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太宰府市民遺産「宝満山のヒキガエル」登山状況

ページID:0035071 更新日:2024年7月5日更新 印刷ページ表示

宝満山のヒキガエル

宝満山では、梅雨時期にヒキガエルの子どもによる登山が行われます。
山中に生息するヒキガエルは、2月頃に野々道池に降りて産卵を行い、10万以上ともいわれる数の卵を産みます。
3月に孵化したオタマジャクシは池で成長し、5月下旬から7月初旬に山頂を目指して登頂します。
このヒキガエルとそれを守る活動は、太宰府市民遺産第16号に認定されています。
​「宝満山のヒキガエル」のパンフレット [PDFファイル/821KB]

お願い

登山中の子カエルを踏まないように、登山者の方は足元に注意してください。
ヒキガエルの卵や子ガエル・親ガエル等を持って帰らず、暖かく見守ってください。
登頂するヒキガエルの写真

現在の様子

令和6年7月5日

現在、子ガエルは4合目あたりまで登っています。
ただ、今年は子ガエルの数が少なく、あまり見つけることができません。見かけたら温かく見守ってください。

令和6年6月6日

6月1日の午前中から子ガエルは登山開始。6月6日午後、上の池の水際にはまだ10数匹の子ガエルが見られました。
六所宝塔跡付近の側溝をチェックすると、数は少ないですが子ガエルが落下していました。
「宝満山ヒキガエルを守る会」の皆さんが、落ち葉を積んだり救出板を設置して、側溝に落ちた子ガエルを救出していました。
子ガエルは晴天が続くと行動しません。雨天後に山登りする時、足元を注意して見て下さい。元気に登山している子ガエルを見る事ができるでしょう。

子ガエル ヒキガエルを守る会 側溝の子ガエル

令和6年5月24日

上の野々道池でも岸辺に子ガエルが発生しています。最近は晴天が続いていたので水辺や落葉の影に隠れています。今後雨が降れば、池から離れて山へ入っていくでしょう。
オタマジャクシの群れも見られますが、今年は数が少ないようです。
子カエルと1円玉 オタマジャクシの群れ

令和6年5月10日

下の野々道池では、オタマジャクシから子ガエルになり池の麓にいます。これから雨が降るのを待ち、登山を開始します。
上の野々道池のようす 足が生えた子ガエルの写真

上の野々道池では、まだ足が生えていないオタマジャクシが大勢います。
下の野々道池のオタマジャクシ

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