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文化遺産吉松2丁目
水城跡
登録番号 E0145・H0062
所在場所 国分・市外(大野城市)
名称 水城跡
通称 ―
文化遺産情報 唐・新羅の来襲に備えて、天智天皇3年(664年)に築造された土塁。日本書紀に「大堤を築きて水を貯えしむ。名づけて水城といふ」とあり、記録上確認できる日本最初の城塞である。現存の堤防は高さ13メートル、幅約80メートル、全長1.2キロメートル、博多側に幅60メートル、深さ4メートルの外濠が確認されている。その他に、内濠から外濠への導水施設である木樋が4ヶ所以上で確認されている。また、土塁の両端にはそれぞれ城門が設けられ、官道が通り抜けている。国特別史跡である。