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環境にやさしいグリーン購入を心がけましょう!
グリーン購入とは
製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することが「グリーン購入」です。
こまめに電気を消したり、ごみを分別して資源をリサイクルしたりすることと同じように、グリーン購入は今日からすぐにできることです。私たちが環境を意識し、環境負荷が小さいものを選ぶことが、環境意識を高めることにつながります。
買う前に必要か考える
- 同じようなものや使いかけのものがなかったか考えましょう。
- お買い得やおまけにつられて、必要以上に買おうとしていないか考えましょう。
- 徒歩、自転車、バスや電車、乗用車、飛行機などからできるだけエネルギーを使わない移動手段を考えましょう。
買うときに環境を考えて作られたものを選ぶ
- 木材や鉱物、石油などの使い捨てではなく、原材料がリサイクルされているものを選びましょう。
- 植物や動物を採り尽さず、生き物のすみかを壊さないように気をつけている品物を選びましょう。
- 化学肥料や農薬の使用量を減らして、周りの自然に与える影響を抑えた品物を選びましょう。
- 季節外れのハウス栽培や遠くから運ばれる農産物はエネルギーを多く使うため、旬や地場の食材を選びましょう。
使うときに長く大切に使えるものを選ぶ
- 使う期間が限られるものは、共同利用にすると自分が使わなくても他の人が使えるため、長く使えます。
- 省エネ型の電球はCO2の排出量が少なく、買い替え回数や電気代も少なくなります。
- 修理や部品交換がしやすいもの、リフォームできるものは長く使うことができます。
使い終えたらごみが少なくなるものを選ぶ
- 個別包装やトレイにのせて包まれているものなど、必要以上の包装はごみの元になります。
- ペンやのりなどの文房具、シャンプー・リンスなどは使い終わったら中身を詰め替えられます。
- 一度使ってすぐにリサイクルするのではなく、そのままの形でくり返し使えるリユースびんやマイボトル、マイバッグを選びましょう。
- 素材ごとに分けやすく、材料に有害物質の使用が少ないものを選びましょう。
出典:環境省ホームページ<外部リンク>