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太宰府市民によるJICAボランティア活動状況をお知らせします
JICAボランティア事業とは
ボランティア事業は、国際協力の志を持った方々を開発途上国に派遣し、現地の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国が抱える課題の解決に貢献する事業です。草の根レベルであっても、その活動は途上国の政府や政府機関、あるいは公益性を追求する非政府機関の活動となる点が特徴です。
開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣します。
主な目的
- 開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
- 友好親善・相互理解の深化
- 国際的視野の涵養とボランティア経験の社会還元
JICAボランティアの皆さんから派遣期間中に届いたお便り
世界の国々で活動されているJICAボランティアの皆さんから、派遣期間中に太宰府市へ届いたお便りを紹介します。
山本直輝さん【派遣期間:2016年6月~2018年6月】
青年海外協力隊として「小学校教育」の分野で、アフリカ中部にあるウガンダの小学校の先生として派遣されていました。
小学生たちへの算数、体育などの授業や体育の指導者育成、放課後のスポーツ活動の指導に取り組まれました。
帰国後もウガンダで学校に通えない子どもたちの学費のため、ウガンダのお母さんたちが作ったクラフト作品を太宰府市内のイベントで販売するなど支援活動を行われています。
- ウガンダ根っ子通信#1(PDFファイル:356.5KB)
(ウガンダという国、活動参加理由) - ウガンダ根っ子通信#2(PDFファイル:914.5KB)
(教育事情(小学校の問題点、教育システム、現地での活動内容)) - ウガンダ根っ子通信#3(PDFファイル:108.1KB)
(ウガンダの食べ物) - ウガンダ根っ子通信#4(PDFファイル:172.5KB)
(ウガンダのスポーツ)
北橋雅子さん【派遣期間:2016年7月~2018年7月】
シニア海外ボランティアとして「コンピュータ技術」の分野で派遣され、モザンビークの大学でコンピューターサイエンスや日本語の指導に携わられました。
北橋さんはこの他にも2009年~2011年にモンゴル、2012年~2014年にキルギス、その後短期で南米のガイアナという国で隊員として活動されており、今回が4回目の活動でした。
- JICAボランティア活動報告1(PDFファイル:330.8KB)
(過去の活動、モザンビークという国、現地での活動) - JICAボランティア活動報告2(PDFファイル:388.5KB)
(過去の活動や日本の価値観をもとにした教え方等) - JICAボランティア活動報告3(PDFファイル:186.8KB)
(教える上での問題点(現地語の5進法と教育上の10進法、テストの様子等)、絵本の読み聞かせ) - JICAボランティア活動報告4(PDFファイル:140.8KB)
(教えるなかでの気づき、問題点、絵本読み聞かせイベント) - JICAボランティア活動報告5(PDFファイル:419.4KB)
(象の保護区、日本祭りの様子) - JICAボランティア活動報告6(PDFファイル:121.6KB)
(指導内容の意義への悩み、日本語クラブの学生と情報学部の学生でのWeb絵本共同製作、現地の昔話「ねずみと猟師」) - JICAボランティア活動報告7(PDFファイル:264.2KB)
(ごみ処理場(ゴミ山)、Web絵本製作、現地の昔話「月の娘」) - JICAボランティア活動報告8(PDFファイル:250.2KB)
(Web絵本製作の成果、活動を通して見えた課題) - JICAボランティア活動報告9(PDFファイル:388.3KB)
(絵本の読み聞かせ、絵本づくりと配布、現地の昔話「バレとマメジャ」)
安村真尚人さん【派遣期間:2017年1月~2019年1月】
青年海外協力隊として「コミュニティ開発」の分野でアフリカ南東部にあるマラウイに派遣され、地域住民の『収入向上』と『生活改善』をテーマに、小規模ビジネスグループのサポートや公共事業のモニタリング、成人の識字教育やHIV/エイズ啓発活動など、幅広い業務に携わられました。
- マラウイ便り-Vol.1-(PDFファイル:223.5KB)
(マラウイという国、現地での生活・人・活動) - マラウイ便り-Vol.2-(PDFファイル:501.3KB)
(マラウイの交通事情、現地での活動等) - マラウイ便り-Vol.3-(PDFファイル:502.2KB)
(現地での活動等(ジャパンフェスティバル開催、吸血鬼騒動等))