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文化財調査情報(平成30年度まで)

ページID:0003545 更新日:2021年8月31日更新 印刷ページ表示

市内で実施した埋蔵文化財の発掘調査をはじめ、さまざまな文化財調査に関する旬な情報をお届けします。

山岳寺院「原山」伝本堂跡の発掘調査の現地説明会を開催しました<原遺跡第27次調査>

原遺跡第27次調査の現地説明会のようすの画像1

平成30年5月13日(日曜日)、三条一丁目で実施中の発掘調査の現地説明会を開催しました。

調査地は、山岳寺院「原山」の本堂跡と伝承される場所で、調査により13世紀代の大型建物が確認されました。

建物は2時期あり、先に建てられた3間×3間(東西8m、南北12m)と、その後に建て替えられた5間×3間(東西14.5m、南北11m)の礎石建物で、いずれも13世紀代と考えてられます。

これらの建物は、これまでの原遺跡の調査で確認された建物跡の中では最大の規模となり、ここが寺の中心部分、すなわち本堂であると考えられます。

原遺跡第27次調査の現地説明会のようすの画像2
現地説明会のようす

雨の中の説明会でしたが、計約100名におよぶご来場がありました。

足元の悪い中、お越しいただき、ありがとうございました。

当日配布した資料はこちら 現地説明会資料(PDFファイル:2.9MB)

(平成30年)

発掘調査の現地説明会を開催しました<大宰府条坊跡第317次調査>

大宰府条坊跡第317次調査現地説明会のようす
現地説明会のようす

5月27日(土曜日)、観世音寺一丁目で実施中の発掘調査現場にて、現地説明会を開催しました。

調査では、碁盤目状に土地区画された古代都市遺跡・大宰府条坊跡の推定左郭4条路が確認されています。

市内外から90名の方が見学に来られました。

当日配布した資料はこちら 現地説明会資料(PDFファイル:3.4MB)

(平成29年)

ただいま土器乾燥中

土器乾燥の様子

調査現場から掘り出された土器は、洗浄された後、カゴに並べ自然乾燥させます。天気の良い時は、屋外に並べますが、通常日光が当たる狭い部屋の片隅に写真のように積み重ね、1カ月ほど乾燥させます。

このような重ね方のため、福岡西方沖地震や熊本地震の際は、転倒していないか心配しましたが、ひとつも転倒することなく無事でした。

(平成28年5月)

ただいま整理作業中<太宰府天満宮遺跡第5次調査>

整理作業中のラムネ瓶の画像
整理作業中のラムネ瓶

現在、整理室では太宰府天満宮遺跡第5次調査で出土した遺物の整理作業をおこなっています。

これは、市役所近くの五条に戦後すぐくらいまであった、古沢ラムネ屋の「飛梅」というラムネ瓶です。
瓶の中のビー玉を取るために割ったのでしょうか、きれいに形が残るのは1個だけでした。
このラムネ瓶も実測し、拓本を採りました。これも大切な太宰府の歴史の証拠品です。

(平成28年4月)

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