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無形民俗文化財調査記録映像
太宰府市では、市内の無形民俗文化財の調査として、平成25年度に「鷽替神事」を、平成27年度に「鬼すべ」を調査・記録しました。ここでは、その成果として制作した記録映像を掲載しています。
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「鷽替神事」(18分34秒)(平成25年度調査)
鷽替神事(うそかえしんじ)は、毎年1月7日の夕刻に太宰府天満宮でおこなわれる神事です。鷽(うそ)という鳥をモデルとした伝統工芸品の木鷽(きうそ)を手に、暗闇の中で人々が「替えましょ、替えましょ」と言いながら互いの木鷽を交換します。その1年に図らずもついてしまった嘘を誠と替え、悪いことを嘘にし、吉に替えるという祭事です。
「鬼すべ」(19分54秒)(平成27年度調査)
鬼すべは、毎年1月7日の夜に太宰府天満宮の鬼すべ堂でおこなわれる、招福・災難消除や火除けを祈る火祭りです。太宰府天満宮の門前の六町の氏子たちが、鬼の敵方である「燻手」(すべて)と、鬼の味方である「鬼係」「鬼警固」を代々担い、炎の攻防戦を繰り広げます。
「竹の曲(たけのはやし」(5分)(令和4年度調査)
毎年9月に太宰府天満宮でおこなわれる伝統的な民俗芸能である「竹の曲」(たけのはやし)は、太宰府市の五条地区にかつてあった「六座」(ろくざ)と呼ばれた商工業者の子孫たちが継承してきた、中世の要素を色濃く残す芸能です。太宰府の古い街並みに「竹の曲」の笛の音が響き、秋の深まりを告げます。
「竹の曲」は福岡県指定無形民俗文化財であり、太宰府市民遺産第17号としても認定されています。
この動画では「ささらの舞」と「稚児舞」(ちごのまい)をダイジェストで納めています。
「竹の曲」は福岡県指定無形民俗文化財であり、太宰府市民遺産第17号としても認定されています。
この動画では「ささらの舞」と「稚児舞」(ちごのまい)をダイジェストで納めています。
この動画は令和4年9月に撮影しました。
調査報告書は以下から見ることができます。
(報告書に掲載された画像の無許可での2次利用は禁止します。)
調査報告書は以下から見ることができます。
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