本文
学校施設の耐震診断結果及び耐震化状況
学校施設の耐震診断結果及び補強完了のお知らせ
学校施設は、多くの児童生徒等が一日の大半を過ごす学習、生活の場であり、安全で豊かな環境を確保することが必要不可欠です。従って、地震発生時においては、児童生徒等の人命を守るとともに、被災後の教育活動等の早期再開を可能とするため、施設や設備の損傷を最小限にとどめる必要があります。そのためには十分な耐震性能を持つ学校施設を整備することが重要です。
また学校施設は、地域住民にとって最も身近な公共施設であり、児童生徒等のみならず地域住民の学習や交流の場となっています。さらに地震等の災害発生時には、地域住民の2次避難場所としても指定されているため、地震や余震発生時に、児童生徒、避難住民等の避難場所として必要となる機能も十分に果たすよう整備することも大切です。
当市には市立の小学校が7校、中学校が4校あります。まず避難場所となる各学校の体育館の耐震診断を行い、耐震基準を満たさない体育館については平成18年までに補強工事を完了しました。さらに、児童生徒が過ごす校舎も耐震診断を進め、耐震基準を満たさない校舎のうち、平成20年度に水城小学校、平成21年度に太宰府小学校、水城西小学校、太宰府西小学校、平成22年度に太宰府南小学校、学業院中学校の補強工事を行い、太宰府市立の小中学校についてはすべて耐震補強が完了しました。
学校施設の写真
太宰府小学校 太宰府南小学校 水城小学校
水城西小学校 太宰府西小学校 学業院中学校