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生涯を通した女性の健康支援のキーワード「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」

ページID:0002981 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは、1994年にカイロで開催された国際人口・開発会議において提唱された概念でリプロダクティブ・ヘルス(女性の健康)とリプロダクティブ・ライツ(女性のからだと性の自己決定権)という二つの言葉から成り立っています。
身体的、精神的、社会的に良好な状態にあり、安全に性生活を営み、子どもをいつ何人産むか産まないかなどについて、女性の自己決定を尊重する考え方のことで、安全な妊娠・出産や子どもが健康に生まれ育つことなどが含まれています。広く女性の生涯にわたる健康の確立を目指すものであり、国際的に女性の人権の一つとして認識されています。男女がお互いの身体的性差を十分に理解した上で、人権を尊重しつつ相手に対する思いやりを持って生きていくことは、男女共同参画社会を実現していく上で、とても大切な視点です。
我が国においては、「男女共同参画社会基本法」(1999年施行)、「男女共同参画基本計画」(2010年12月策定)の中で生涯を通じた女性の健康支援として取り組みを推進することが位置づけられており、福岡県でもそれに準じて「福岡県男女共同参画基本計画」が策定されています。

太宰府市では

太宰府市では、平成25年5月に策定された「第2次太宰府市男女共同参画プラン」の目標3「だれもが互いの人権を尊重しあう社会づくり」の中の「生涯を通じた男女の健康支援」に位置づけられ、啓発の推進が課題となっています。
リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点から、子育て支援課(子育て世代包括支援センター)では、母子健康手帳の交付・両親教室等の事業を通して妊娠・出産等に関する情報提供の充実を図り、また、元気づくり課(保健センター)では、生涯を通じての女性の健康に関しての啓発に努めています。

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