約を進めるためにも、皆様方のご理解ご協力をお願いいたします。

太宰府市独自の優先接種64歳以下の人への接種券について

コロナ禍における災害に対する備えについて

コロナ禍における災害に対する備えについて

続きまして、コロナ禍におけます災害に対する備えについてご説明いたします。

現在、接種会場となっております2つの施設ですが、まず、とびうめアリーナにつきましては、2階3階を避難所といたします。
その際、1階の接種会場と、2階から上の避難所とは、行き交う市民の皆様方が重ならないよう、動線を確保いたします。
また、駐車台数も確保できますことから、車中での避難も可能であります。
一方、いきいき情報センターですが、接種期間中は太宰府中学校体育館を避難所として使用いたします。
いずれの会場におきましても、警報の発令等によりワクチン接種事態を中止する場合もございます。

また、追加補正のところでも申し上げましたが、備蓄品の充実ということで、ワンタッチ式テントを追加補充し、感染防止を徹底いたします。

更に、今回からペット同伴が可能な避難所を開設いたします。
これまで本市では、ペットと一緒に避難される場合は、飼い主さんとは別に、ケージなどに入れて避難所の軒先などで避難していただいておりましたが、ペットを家族の一員として考えておられる方も増加傾向にあることから、今年度、試行的にではありますが、松川運動公園の体育館に、ペットと一緒に避難できる避難所を開設することといたします。
具体的には、避難所が開設された際には、先ほどご説明いたしましたテントを体育館に設置しまして、テント内で個別の空間を確保し、ペットと一緒に過ごしていただくことを考えております。
開設のタイミングといたしましては、自主避難の段階ではなく、こちらが避難をお願いすることになります警戒レベル3「高齢者等避難」を発令する際に開設することといたしております。
避難できるペットについては、ケージの中で飼育できる小型犬や猫を想定しております。
これによって、これまで避難をためらわれていた方や、ペットとともに車中での避難をされていた方につきまして、一定の避難場所を確保することができるものと考えております。

 

とびうめアリーナといきいき情報センターについて備蓄品の充実、ペット同伴の専用避難所の開設

また、全ての避難所におきまして、感染症対策を徹底するとともに、今季からは体温管理を徹底し、パルスオキシメーター、アルコール消毒、マスク等も準備し、来るべき時に備えてまいる所存です。

すべての避難所で感染症対策を徹底します

何よりも、市民の安心安全を第一とし、ひとりひとりの命を大切にする、本市独自の創意工夫による取り組みにより、コロナ禍や災害危機を乗り越えてまいる所存であります。
市民の皆様方におかれましては、引き続きご理解ご協力をお願い申し上げます。
以上が私からの説明となります。最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

市民の安心安全が第一

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