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みんなでやろうよ!温暖化対策
「地球温暖化を防ごう!」、「地球を温暖化から守ろう!」とよく耳にしますが、ではいったい誰が、何をすればいいのでしょうか?
実は、私たちの日ごろの生活のなかには、温暖化防止に役立つことがいっぱいあるのです。
そのいくつかをご紹介します。これらの取り組みは、家計にもやさしいものばかり。
まずは、できるものから始めてみましょう。
私たち一人ひとりの小さな取り組みが、“地球を守る”大きな力になると考えれば、やる気が出てきませんか?
地球温暖化防止の取り組み
- 冷房の温度を1度高く、暖房の温度は1度低くしましょう。
(1日9時間使用する家庭で、年間約33キログラムのCO2削減、約1,800円の節約) - 通勤や買い物の際はバスや鉄道、自転車などを利用しましょう。
(週2日、往復8キロメートル車の運転をやめて、年間約184キログラムのCO2削減、約9,200円の節約) - 駐車や長時間停車するときは、車のエンジンを切りましょう。
(1日5分間のアイドリングストップで、年間約39キログラムのCO2削減、約1,900円の節約) - テレビなど使わない時は主電源を切りましょう。長時間使わないときはコンセントを抜きましょう。
(待機電力を50%削減して、年間約60キログラムのCO2削減、約3,400円の節約) - テレビは見たい番組だけを選んで見るようにしましょう。
(1日1時間テレビの利用を減らして、年間約14キログラムのCO2削減、約800円の節約) - 電気ポットや電子ジャーの保温機能の使用は控えましょう。
必要なときに必要なだけを電子レンジで温めたり沸かし直しをした方が、電力消費は少なくなります。
(1日8時間の保温を止めて、年間約34キログラムのCO2削減、約1,900円の節約) - 水道やシャワーは、出しっ放しにしないでこまめに止めましょう。
(家族3人が1人1分ずつ削減して、年間約69キログラムのCO2削減、約7,100円の節約) - 風呂の残り湯を洗濯や庭の水やりに使いましょう。
(風呂の残り湯50リットルを毎日洗濯等に使用して、年間約7キログラムのCO2削減、約4,200円の節約) - 家族が同じ部屋で団らんし、暖房や照明の利用を減らしましょう。
(暖房や照明の利用を2割減らして、年間約238キログラムのCO2削減、約10,400円の節約) - 買い物袋を持ち歩き、レジ袋や包装紙などごみになるものを減らしましょう。
(年間約58キログラムのCO2削減)
注意:削減量、節約額については、モデル的に算出したものです。