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太宰府打ち水大作戦を実施しました
出張!太宰府打ち水大作戦in保育所太宰府園
6月30日(月曜日)に保育所太宰府園にて「出張!太宰府打ち水大作戦」として打ち水の出前授業を実施しました。
今回は、保育所の水遊びに使った水の残りを利用して年長児19名と先生たちと一緒に保育所駐車場に打ち水を行いました。
出前講座当日は6月とは思えない暑さで打ち水をする前はアスファルトから30センチあたりで44度ありましたが、打ち水後は園児の皆さんの頑張りで41度まで下がりました。打ち水の効果を知ってもらうことができたようで、出前講座の後も保育所で打ち水を実践いただいているようです。
太宰府市は引き続き暑い日が続きそうですので、家でもお風呂の残り湯やプール遊びの残った水を使った打ち水で暑い夏を快適に過ごしましょう!
太宰府打ち水大作戦in夏涼ENNICHI
8月3日(日曜日)に太宰府館前イベント広場にて太宰府打ち水大作戦を実施しました。
今回は夏涼ENNICHIのイベントにあわせて10時、13時、15時と3回打ち水を行い、お子さまやご年配の方、外国からの観光客の方など多くの方に打ち水にご参加いただきました。
ちんどん鈴乃屋の皆さんの演奏にあわせて楽しく打ち水を行った結果、3回とも打ち水前よりも1~4度温度が下げることができました。暑い日ではありましたが、打ち水をした後は風が吹くと涼しく感じられ、参加者の皆さんに打ち水の効果を体感してもらえたのではないかと思います。
打ち水とは
庭や道路など地面に水を撒いて、ほこりを抑えたり、涼しさを得ることができる暑さ対策の1つです。
打ち水によって涼しくなる理由
打ち水を行うと涼しく感じるのは、水が蒸発する際、周りの熱を奪う力である「気化熱」を利用して温度を下げるからです。「気化熱」によってアスファルトやコンクリートの地面の熱が大気中に逃げていきます。また、水が地表にある状態にすると地面の温度が上がりにくくなり、濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。