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SNSでも話題!太宰府の個性派カフェ
有名建築家が手がけた噂のカフェや、独創的なSNS映えスイーツが人気のお店など、太宰府には魅力的なカフェがいっぱい!「太宰府天満宮」の参道や近くの小鳥居小路(ことりいしょうじ)、そして「宝満宮 竈門神社」の周辺にあるカフェをご紹介します。
スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店|隈研吾氏が手がけたアートなカフェ
(1):壁沿いにソファやテーブルを配置 (2):店舗の入口から店内へと続く、木組み構造の意匠が斬新 (3):スターバックス ラテ(short)374円〜、チョコレートチャンクスコーン286円
「太宰府天満宮」の参道でひときわ目を引くカフェといえば、「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店(スターバックス コーヒー だざいふてんまんぐうおもてさんどうてん)」。
木組み構造をデザインに見せた特徴的な建物は、世界的にも有名な建築家・隈研吾(くまけんご)氏が手がけたもの。「自然素材による伝統と現代の融合」をコンセプトに、天井から壁一面にかけて、伝統的な木組み構
造を用いています。壁には梅の絵が飾られ、店の奥にある庭には梅の木が植えられるなど、太宰府らしい演出も。
木のぬくもりとコーヒーの香りが漂う店内で、アートなカフェタイムを楽しみましょう。
CAFE COCCOLO|風情溢れるリノベカフェで独創的なスイーツを!
(1):季節のグラスデザート1320円。この日は、ほうじ茶のパンナコッタに、太宰府産イチゴのシロップマリネを添えて。数量限定のため予約がベター (2):太宰府産イチゴを使ったバスク風チーズケーキ715円 (3):外観や天井の梁などは往時のまま再生
江戸末期に建てられた歴史ある建物を、居心地のいいカフェにリノベーション。「太宰府天満宮」からほど近い小鳥居小路に立つ「CAFE COCCOLO(カフェ コッコロ)」は、太宰府市の歴史的風致建築物として、景観重要建造物にも指定される古民家カフェです。
なんといってもおすすめは、ムースやジュレなどを何層にも重ねたグラスデザート。太宰府産のイチゴなど季節の果物を使い、日によって趣向を凝らしたデザインに仕上げたデザートが味わえます。
昼はパスタやハンバーグなどのカジュアルなランチ。夜はイタリアンとフレンチをベースにした料理を味わうことができ、種類豊富なワインやカクテルでバー使いもOK。お子様プレートなどのキッズメニューもあります。
ViiiV cafe|バリスタのコーヒーを堪能できる大人の隠れ家
(1):太宰府天満宮参道にある隠れ家カフェ (2):カウンターのほか、ソファ席もある (3):ViiiVブレンドの水出しコーヒー650円、コーヒーティラミス500円(セットのみ)
間接照明の灯りが照らすシックな空間は、まるで洗練されたBARのよう。バリスタの店主が営む「ViiiV cafe(ヴィヴィ カフェ)」は、静かな時間と本格コーヒーを愉しむ大人のためのカフェです。
ワイングラスでいただく水出しコーヒーは、12時間かけて抽出することでコクと甘みを出し、さらに3日間寝かせてまろやかに仕上げた一杯。マスカルポーネチーズをたっぷり使ったコーヒーティラミスなど、自家製スイーツとの相性も抜群です。
ほかにも、シェイカーでエスプレッソとミルクを泡立て、ノンアルコールカクテル風にしたカフェラテ・シェケラートなど、コーヒー好きには堪らないメニューがいっぱい。コーヒー以外にもフルーツジュースや、クロックムッシュなどの軽食メニューもあります。
Coba cafe|SNS映え抜群!旬の果物を丸ごと味わうパフェ
(1):例年7〜8月頃に登場する白桃パフェ1650円。ドリンク付き (2):2〜4名掛けのテーブルが並ぶ店内は、ナチュラルな雰囲気 (3):人気店のため、週末には行列できることも。時間に余裕を持って訪れよう
小鳥居小路に立つ「Coba cafe(コバ カフェ)」は、フォトジェニックなスイーツが話題のカフェです。
夏限定の白桃パフェは、完熟白桃を贅沢に丸ごと1個乗せた、インパクト抜群のスイーツ。白桃の下には瀬戸内レモンシャーベット、白桃のコンポート、白桃梅酒漬けナタデココなどが何層にも重なり、最後のひと口まで楽しませてくれます。
秋〜冬には、紅玉を丸ごと使った焼きりんご。冬〜春には、器から溢れるほどたっぷりのイチゴを使ったパフェが登場。プレーン・ショコラ・ピスタチオの3種類から選べる自家製プリンなど、通年味わえる定番メニューも見逃せません。
人と木|自然豊かな宝満山の麓にあるカフェレストラン
(1):持ち帰り用のアップルパイは、1ホール(12cm)1080円〜 (2):ハンバーグステーキセット(140g)1650円〜。スープ・サラダ・ライスに、アップルパイなどから選べる食後のミニデザート&ドリンク付き (3):英国製のテーブルやステンドグラスなどで、大正モダンなイメージに
縁結びの神社として有名な「宝満宮 竈門神社」。そのすぐ近くにある「人と木(ひととき)」は、窓の先に広がる田園風景と、アンティークの家具や照明に囲まれたおしゃれなカフェレストランです。
創業当時からの人気メニューは、こんがりとした焼き色が食欲をそそるアップルパイ。サクッと香ばしい生地の中には、甘酢っぱい紅玉とふじの2種類のリンゴがたっぷり!自家焙煎のコーヒー豆と、霊峰・宝満山の麓から湧く井戸水で淹れたコーヒーとの相性も抜群です。
ランチタイムには、もう一つの名物であるハンバーグステーキが味わえます。和牛ベースの牛肉を100%使用し、粗挽きにすることで、まるでステーキのような肉の旨味が広がり、ジューシーな焼き方も最高!
今回ご紹介した太宰府のカフェは、散策途中の休憩にはもちろん、目指して行きたくなる店ばかり。お気に入りのカフェがきっと見つかりますよ。
※掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください
※料金はすべて取材時点の税込料金です