一般質問【個人質問】
令和2年6月定例会における一般質問は、新型コロナウイルス感染症拡大防止および執行部負担軽減等の観点から、書面にて行いました。
各議員の質問および回答の内容は以下のとおりです。
1.堺剛【6】
1 地域住民の生命を守る災害発生時の本市の役割機能について
- 今後の危機管理機能を専従的に俯瞰する所管設立が不可欠であると考えるが、市の見解を伺う。
- 災害時における関係者がリアルタイムで情報共有できるシステムの構築について市の見解を伺う。
- 災害時の協力業者等や団体との情報共有化のシステム構築について市の見解を伺う。
2.橋本健【16】
1 財政問題について
本市の財政について心配する市民は多く、一番の関心事ではないだろうか。事業予算は、常に費用対効果を念頭に編成されているが、課題として、より安定した自主財源の確保と歳出の見直しは必要不可欠である。そこで、次の3点について伺う。
- 市長自ら考案され収入源となった過去2年(平成30年、令和元年)の自主財源の具体的な内容について
- 歳出において、公共施設等に関する委託業者への支払いの見直しとチェック体制について。
- 委託管理について、民間で培った経験豊富な人材活用の検討は行なわないのか。
2 まほろば号運行についてまほろば号運行について2点伺う。
- 適正な運行を目指すダイヤ改正の進捗状況について。
- 新ダイヤによる運行は、いつから始まるのか。
3.長谷川公成【13】
1 高齢者の健康づくりについて
- ロコモティブシンドローム予防教室の認知度と実施自治会数について
- 元気づくりポイントの費用対効果とポイント対象事業の拡充について
4.木村彰人【8】
1 新型コロナウイルスが終息しない状況下の災害避難について
新型コロナウイルス感染症が終息しないまま、梅雨期の水害シーズンを迎えようとしている。
そこで、風水害及び地震等、自然災害の発生に伴う市民の災害避難に関して、2点伺う。
- 避難所における新型コロナウイルス感染症への対策と準備状況について
- 市民が事前に準備すべきことや避難時の心構えなど、この度新たに必要となる情報の周知・徹底について
2 年度当初の施政方針「徹底した行革と超成長戦略で財政再建」について
この度の新型コロナウイルス感染症への対応で、令和2年度当初予算を大幅に見直さざるを得なくなった。
そこで、行財政改革の観点から、3点伺う。
- 令和2年度当初予算の見直し・組み換えを、どのような基準・方針で推し進めるのか
- 中止せざるを得ない事業・イベント等について、次年度につなげるフォローアップの施策について
- この度の予算の見直し・組み換えを、コロナ終息後の行財政改革にどのように活かすのか
5.藤井雅之【14】
1 財政政策について
- 臨時財政対策債の返済について
当対策債の返済分について流用することなく償還をしていくべきと考えるが見解を伺う。
- 創設された「地域社会再生事業費(仮称)」について
地域社会再生事業の太宰府市への配当額をどの程度見込んでおられるのか伺う。
6.小畠真由美【9】
1 所有者不明土地問題について
- 本市における所有者不明土地(林地、農地、宅地)の現状と課題について伺う。
- 所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法の概要と活用について伺う。
- 所有者不明土地等の固定資産税徴収の課題について伺う。
7.神武綾【12】
1 小中学校での熱中症対策について
夏季休業期間が短縮となり、児童生徒の登下校時を含む、学校生活での暑さによる体調不良や熱中症などが心配される。対策について伺う。
- 飲料水の確保について
- 体育・プール授業の対応について
- 学校施設整備の対策について
2 子育て世代包括支援センターについて
今年度中の開設に向けた整備工事の進捗状況について伺う。
- 11月頃、工事開始は予定通り可能なのか。
- 業務体制、レイアウト等について、予算特別委員会での質疑後、再検討は行われたか。
8.笠利毅【5】
1 「オンライン学習」のとるべき姿について
太宰府市として「オンライン学習」の推進をはかるにあたり以下について伺う。
- 主たる教育目的・教育内容
- 技術的なサポート体制
- 登校による学習とのかねあい
2 「5G」および基礎自治体にとっての「予防原則」について
- 5Gによる通信の生体、環境への影響について、市はどのような情報を得ているか。
- 「予防原則」を、市民のくらしに最も近い自治体として、どのように理解しているか。どう適用すべきと考えるか。
9.門田直樹【15】
1 太宰府歴史スポーツ公園について
太宰府歴史スポーツ公園について伺う。
- 倉庫の撤去に関して
昨年の12月議会では、「10月2日に利用団体の求めに応じ説明会を行い、その後も協議を続けている」との回答を受けた。また、「まずは撤去に関する協議を行う」とも明言されているが、結論は出たのか伺う。
- 芝の剥ぎ取りやフェンスの毀損について
当事者の特定について相談された「関係機関等」の、名称、相談形態、相談内容を伺う。
- 多目的広場の芝生の面積について
公園台帳9930.9平方メートル、指定管理仕様書7539平方メートルと数字が違っているが、問題はないのか改めて伺う。また、測量の時期や方法ではなく、そもそもなぜ大きな差があるのか調査、考察されたのか伺う。
- 市民が利用できない都市公園
12月議会で「市民が利用できない」と言ったのは制度上のことではなく、実態を指してのことである。
同公園は地区公園であると説明しておられるが、市街地に位置する地区公園の多目的広場が競技場化し、一般市民が自由に使えない状況をどう考えておられるのか、市長に伺う。
- 太宰府市公園条例について
3月議会で改正を可決したが、第7条の2で準拠する都市公園法第5条第1項は、許可を受けての設置、管理を求めている。したがって無許可の設置物は同条例からも直ちに除去されるべきと考えるが、ご所見を伺う。
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