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出張!太宰府打ち水大作戦を実施しました
出張!太宰府打ち水大作戦inごじょう保育所
8月27日(火)にごじょう保育所にて「出張!太宰府打ち水大作戦」として打ち水の出前授業を実施しました。
今回は、保育所の水遊びに使った水の残りを利用して年長児38名と先生たちと一緒に玄関前に打ち水を行いました。
打ち水をする前は、アスファルトから30センチあたりで44度ありましたが、打ち水後は39度まで下がりました。最後に気温の変化を発表すると、子どもたちから拍手が上がり、「涼しくなった!」、「家でもやってみたい」という意見が出ました。実際体験してもらうことで、打ち水をすると涼しく過ごすことができることを知ってもらえたのではないかと思います。
太宰府市は引き続き暑い日が続きそうですので、家でもお風呂の残り湯やプール遊びの残った水を使った打ち水で暑い夏を快適に過ごしましょう!
打ち水とは
庭や道路など地面に水を撒いて、ほこりを抑えたり、涼しさを得ることができる暑さ対策の1つです。
打ち水によって涼しくなる理由
打ち水を行うと涼しく感じるのは、水が蒸発する際、周りの熱を奪う力である「気化熱」を利用して温度を下げるからです。「気化熱」によってアスファルトやコンクリートの地面の熱が大気中に逃げていきます。また、水が地表にある状態にすると地面の温度が上がりにくくなり、濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。