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文化遺産通古賀5丁目
旧小字標石 北ノ橋(きたのはし)
登録番号 G0024
名称 旧小字標石 北ノ橋(きたのはし)
所在場所 通古賀5丁目
文化遺産情報 平成6年(1994)11月の住居表示変更により無くなる小字名を記録するために建立された標石の1つ。標石には小字名「北ノ橋」と番号の「拾壱番」が刻銘されている。小字名北ノ橋の由来については不明である。
飛梅の原木
登録番号 G0026
名称 飛梅の原木
所在場所 通古賀5丁目
文化遺産情報 太宰府天満宮飛び梅の原木といわれている。いくつか説があるが、菅原道真が昌泰4(901)年大宰権帥に左遷される時、邸宅の紅梅殿の梅に「東風吹かば・・・」と詠みかけるとそれに応じた梅の一枝が筑紫に飛んでいったという飛梅伝説は有名である。
王城神社
登録番号 G0034
名称 王城神社
所在場所 通古賀5丁目(王城神社)
文化遺産情報 事代主命を祭神として祀る神社。『王城大明神縁起』によると「神武天皇東征の折、今の四王寺の山上に城を構えた。また、この嶺に事代主命を祀り、東夷を平らげんことを祈らせた。その後、天智帝の時に大野の城を築いた際に、事代主命を国衙庄(通古賀)に遷した。」と伝えている。
恵比寿祭(通古賀)
登録番号 G0039
名称 恵比寿祭(通古賀)
所在場所 通古賀地区・通古賀5丁目(王城神社境内)
文化遺産情報 市内各地において、生業を守り財福をもたらす神様として路傍に恵比寿様が多く祀られている。王城神社の恵比寿祭りは12月1日と決まっている。また、祭神は事代主命すなわち恵比寿神であり、当日は本殿内の恵比寿像が年に1度開帳される。
王城神社本殿及び拝殿
登録番号 G0053
名称 王城神社本殿及び拝殿
所在場所 通古賀5丁目 王城神社境内
文化遺産情報 寛政2(1790)年太宰府天満宮六度寺の法印船賀和尚による「王城神社縁起」が伝わっており、戦乱で荒れ果てた神社を氏子達が再建して祀った事が記録されている。御祭神は事代主命で、毎年10月17日に例祭が行われる。拝殿はコンクリート銅板葺きで、昭和56年(1981)7月に再建されたもの。
鷺田橋親柱
登録番号 G0054
名称 鷺田橋親柱
所在場所 通古賀5丁目 鷺田橋
文化遺産情報 昭和7年(1932)3月に竣工した鷺田橋の親柱。幅80センチメートル×奥80センチメートル×高さ110センチメートル。現在は橋の架け替えにともない移設されている。
旧小字標石 鶴畑(つるのはた・つるはた)
登録番号 G0057
名称 旧小字標石 鶴畑(つるのはた・つるはた)
所在場所 通古賀5丁目
文化遺産情報 平成6年11月の住居表示変更にともない建てられたもの。幅20センチメートル×奥14センチメートル×高さ88センチメートルの石柱で、「廿七番」の番号が刻まれている。地名「鶴畑(つるはた・つるのはた)」の由来は、伝説「鶴の墓」の鶴が不時着した場所だからともいわれている。
クスの大木
登録番号 G0058
名称 クスの大木
所在場所 通古賀5丁目 王城神社境内
文化遺産情報 王城神社拝殿左に位置する楠の大木。根本に恵比寿神が祀られている。
礎石
登録番号 G0059
名称 礎石
所在場所 通古賀5丁目 王城館前
文化遺産情報 王城神社隣の王城館前にある旗立石の台座として使用されている。柱座のある古代の建物の礎石と思われ、割られて4個程を1つにして使われており、側のソテツの土留めでも1個以上使われている。『とおのこが風土記』では長沼賢海氏の「国府遺跡」説を取り上げている。