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野生動物(アナグマ)に注意
最近、市内でアナグマの目撃情報が相次いでいます。
太宰府市は多くの自然が残っているため、たくさんの野生動物が私たちのすぐ近くで生活しています。
野生動物はペットとは違うため、近づいたり、手を出したり絶対にしないでください。
また、子どものアナグマを見つけた場合も、近くに親がいる可能性も高いため、絶対に近づかず、静かにその場を離れるようにしてください。
※お子様の行動には特に注意が必要です。近づいたり、からかったりしないように、ご家庭でも十分注意するようご指導をお願いいたします。
(提供:筑紫女学園大学 佐々木 浩)
【アナグマの特徴】
・全体的にくすんだ褐色で鼻先から目の間、頭部にかけて白い線が入っている
・雑食性で、ミミズや昆虫などを土の表面を探して食べる
・タヌキに間違われやすいが、足や尾がタヌキより短く、全体にずんぐりした体型
・一回の出産で1~3頭の子どもを産む
・日中は巣穴や蓋付きの側溝などに潜んでいることが多い