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市内の指定文化財 天然記念物

ページID:0002380 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

国指定記念物

太宰府神社のクス

太宰府神社のクス画像

読み/だざいふじんじゃのくす
所在/宰府4丁目7-1 太宰府天満宮
所在指定年月日/大正11年3月8日指定

天神の森と呼ばれる太宰府天満宮のクスノキの社叢のうち、巨樹3本が国指定となっています。社殿西側の最大木は樹高28.5メートル、幹周11.7メートルで、重量感のある優美な樹形を保っています。本殿後ろに並ぶ夫婦樟は大きく根上がりし、樹高17.1メートル、幹周10.6メートルと4.4メートルを測ります。

太宰府神社のヒロハチシャノキ

太宰府神社のヒロハチシャノキ画像

読み/だざいふじんじゃのひろはちしゃのき
所在/宰府4丁目7-1 太宰府天満宮
所在指定年月日/昭和10年6月7日指定

天満宮の社殿西側にあり、樹高15.3メートル、幹周約6.5メートル、根元周囲約9.7メートルを測ります。大正3年の落雷のため幹の上部は折れ、幹は高さ約10メートル位まで空洞になっています。本樹はわが国最大のヒロハチシャノキです。

県指定記念物

天神の森

天神の森画像

読み/てんじんのもり
所在/宰府4丁目7-1 太宰府天満宮
所在指定年月日/昭和36年1月14日

国の天然記念物に指定される3本を含め、太宰府天満宮境内の計51本もの巨大なクスで形成される森です。幹周り5メートル以上のものが10本、3メートル以上のものが16本あり、わが国有数のクスノキ群です。境内の梅林とともに環境省の「かおり風景百選」にも選定されています。

市指定記念物

地禄神社のイチイガシ

地禄神社のイチイガシの画像

読み/ちろくじんじゃのいちいがし
所在/大佐野3丁目213 地禄神社
所在指定年月日/平成21年3月3日指定

地禄神社境内にあり、樹高21.3メートル、幹周3.3メートルを測ります。真っ直ぐ伸びた幹は、高さ8.7メートルで分枝し、南側の主幹はさらに伸びて高さ15.8メートルで分れ、枝を広げています。市内最大級のイチイガシであり、住宅街に残る数少ない緑として貴重です。

若宮神社の杜

若宮神社の杜画像

読み/わかみやじんじゃのもり
所在/国分4丁目656
所在指定年月日/平成21年3月3日指定

若宮神社は筑前国分寺跡の東北に位置する小さな石祠で、その堂を覆うように3本のムクノキの巨樹が繁茂しています。その最大木は樹高18.3メートル、幹周4.8メートルを測り、市内最大であるとともに、福岡地方で最大級の大きさを誇ります。根元周囲には、ヤブツバキやネズミモチなどが生育しています。

太宰府天満宮のイチイガシ

太宰府天満宮のイチイガシ画像

読み/だざいふてんまんぐうのいちいがし
所在/宰府4丁目7-1 太宰府天満宮
所在指定年月日/平成24年5月25日

このイチイガシは、社殿の東側、中島神社の裏手にあります。樹高は約20メートル、幹の南側半分が欠損するものの、幹周約5.4メートルを測り、同種としては市内最大を誇ります。主幹が欠損せずに残っていれば福岡県内最大級の幹周りを誇っていたものと考えられます。幹の表面はマメヅタなどツル性植物に覆われ、枝は八つ手状に大きく広がり、樹勢は旺盛です。

戒壇院の菩提樹

戒壇院の菩提樹画像

読み/かいだんいんのぼだいじゅ
所在/観世音寺五丁目 戒壇院
所在指定年月日/平成25年9月25日

この菩提樹は、本堂の東側に所在する中国原産のシナノキ科シナノキ属のボダイジュで、樹高6.10メートル、幹周1.28メートルあり、樹勢は旺盛で、6月初旬には淡黄色の花を多くつけます。『筑前国続風土拾遺』(1814年)の戒壇院の記述の中に「菩提樹一株」とあり、樹齢は200年以上と考えられます。菩提樹は日常的に見ることが少ない樹種で、幹周1メートルを超える大木である本樹は大変貴重です。

日吉神社の社叢

日吉神社の社叢画像

読み/ひよしじんじゃのしゃそう
所在/観世音寺五丁目 日吉神社
所在指定年月日/平成25年9月25日

日吉神社の社叢は観世音寺の北側にあるこんもりとした森で、参道の階段両側にはクスノキの大木が並び、社殿西側には市内屈指の大木であるスダジイ(幹周3.8メートル)やイチイガシ(幹周3メートル)が繁茂しています。この社叢は北部九州の典型的な常緑広葉樹の森であり、太宰府市内で数少ない自然形態を維持する鎮守の森として貴重です。

光明寺のチシャノキ

光明寺のチシャノキ画像

読み/こうみょうじのちしゃのき
所在/宰府2丁目1100光明寺
所在指定年月日/平成27年10月20日

このチシャノキは、光明寺境内の西端にあり、樹高13.7メートル、幹回り2.47メートルで、市内では太宰府天満宮のヒロハチシャノキに次いでに大きいものです。
根元はコブ状に盛り上がり、古木の風格を醸し出しています。

坂本のムクノキ

坂本のムクノキ画像

読み/さかもとのむくのき
所在/坂本3丁目268-1
所在指定年月日/平成27年10月20日

このムクノキは、都府楼跡の北側坂本集落の入口にあり、樹高25.5メートル、幹周3.65メートルで、市内で2番目に大きなムクノキです。幹にはキヅタが巻き付き、樹皮を覆っています。根元は根上がりのような状態で、西側に露出した根が地表を7メートルほど這っています。

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