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「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘にご注意ください!
業者が電話等で突然分電盤やブレーカーの点検を持ち掛けて訪問し、「古くなっている」「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと不安をあおり、その場で分電盤の交換工事を迫る「点検商法」の相談が市内で急増しています。中には電話口で電力会社やその委託会社と名乗り、信用させる例もみられます。
経済産業省でも、『御家庭の分電盤等の点検は、電力会社等が法令に基づき、4年に1度以上の頻度で行い、その点検日時は事前に書面で御案内しています』『点検日時を電話でお知らせすることはなく、訪問した作業員が、その場で設備交換等の契約を持ち掛けることもありません』と注意を呼び掛けています。
アドバイス
- 電話等で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
- 点検させたとしてもその場では契約せず、複数の事業者から見積りをとるなど、契約内容を十分に検討し納得した上で契約しましょう。
- 電力会社が4年に1回実施する無料法定点検について、日頃から確認しておきましょう。
- 特に高齢者に被害が多く報告されています。ご家族や周囲の人は、身近な高齢者に変わった様子がないか、家の中に見慣れない書類や名刺などがないかなど気を配りましょう。
- クーリング・オフ等ができる場合もあります。困ったときは、すぐに消費生活センターへ相談しましょう。
太宰府市消費生活センター
相談日:毎週月曜日から金曜日(祝日を除く)
時間:9時30分から12時、13時から16時
場所:市役所2階消費生活相談窓口
電話番号:092-921-2121(代表)
交換が出ますので、「消費生活センターへ」とお伝えください。
参考