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文化遺産大佐野3丁目
宮原源作翁顕彰碑(みやはらげんさくおうけんしょうひ)
登録番号 H0046
名称 宮原源作翁顕彰碑
所在場所 大佐野3丁目(大佐野公園)
文化遺産情報 資産家で一言では言い尽くせないほど大佐野のために尽くし、明治の初め大佐野に共有田、共有山の制度を作った宮原源作の顕彰碑。大正3年建立。
ポンプ式井戸
登録番号 H0047
名称 ポンプ式井戸
所在場所 大佐野3丁目(大佐野公園前バス停広場)
文化遺産情報 昔を偲ぶポンプ式の井戸。「飲料不可」の掲示がある。
お堂(聖観音堂)
登録番号 H0048
名称 お堂(聖観音堂)
所在場所 大佐野3丁目(地禄神社横)
文化遺産情報 聖観音を祀っている。個人宅から区画整理の時に現在地に移った。お堂は、集落の人がお参りしていた。
地禄神社(ちろくじんじゃ)
登録番号 H0049
名称 地禄神社
所在場所 大佐野3丁目(地禄神社)
文化遺産情報 祭神は埴安神で、地域守護神・農耕守護神である。代々武蔵村荒穂大明神の平田氏が祭祀に関わり、例祭は近世を通じて9月15日であったが、現在は10月17日である。
カヤノ遺跡
登録番号 H0055
名称 カヤノ遺跡
所在場所 大佐野3丁目
文化遺産情報 縄文時代早期の遺物と、古墳時代末から奈良時代にかけての集落跡が見つかっている。9世紀になると集落は廃絶し、墓が営まれた。
京ノ尾遺跡
登録番号 H0059
名称 京ノ尾遺跡
所在場所 大佐野3丁目
文化遺産情報 太宰府市南西端に位置する大佐野にある遺跡。古墳時代の竪穴住居や、戦国時代に埋没した谷などが確認されている。
申田彦尊
登録番号 H0077
名称 申田彦尊
所在場所 大佐野3丁目
文化遺産情報 大佐野3丁目に所在する庚申塔。高さ88センチメートル程の石碑正面には「申田彦尊」と刻まれており、左右にも銘が残されている。もともとは大佐野の京の尾地区にあったが、区画整理に際して現在地へと移されている。
旧小字石碑「カヤノ」
登録番号 H0078
名称 旧小字石碑「カヤノ」
所在場所 大佐野3丁目
文化遺産情報 大佐野3丁目の大佐野公園前バス停広場に所在する石碑。この地域の旧字名であった「カヤノ」を記している。
大佐野地区のほうげんきょう
登録番号 H0079
名称 大佐野地区のほうげんきょう
所在場所 大佐野3丁目(大佐野公園)
文化遺産情報 昔は各組毎に道路・辻で行われていたが、現在は火災等の危険もあり大佐野公園で行われている。大佐野地区では、毎年1月7日前後の日曜日に行われており、前日に竹やカヤを取って来て櫓を組んでいる。当日は正月飾りを燃やし、その火で餅を焼いて食べる。
宮座祭
登録番号 H0080
名称 宮座祭
所在場所 大佐野3丁目(大佐野地区)
文化遺産情報 大佐野地区で行われている宮座祭。旧来は7組35軒で運営されており、7組の方が年1回持ち回りで自宅にて宴席を設けて行われていた。宴席には「埴安太神」の掛け軸が置かれ、午前中地録神社にお参りして、宴が行われる。2010年には6軒の方々によって行われており、宴席は外部でされている。
宮座祭
登録番号 H0081
名称 宮座祭
所在場所 大佐野3丁目(地禄神社 公民館)
文化遺産情報 7組で当番座が交代して行われ、7年に一回当番がまわってくる。当番座の組みは以下の作業をする。地禄神社の清掃、注連縄の製作、神輿の準備、餅つき(2009年は未実施)。地禄神社で祭事が行われた後、祭壇のお供物、注連縄を公民館に移し、再度祭壇を設け直会をする。
地禄神社(イチイガシ)
登録番号 H0085
名称 地禄神社(イチイガシ)
所在場所 大佐野3丁目(地禄神社)
文化遺産情報 地禄神社境内に生育するイチイガシ。2009年の調査時で、樹高21.3m、幹周り3.3m、枝張が東4m、西5.5m、南9m、北3mを測る巨木であり、市内屈指のイチイガシである。天然記念物として太宰府市文化財指定第9号の指定を受けている。