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風しんワクチンの予防接種費用を助成します
事業の目的
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる赤ちゃんが眼・耳・心臓(白内障、難聴、心疾患など)に病気を持つ「先天性風しん症候群」という病気にかかることがあります。
太宰府市では、妊婦への感染を防ぎ、赤ちゃんの先天性風しん症候群の発生を予防するため、風しんの抗体価が低い方を対象に風しんワクチンの予防接種費用の一部を助成します。
対象者
太宰府市内在住で、風しん抗体検査の結果、免疫が不十分と判明した以下の人。
- 妊娠を希望する女性(妊婦は除く)
- 妊娠を希望する女性の配偶者(パートナーを含む)(※下記注意事項参照)
- 妊婦の配偶者(パートナーを含む)(※下記注意事項参照)
- 妊娠を希望する女性の同居者(生活空間を同一にする頻度が高い家族など)(※下記注意事項参照)
- 妊婦の同居者(生活空間を同一にする頻度が高い家族など)(※下記注意事項参照)
(注意)免疫が不十分とは、HI法による検査で32倍未満またはEIA法による検査で8.0未満等です。
対象になるか不明な場合は、予防接種を受ける前に子育て支援課へご相談ください。
注意事項
対象者2から5が申請対象となる場合は、下記(1)・(2)のどちらにも該当することが条件となります。
(1)妊娠を希望する女性及び妊婦が風しん抗体検査で免疫が不十分と確認されたこと。
(2)妊娠を希望する女性及び妊婦より前に接種していること。
(3)助成の対象は、令和7年4月1日から令和8年3月31日までに接種したものに限ります。
(4)現在妊娠中の人は予防接種は出来ません。
助成金額
接種1人1回当たり10,000円または実際に予防接種に要した額のいずれか少ない額を上限とします。
申請方法
下記の必要書類を子育て支援課窓口(子育て支援センター:太宰府市五条3丁目7番1号)に予防接種を受けた日の属する年度の3月の末日までに申請してください。
- 太宰府市風しん任意予防接種助成金交付申請書兼請求書 [PDFファイル/56KB]
- 被接種者の風しん抗体検査の結果票
- 対象予防接種に要した費用が確認できる書類(領収書など)
- 対象予防接種を受けた日が確認できる書類(予診票の写しなど)
- 妊娠を希望する女性及び妊婦の配偶者、パートナー、同居者(生活空間を同一にする頻度が高い家族など)が接種する場合は、この妊娠を希望する女性及び妊婦の風しん抗体検査の結果票
- 申請者本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- その他市長が必要と認める書類