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文化遺産大字坂本(2)

ページID:0015081 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

坂本方面への近道

登録番号 F0001
名称 坂本方面への近道
所在場所 大字坂本(四王寺山)
文化遺産情報 昭和22年(1947)の学業院中学開校から昭和54年(1979)太宰府中学開校までの約30年間使用された道。四王寺村から坂本に至る通学路は、山を下る登校時でも約70分かかったという。人通りが少ないため、日暮後は太宰府駅に来て、旧太宰府町道を使って帰ったという。

坂本方面への近道

ヲモナ石

登録番号 F0005
名称 ヲモナ石
所在場所 大字坂本字ヲモナ石
文化遺産情報 坂本地区の畑の中にある石。この付近の小字も「ヲモナ石」であり、政庁建設の標準石であるという伝承が伝わっている。その他にも、都府楼の鬼門の方角にあたる場所のため、その目印に石を置いて塚にしたとも言われている。地元ではヲモナ石に行くとカゼにあうと伝えられている。

ヲモナ石

戌の薬師(インノヤクシ)

登録番号 F0006
名称 戌の薬師(インノヤクシ)
所在場所 大字坂本字善正寺
文化遺産情報 高さ74センチメートル程の石柱の前面に薬師像が彫られている。天部には水を溜める穴があり、この水で目を洗うと眼病が良くなるといわれている。

戌の薬師(インノヤクシ)

石のある風景

登録番号 F0007
名称 石のある風景
所在場所 大字坂本字善正寺
文化遺産情報 善正寺跡と言われる田の中に所在する石。耕作に支障があると田の外に石を出したところ、不幸があったので田の中に石を戻したといわれている。近年、一帯が荒れ地となっていたため地区の方々で草刈りなどを行った。

石のある風景

棚田の景観

登録番号 F0008
名称 棚田の景観
所在場所 大字坂本字善正寺
文化遺産情報 四王寺・坂本地区一帯に広がる棚田の景観。坂本地区には「善正寺」という小字名が残っており、寺院跡を段々畑(台地状の田)として利用した様子がうかがえる。

棚田の景観

追分石(道標 四王寺国分)

登録番号 F0010
名称 追分石(道標 四王寺国分)
所在場所 大字坂本字善正寺
文化遺産情報 坂本地区から四王寺山に向かう農道の脇に所在する追分石。高さ35.5センチメートルほどの大きさで、草に隠れるように所在している。表面には「右 四王寺道、左 国分」の銘が残されており、四王寺地区と国分地区とへの追分石として機能していた。

追分石(道標 四王寺国分)

やんぶの墓(山伏塚)

登録番号 F0012
名称 やんぶの墓(山伏塚)
所在場所 大字坂本
文化遺産情報 修行中に倒れた宝満山の山伏を祀るため、村人が建立したといわれている。現在でも、咳(百日咳)の時や赤ちゃんの頭におできが出来た時にお参りして、良くなったら白ダゴを年の数作ってあげますと言って願をかけ、治ったら白ダゴを持ってお礼参りをする風習が伝わっている。

やんぶの墓(山伏塚)

万葉歌碑 大伴旅人(世の中は…)

登録番号 F0024
名称 万葉歌碑 大伴旅人(世の中は…)
所在場所 大字坂本 都府楼跡北辺
文化遺産情報 平成19(2007)年3月に建立されたもので、奈良時代の万葉集筑紫歌壇の中心人物であった大伴旅人の歌が刻まれている。歌「世の中は空しきものと知る時しいよゝますます悲しかりけり」訳「世の中はむなしいものだとつくづく知る時、いよいよますます悲哀の感を新たにすることだ」

万葉歌碑 大伴旅人(世の中は…)

大石垣(大野城跡)

登録番号 F0134
名称 大石垣(大野城跡)
所在場所 大字坂本
文化遺産情報 大宰府政庁の後背部分にあたる石垣で、政庁横を流れる川の上流約2km付近に位置する。全長約64m、高さ約4.5m、外壁面は約72度の傾斜をなしている。盲水門的構造であった可能性が考えられ、背面では積み石も検出され、上端の幅が約4mの石塁であることも確認された。平成15年7月の水害で一部が崩壊し、現在のものはそれを修復したものである。

大石垣(大野城跡)

坂本村

登録番号 F0135
名称 坂本村
所在場所 大字坂本
文化遺産情報 『筑前続風土記』によると「四王寺に上がる道筋なるがゆへ、坂本と云」とあり、四王寺山の登り口であった事に由来するという。古代から中世にかけて、四王院の座主が善正寺坂本坊に存在したとされている。近世には、武士であった大田家と武藤家が中心となり発展が進んだと伝えられている。

坂本村

甲城谷(口上谷)

登録番号 F0137
名称 甲城谷(口上谷)
所在場所 大字坂本
文化遺産情報 地元坂本地区の方の話によると、以前は東谷口下方の山麓にある砂防ダム西側付近を「甲城谷(口上谷)」と呼んでいたという。地名は時代とともに変わっているケースがあり、従来は広範囲で「甲城谷」と呼称されていたものが、現代では上記のような地域を指すようになってきたようである。

甲城谷(口上谷)

門ノ石スエ

登録番号 F0138
名称 門ノ石スエ
所在場所 大字坂本
文化遺産情報 坂本口城門は古くから知られており、『太宰府旧蹟全図北』にも「門ノ石スエ」として一対の礎石が図示されている。現在残されている1個の礎石は推定地より約150m程下方にあり、その地点に城門を築くのは立地的に疑問であり、礎石の向き具合等からも上部から転落してきたものと考えられる。

門ノ石スエ

東谷口築堤碑

登録番号 F0139
名称 東谷口築堤碑
所在場所 大字坂本 坂本新池畔
文化遺産情報 坂本新池の堤防東端に建てられている東谷口築堤の石碑。昭和11(1936)年、坂本新池が完成した際に建立されたものである。

東谷口築堤碑

般度の滝

登録番号 F0149
名称 般度の滝
所在場所 大字坂本
文化遺産情報 『旧蹟全図』にも記載があり古くから信仰の場で、行者の方々が多く訪れており、寄進された石仏は100体以上にのぼる。昭和48年(1973)7月30日の水害により、広さ8畳程の御堂が流される等の大きな被害を受け、滝自体も消滅してしまった。流失した石仏はオカッテンサンに祀られている。

般度の滝

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