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市長提案理由説明冒頭あいさつ(令和元年第4回(12月)定例会・令和元年11月29日)

ページID:0009790 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

皆様、おはようございます。
本日ここに、令和元年第4回太宰府市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、年の瀬を控え、大変ご多用の中にご参集いただきまして、厚く御礼を申し上げます。本年の納めとなります今議会を有意義なものとし、より良い来年を迎えられるよう、誠心誠意努めてまいります。
それでは、開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
9月議会以降も着実に市政運営を進めてまいりましたが、10月始めには奈良県橿原市における全国史跡整備市町村協議会総会におきまして、翌第55回総会を本市で開催する決定を得る事が出来ました。福岡県では実に51年ぶりの開催であり、本市の史跡指定100年を迎える節目の年度にもあたります。今後の史跡地活用の起爆剤となるような大会にしてまいりたいと考えております。
また同じく10月始めには古民家を改修した待望の宿泊及び飲食施設「ホテル CULTIA DAZAIFU」が開業致しました。本市の長年の課題であります観光の回遊性向上による税収増加や経済効果上昇につながると大いに期待しております。
富山県高岡市出張の際は万葉集ゆかりの地同士としての自治体間交流を深めると共に、令和考案者とされる中西進先生と面会し、令和後初めての初春令月となる来年2月に本市を訪れていただく手筈を整えてまいりました。新元号と本市の関係を紐解くご講演をいただき、1300年の時を超えた梅花の宴再現を監修いただくことにより、令和発祥の地太宰府市の更なるブランド力向上につなげてまいります。
ふるさと納税にもひときわ力を注いでまいりましたが、肝いりでありました令和記念モニュメントの除幕式も多くの寄付者の方々に全国からご参加いただき、大宰府政庁跡に令和をあしらった新たな名所を築くと共に、大きな収入にもつなげる事が出来ました。
令和発祥の地として新たな太宰府らしさを発信する「THE REIWA」プロジェクトもスタートさせ、今までお取り引きのなかった市内外の事業者の皆様も対象にしたふるさと納税大商談会の開催などにより本市ならではの返礼品のラインナップを充実させ、着実に寄付額も増えております。当初予算を超える寄付額を達成することができるよう引き続き全力をあげてまいります。
11月には西日本鉄道の都府楼前駅の副駅名が令和発祥の地の最寄駅として「令和の里」となり、全国的な話題となりました。そうした効果もあり、大宰府政庁跡一帯には、新元号発表後半年を経た現在もおかげさまで多くの皆様にお越しいただいております。
本年6月に有料駐車場として供用を開始いたしました「大宰府政庁前駐車場」につきましては、10月初めに駐車台数1000台を突破いたしました。これは、当初想定を大きく上回り、収入の採算ラインも大きく超えるものとなっております。
また、7月より再有料化に踏み切りました大宰府展示館にも毎月昨年を大きく上回る入場者数が訪れ、坂本八幡宮参拝者も含め、大宰府政庁跡一帯でも念願の観光回遊性の向上による大きな経済効果が生み出されております。
そうした甲斐もあり、先日発表されました2019全国市町村魅力度調査におきまして1700を超える自治体の中で本市が過去最高の41位を記録致しました。居住意欲度や産品購買意欲度も大きく上昇しておりますので、この機を生かし息長い発展につなげてまいります。
改めまして、私どもは本年を「新生太宰府元年!」と位置付け、前例にとらわれない自由な発想と旺盛なチャレンジ精神をもって市政運営に取り組んでまいりました。その結果として、小学校プール授業の民間委託、ふるさと納税甲子園応援クラウドファンディング、キャンパススマイル事業など数々の意欲的な施策が注目、評価されております。残された一か月も気を引き締めて市政運営にあたり、より良い新年を迎えられるよう努めてまいります。

 

令和元年11月29日

太宰府市長 楠田 大蔵

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