(趣旨)

第1条　この訓令は、太宰府市立学校管理運営規則(平成18年教委規則第1号。以下「規則」という。)第23条の規定に基づき、太宰府市立学校共同学校事務室(以下「共同学校事務室」という。)の組織、運営及び業務等に関して必要な事項を定めるものとする。

(共同学校事務室の指定)

第2条　教育委員会は、太宰府市立学校の事務職員で構成する共同学校事務室を共同学校事務室の拠点となる太宰府市立共同学校事務室設置校(以下「設置校」という。)に置く。

(所掌事務)

第3条　共同学校事務室の所掌事務は、次に掲げるとおりとする。

(室長及び副室長)

第4条　共同学校事務室に責任者として「室長」、副責任者として「副室長」を置く。

(職務)

第5条　室長は、別表第1に掲げる職務、その他設置校の校長に命ぜられた職務の遂行を図るとともに、他の事務職員を指揮監督する。

(専決事項)

第6条　校長の権限に属する事務のうち別表第3に掲げる事項を室長に専決させることができる。ただし、次に掲げる場合には、専決させることができない。

(業務計画書の作成)

第7条　室長は、毎年度の初めに運営方針、年間計画及び業務内容等を明記した共同学校事務室業務計画書を作成し、教育委員会及び校長会にて報告するものとする。

(内申)

第8条　教育委員会は、太宰府市立学校の事務職員を共同学校事務室の事務職員に充てるにあたり、福岡県教育委員会から同意を得るものとする。

(服務)

第9条　在籍校の校長は、共同学校事務室業務計画書等に基づき、当該事務職員に共同学校事務室及び太宰府市立学校への出張を命ずるものとする。

(運営会議)

第10条　共同学校事務室の円滑な運営を図るため、共同学校事務室運営会議を置く。

(委任)

第11条　この訓令に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が別に定める。