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市長提案理由説明冒頭あいさつ(令和2年第3回(7月)臨時会・令和2年7月14日)

ページID:0009785 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

皆様、こんにちは。
本日、令和2年太宰府市議会第3回臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、大変ご多忙の中、ご参集をいただきまして厚く御礼を申し上げます。
新型コロナウイルスの影響が今なお続くなか、可能な限り迅速かつ効果的に対応するため、3月議会以降毎月の招集となっておりますが、ご理解ご協力賜わり誠にありがとうございます。
改めまして、議員各位、市民の皆様におかれましては、これまで長きにわたり本市新型コロナウイルス対策に多大なるご理解とご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで本市の感染者は今なお3名に留まっておりますが、筑紫管内でもここ数日新たな感染者が判明し、県内や全国的にも増加傾向と言え、今なお予断を許しません。
今後も新しい生活様式を取り入れるなどの対策をお取りいただきながら、市と致しましても効果的な安心創出策や生活支援、経済対策などを断行して参りたいと考えております。
さて、本市の観光客数は4月5月とも96%減と壊滅的な数字でありました。先月全国的に県をまたぐ移動の制限は解除されましたが、まだまだ戻り切れていない状況であります。
そうした事態を受け、先日太宰府天満宮、観光協会、商工会、国立博物館、そして本市で構成する太宰府ブランド創造協議会の代表者が一堂に会し、今後の緊密な連携を確認致しました。
その際、WithコロナAfterコロナの太宰府観光・経済のV字回復に向けた共通の方向性について議論を行い、プレミアム商品券についても強い要望が出されたところであります。
また、事業者に留まらない老若男女あらゆる市民の方々への生活支援の要望もかねがね頂いており、8月猛暑期における上下水道基本料金の全世帯減免も講じたところであります。
更には、これまでの累次の対策でも行き届いていない方々への対応として、届出保育園への支援を今回新たにBeautiful Harmony事業の一環として提案致しております。
その他につきましても国県や他自治体、民間企業などと引き続き緊密な連携や役割分担を行い、今後も可能な限り機動的効果的な対策の実行に努めて参ります。また、新型コロナウイルス対策以外の諸施策も着実に実行に移しております。まず、私のかねてよりの肝いりの公約の一つでありました念願の民間企業との人事交流であります。
7月1日から、九州電力株式会社の東谷正文さんを本市の観光経済部理事として受け入れ、本市からは佐々木博基主任主事を先方に送り出しました。2年間の予定です。
国・県や一流企業と双方向で交流を行うことで、受け入れた人材の本市での活躍はもちろん、出向した職員が戻った後に末永く本市の為に頑張ってくれると確信しております。
また、同時に、就職氷河期世代向けに採用を行った6名が難関を越え新たに入庁致しました。様々な社会経験や世代ならではの挫折も味わった逞しい人材揃いだと考えております。
これにより、私をはじめ、副市長、教育長、二人の理事、そして就職氷河期世代採用の職員と10名を超える外部出身の人材が本市の職員に仲間入りすることとなりました。
生え抜きと外部出身の人材が力を合わせ、良い伝統は受け継ぎ、変革すべき体質は改めることで、より市民の為の、そして時代にマッチした市役所へと進化出来ると確信しております。
また、長く停滞する梅雨前線による大雨の対応にも日夜職員挙げて最善を尽くしております。現時点で目立った被害はございませんが、引き続き警戒を強めて参ります。
これまでも、災害警戒本部や対策本部会議を随時開催し、迅速かつ的確な情報収集や危険地域における効果的な避難所の開設と避難誘導などに努めて参りました。
まだまだ予断を許さない、豪雨災害対応と新型コロナウイルス対策を併せて行うという初めての経験ではありますが、持てる力を出し尽くして参ります。

 

令和2年7月14日

太宰府市長 楠田 大蔵

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