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太宰府市議会基本条例第4条「情報発信及び広報広聴の充実」の取り組みとして、令和8年5月10日に意見交換会を開催しました。
当日は、開会行事にて当日の流れを説明したのちに、常任委員会ごとに分科会を3回開き、ご来場の皆様との意見交換を実施しました。
議員一同、心からお礼申し上げますとともに、様々なご意見をいただきました皆様方に感謝申し上げます。
以下、ご参加いただいた皆様から頂いた議会、議員に対するご意見のほか、市政全般に対するご意見等様々なご意見を掲載します。
いただいた意見・要望等につきましては、市所管部署へ伝えるもの、議員間で議論するもの、あるいは場合によっては議会の場で取り上げ等行い、必要に応じ進捗状況を市民の皆さんにホームページ、議会だより等で報告していきます。
なお、意見交換会報告(いただいたご意見ご質問等)については議長から市長へ提出しています。
今後とも多くの方々にとって参加しやすく、発言しやすい環境、内容となるよう工夫、検討を行ってまいります。
秋に次回の意見交換会を予定していますので、ぜひご参加ください。詳細は決まり次第お知らせします。
開催日時 令和8年5月10日(日曜日)午前10時00分~正午
会場 いきいき情報センター2階研修室ほか
参加者総数 のべ125名
参加議員(常任委員会ごと)
(総務文教常任委員会)
(委員長)神武綾、(副委員長)馬場礼子
(委員)門田直樹、笠利毅、原紳次郎、久和満晴
(環境厚生常任委員会)
(委員長)長谷川公成、(副委員長)タコスキッド
(委員)小畠真由美、原田久美子、川口親丸、瀬筒義久
(建設経済常任委員会)
(委員長)入江寿、(副委員長)今泉義文
(委員)陶山良尚、堺剛、木村彰人、岡林直人
参加者アンケート
常任委員会ごとに分かれて行った分科会でいただいたご意見やご質問の要点を掲載します。
(市民)4年制の音楽大学開学はすごいこと。これを足がかりに、太宰府の発展の大きな柱にしてもらいたい。議会のスタンスを聞きたい。
(議員)市長が施政方針に文化芸術の振興を掲げており、議会としても連携していきたい。
(市民)市内には政庁前の大型バス駐車場など無駄と思われる施設がある。
(議員)政庁前駐車場を含む周辺エリアは、前面道路の右折ラインの整備・交差点の改良など課題があることを認識している。
(市民)スケートボードパークは山奥で場所がわかりにくく、利用時間も健全な利用になるか疑問である。
(議員)関係団体と協力し、健全な利用となるよう議会として働きかけたい。
(市民)小中学校の水泳指導には、施設の維持管理費の問題、民間委託の法的根拠、水着になるのに抵抗があるなど課題が多く、他県では水泳の授業を取りやめたところもある。とりやめて財源を社会福祉、高齢者に回してはどうか。
(議員)日本は学校教育における水泳授業のおかげで外国より溺水事故が少ない。水泳授業は必要。だが、施設の更新時期を迎え、これらの維持管理の課題があることは議会として受け止める。
(市民)いきいき情報センターの1階の「全世代交流スペース」を学習スペースと交流スペースとではっきり分けていただきたい。
(市民)とびうめアリーナの指定管理者制度の問題点を指摘してきた。例えば、壊れたバスケットゴールの修繕など、設備の管理ができていない。近隣の春日市の運営などを参考にして無駄金を減らすべき。
(議員)ご指摘のバスケットゴールの修繕は終わっている。近隣市の状況も調査している。意見として承る。
(市民)太宰府市の財政は黒字と言われる一方で、起債残高など、財政課題への議員の対応に疑問がある。執行部・議員はどう考えているのか。
(市民)財源のため、いきいき情報センターを駐車場にして、学校給食についても国の補助以外は保護者より徴収すべき。
(議員)ご質問内容は精査する。ご心配いただいていることを議会として受け止める。他団体も同じではあるが、地方財政の厳しさは重々認識している。
(市民)職員採用を中断していた影響で、特定世代の職員が不足し、管理職に支障が出ているとの声があるが、現状をどう考えているか。また、以前は筑紫地区統一で採用試験を実施していたが、現在の状況はどうなっているか。
(議員)近年は職員採用に当たり社会人経験者の選考も行われている。また、筑紫地区統一という形ではなく各市が独自に工夫して行っている。職員の状況には議会も注意を払っている。
(市民)校区の小学校登校の見守りをしているが、やり方が変わってきている。他県では事件・事故も起こっており、今後ともすべての子どもたちを地域で見守っていくべきである。
(議員)市内どの小学校区でも見守りの方に活躍していただいている。自転車のルールなど交通安全に関する状況も変わり、議会としても情報共有していきたい。
(市民)側溝内に木が生えてきたり、ごみがたまるなどしており、集中豪雨の際自宅近くが冠水しないか懸念している。こまめに点検してほしい。
(議員)本市は水害にたびたび見舞われた。治水対策はおおむねできてきていると考えるが、言われている内容は問題である。近年の異常気象への対応に関しては、他市の対策事例も踏まえ、今後の課題としていきたい。
(市民)自治会の在り方をどう考えているのか。予算の問題や加入問題、役員問題など課題がある。
(市民)今後の災害等も考えると、自治会への加入は必要で、退会は許されないと考える。
(議員)議会として自治会加入率低下等の課題は認識している。
(市民)高雄一丁目の現在水田になっている市街化調整区域が商業施設や住居に変わる話があるようである。防災にとっても農地の保全は必要だと思うので、農地を守る働きかけを検討してほしい。
(議員)高雄の開発の件は聞いていないが、農地保全は県にも働きかけていきたい。農地保全、農家の育成などは情報共有し、課題として受け止める。休耕田の土地利用などについても考えていきたい。
(市民)古都大宰府保存協会管理の赤米の田んぼや菖蒲園が荒れ放題だが管理はどうなっているのか。
(議員)古都大宰府保存協会の史跡地管理の事業は草刈り、サイン事業などがあり、市が委託している。史跡地内にはシルバー人材センターが手入れしている場所もあり、全てを保存協会が管理しているわけではない。
(市民)大宰府アカデミーの会費を払っているので大宰府展示館も入れるかと思ったら別途入館料がかかる。わずかな入館料など取らず、もっと文化財の情報発信をしてはどうか。
(議員)大宰府展示館入館料は修学旅行等でかなりの利用実績があるためであると考える。ご意見は伝える。
(市民)意見交換会の年2回開催を希望するが、可能性はあるか。
(議員)今回は新しい任期のため、顔合わせの意味もあり5月に開催している。今年は秋も開催の方向で予定している。
(市民)太宰府は全国的に名の知れた観光地であるにもかかわらず、犬の糞の放置が目立つ。看板や注意喚起だけではなく、観光地として他にはない具体的な対策を講じてほしい。
(議員)飼い主のモラルの問題であるため、看板の設置や地域内で互いに注意するなどの方法で対応していくものと考える。
(市民)「野良猫に餌をあげないでください」だけでは問題は解決しない。具体的な対策はないか。
(議員)TNR活動(捕獲・不妊手術・元の場所に戻す)の助成金や譲渡会などを活用してほしい。環境課から自治会に対して説明を行う予定である。
(市民)狂犬病予防接種の情報はあるか。
(議員)4月に集団予防接種がある。登録している飼い主には接種の案内を記載したハガキが送付される。
(市民)本市は子育て支援が他市に比べて弱い。土日に利用できる児童館がなく他市へ足を運ぶことが多い。さらに保育料の負担軽減策も他市に劣るため、改善を求めたい。
(議員)児童館の改善は必要と認識している。いきいき情報センターのプレイルームや利用可能な民間施設、産前産後ケア事業を活用してほしい。寄せられた意見を精査し対応する。
(市民)物価高騰によって子育て世代も苦しい状況にあるにもかかわらず、選挙対策の一環として高齢者にばかり補助が手厚いのではないか。他市ではおむつ無料や第2子以降の保育料無償化などが提供されているところもある。
(議員)子育て支援と高齢者支援のバランスが課題である。本市では、限られた財源の中で、高校生世代までの子どもの医療費無料や小学校給食の無償化・中学校給食の10割補助などを優先して取り組んできた。いただいた意見を参考に、取り組むべき施策について検討していく。
(市民)視察に行って学んだ内容を具現化してほしい。
(市民)市内のサービス付き高齢者住宅や障害福祉事業所について、年1回の監査や指導が行われているが、市も参加して事業者の処遇改善に努めてほしい。福岡市では抜き打ち監査や指導が行われている。
(市民)筑紫地区以外で施術される東洋医学(鍼治療)も助成対象に加えてほしい。
(市民)二年連続で保育園に入園できなかったという声を聞く。実際の状況はどうなのか。
(議員)本市の待機児童はゼロに近い状態であるが、希望する保育園に入れなかった可能性がある。市のホームページに空き状況も掲載しているため確認していただきたい。
(市民)本市の国保財政において医療費が効率的に活用されているか把握しているか。
(議員)特定健診の受診勧奨業務やデータ分析、介護予防教室など、委託事業を実施し、出来高報酬へのシフトや成果の確認を行いながら効果の検証を実施している。また、毎年決算審査を通して状況の確認を行っている。
(市民)スマホを持たない人や、ホームページを閲覧できない人が情報を得られない状況がある。この点を改善し、紙媒体以外でも早期かつ詳細な情報発信をするべきではないか。
(議員)紙の広報紙を基本として、LINEなどのサービスを提供している。広報紙や回覧板で情報を入手していただきたい。他に良い方法があれば提案をお願いしたい。
(市民)敬老会活動において、未加入の高齢者や参加しない高齢者への対応について、不平不満が出ることがある。市として明確な方針を示してほしい。
(市民)若い世代は共働きで自治会参加が難しい状況にあるため、自治会が公民館で子育て支援を行っている。市も子どもの遊び場や高齢者の集いの場の整備を検討してほしい。
(市民)ペットをきっかけに自治会での高齢者同士の交流を促進し、見守りや地域でのつながりを強化するとともに、飼育崩壊防止や地域猫問題、犬の糞害の改善などを進めるべきではないか。
(市民)五条地区の整備について、市が設ける特別委員会(五条地区活性化検討委員会)の時期等はどうなっているか。
また、これに対して議会はどのように関わるのか。個人的には民間の資本を使った広範囲の整備が必要であると考える。
(議員)五条地区再開発について検討委員会が設置される予定だが、立ち上げ時期は把握していない。コンサルタントも加わるかたちで進む予定。議員も市民とともに傍聴することは可能なので、傍聴を通じて進捗を注視する方針。
(市民)いきいき情報センターの今後について市長と議会は協議を行ったのか。
(議員)市執行部と市議会で協議を行うという具体的な話は受けていない。議会として把握しているのは、今後執行部にて五条駅周辺の整備を進める委員会を立ち上げることのみである。
(市民)いきいき情報センター内のマミーズが撤退して以来、青山では買い物難民が発生している。自分も近所の方を車に乗せてルミエールまで買い物にお連れすることがある。いきいき情報センターのスーパーは今後どうなるのか。買い物難民対策を早急におこなってほしい。
(市民)令和8年3月議会において、発言を行った15人中5人がまほろば号の話題であった。なぜ議員はまほろば号の減便が決定する前に意見をしなかったのか。
(議員)前々から市議会としては、地域交通の利便性向上については一般質問や執行部との意見交換なども行い、取り組んできている。昨年には市民の方より提出された請願も採択している。
(市民)資金の問題で減便が行われたのであれば、まほろば号があまり減便をしていない内山線を利用し、竈門神社で降りる観光客から観光税を課すことは出来ないか。
(議員)観光税ではなく市外の方のまほろば号運賃を高めに設定する協議はあったが、様々な理由から実施には至っていない。
(市民)観光バスと地域交通のまほろば号を分け、水城から竈門神社を往復運行する観光バスを設けるべきではないか。バスの減便で困っている市民も多いため、議会にも迅速な対応を求めたい。
(市民)バスの減便について、減便を行う際は早めに住民にアナウンスを行い、また代替の手段も一緒に行政が考えるべきである。
(議員)行政としてもなるべく減便にならないよう、西鉄としっかりと交渉を行ったと考える。しかしながら、路線バスの急な廃止なども踏まえ、実証運行ではあるがのるーとを導入したものである。
今後、市議会としても減便や廃止といった情報の収集に努め、積極的に議論を行いたい。
(市民)まほろば号は、市民路線が大幅減便される一方、観光客用路線はほぼ維持されている。市民サービスとして市民の税金も使われているのであれば、適切なダイヤを検討し、観光路線の料金値上げも考慮してほしい。
(市民)三条台の高齢化率は47%であるが、まほろば号は1日に3本か4本しか来ない。乗れなければ西鉄宇美線を利用することとなるが、料金は倍であるため、みんな歩いている。また、通学路も危ない。もっと住人の意見を聞いてダイヤ改正を行ってほしかった。
(市民)運転手不足への対策として、自動運転が切り札であると考える。ぜひ取り組んでほしい。
(市民)まほろば号の運賃は上げたほうがいいのではないか。先々代、先代の市長にも言ってきたがずっと検討している。いつまで検討を行うのか。
(市民)自転車利用者として道路の白線の薄さや側溝の蓋の欠如等が気になる。暗い夜には側溝に落ちてけがをするリスクもあるが、その責任は誰が負うのか。
(議員)首都圏や福岡市内では自転車専用レーンの整備がすすんでいるが、太宰府など地方では整備されていない現状がある。道路整備の不備による事故は管理者が責任を負う可能性があるが、自己責任となる場合が多い。個別具体的な危険箇所は市と共有していきたい。
(市民)都市計画で高雄の水田が消える懸念があり、高雄の自然を大切にしてほしい。水田の治水機能が失われ高尾川が氾濫をするような水害が発生した際には誰が責任を取るか問いたい。
(市民)農業を守り推進してほしい。
(議員)自然環境と災害防災のバランスを取ったところでまちづくりを進めていきたい。
(市民)観光で利益を上げることについてどう考えているか。現実として本市は天満宮参拝のまちにしかなっていないと考える。観光地域を広域に広げてほしい。市議会議員のどなたが観光について取り組みを行ってほしい。
(市民)西の都について、代表質問にて議員が取り上げていた。引き続き頑張っていただきたい。
(市民)本市のキャラクターの活用と商品開発についてどう考えるか。
(市民)観光についての様々な問題について、しっかりと取り組んでほしい。
(議員)観光について、回遊性も含めて永遠の課題である。市としては観光推進基本計画を立て、それに基づいて取り組んでいる。我々の委員会が所管であるため、引き続き取り組んでいきたいと思っている。
(市民)市の税収を上げるため、企業誘致や観光面での税収増など、議会や市で決まっていることがあれば伺いたい。
(議員)市としてはサテライトシティというかたちの補助事業を行うなど企業誘致に取り組んでいるが、本市には企業が入居できるテナントが少ないこともあり進みにくいのが実状である。今後は新たな取り組みが期待される。観光面では、独自の駐車場税がある。また天満宮から水城や政庁跡への回遊性を高めて税収増を目指している。他県に先行事例があるが、すべての観光客から税を徴収する仕組みの導入も検討している。
(市民)駐車場税(歴史と文化の環境税)について、現状では5台以下の駐車場には課されないが、本来であれば全ての駐車場から徴収をすべきではないか。
(議員)まずは理由について、市に確認を行う。
(市民)市内工場の移転により税収が減ることについてどう考えるか。また、今後の市の発展を考えた際に、20mの建物の高さ制限は撤廃するべきではないか。
(議員)市で移転計画について承知しているかを確認し議会でも議論を行っていく。高さ制限については非常に大事な問題である。今後高齢化により人口減が予想されるが、高さ制限については行政のほうで認識を持って頂きたい。
(市民)今年度予算で老朽化した遊歩道の補修が検討されているが、コンクリート舗装は歩きづらく、そのせいか、市民の森の利用者が少ないと感じる。公園にコンクリート舗装は不要だと思うが、市議の意見を聞きたい。
(議員)コンクリート舗装については知見を持ち合わせていないが、市民の森が老朽化し利用困難な状況の箇所も存在することを踏まえ、補修工事予算を計上している。
(市民)景観条例に違反している施設等に対して、市として対応をしてほしい。
(議員)市役所に指摘が入れば市が指導を行っている。違反している施設があれば教えてほしい。ただし法では強制ができず、市としてはお願いすることしかできない。
(市民)太宰府市歴史スポーツ公園について、多目的広場の利用料が1時間当たり40円と安すぎるように感じる。値上げを検討してほしい。
(市民)本市は他事業体から水の供給を受けており、農繁期には農業用水の利用が増え、水不足が深刻化している。生活用水と農業用水を守るため、早期に時間給水を検討すべきではないか。議会の水道用水や水資源開発についての考えが問われている。
(議員)現在、太宰府市は7割を福岡地区水道企業団に、3割を山神水道企業団にそれぞれ頼っている。自己水源はわずかなので執行部とともに渇水問題にはしっかりと取り組んでいく。
開会行事の様子

総務文教常任委員会分科会の様子

環境厚生常任委員会分科会の様子

建設経済常任委員会分科会の様子
