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水道メーターの不適正検針(お詫びと報告)(第2報)
太宰府市水道メーターの検針業務を委託している受託者の検針員が、担当している地域において実際に目視検針を行わず、過去の使用量などをもとに架空の値を報告した疑いが判明しました。水道使用者のみなさまに深くお詫びいたします。
概要
不適正検針の内容
検針地域 北谷の一部、高雄台の一部、梅ケ丘の一部、筑紫野阿志岐の一部
検針委託業者 令和6年度 前回3月検針 (株)ファノバ(以下ファノバ)
令和7年度 今回5月検針 九州総合サービス(株)(以下九総)
注意 検針員は同一人物
これまでの経緯
- 令和7年5月3日(土曜日・祝日)に検針員から九総に「5月1日(木曜日)からの検針期間において1,234件のうち401件の検針は行ったが、残りは自己都合により検針が不可能となった」旨の連絡がありました。
- 5月4日(日曜日)から九総社員が未検針分の833件の検針を行いましたが、そのうち、前回指針(ファノバ実施)を下回る箇所が24件見つかりました。また、前回検針水量と比較して異常である(乖離が大きい)件数は176件ありました。
- 5月12日(月曜日)に九総社員が市に対する状況報告と報告書の提出を行いました。
- 5月13日(火曜日)に九総社員が検針員が行った箇所(401件)の再度検針を行いました。そのうち、前回指針を下回る箇所は2件見つかりました。
これまでの対応
- 対象地域の請求を一旦停止しました
- 5月19日(月曜日)に対象地域の使用者へお詫びの文書を発送しました
今後の対応
- 検針結果の再検証および適正な請求額の算定を行います
- 再発防止策を検討します