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熱中症を防ぎましょう
熱中症にならないために
熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより体内に熱がたまり、発症します。
緊急搬送されたり、場合によっては命にかかわることがあります。
1 暑さを避けましょう
- エアコンを利用するなど、部屋の温度を調整しましょう。
- 遮光カーテン、すだれ、打ち水などを利用しましょう。
- 暑い日や時間帯は無理をしないようにしましょう。
- 涼しい服装にしましょう。
- 急に暑くなった日などは特に注意しましょう。
- 屋外では日傘や帽子を使いましょう。
2 こまめに水分補給しましょう
- のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。
- 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずにとりましょう。
3 日頃から健康管理をしましょう
- 日頃から体温測定、健康チェックしましょう。
- 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養しましょう。
4 暑さに備えた体作りをしましょう
- 暑くなり始めの時期から適度に運動をしましょう。
- 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度行いましょう。
5 熱中症を疑われる人を見かけたら
- 涼しい場所に避難させましょう。
エアコンが聞いている室内や風通しがいい日陰などの涼しい場所に避難させましょう。 - からだを冷やしましょう。
衣服をゆるめ、からだ(特に首の周り・わきの下・足の付け根など)を冷やしましょう。 - 水分補給をしましょう。
- 高齢者、小児、乳幼児等は熱中症への注意が必要です。周囲の方々が協力して注意深く見守りましょう。
- 自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう。
熱中症予防のための新たな情報発信「熱中症警戒アラート」
- 令和5年4月 26 日から環境省と気象庁が連携し「熱中症警戒 アラート」が全国で運用開始されています。
- 「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとっていただくよう促すための環境省が発表している情報です。
熱中症予防情報サイト<外部リンク>(環境省)
熱中症に関する詳しい情報は下記のサイトもご覧ください。
熱中症予防のための情報・資料サイト<外部リンク>(厚生労働省) 熱中症を防ぐために知っておきたい情報や資料がまとめられています。
働く人の今すぐ使える熱中症ガイド<外部リンク> ⾃分たちで出来る 熱中症から命を守る基本的な情報が掲載されています。