(目的)

第1条　この規則は、太宰府市に居住する外国人(以下「外国人」という。)障害者に対し、外国人障害者福祉手当(以下「手当」という。)を支給することにより外国人障害者の福祉の増進を図ることを目的とする。

(定義)

第2条　この規則において次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(対象者)

第3条　この手当の支給対象者は、次の各号に掲げるすべての要件を満たす外国人で、障害基礎年金等の受給資格のないものとする。

(支給額)

第4条　手当の額は、外国人障害者1人につき、月額10,000円とする。

(支給期間及び支給期月)

第5条　手当の支給期間は、第6条に規定する申請があった日の属する月の翌月から始まり、第10条に規定する受給資格の消滅した日の属する月で終わる。

(申請)

第6条　手当を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、外国人障害者福祉手当支給申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(決定)

第7条　市長は、前条の規定による申請があったときは、支給の適否を審査し、その結果を外国人障害者福祉手当支給決定(却下)通知書(様式第3号)により申請者に通知するものとする。

(現況届)

第8条　前条の規定により支給の決定を受けた者(以下「受給者」という。)は、申請の翌年度から毎年6月中に外国人障害者福祉手当支給現況届(様式第4号)及び第6条に規定する各号の書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(支給の停止等)

第9条　市長は、受給者が次の各号の一に該当するときは、手当の支給を停止することができる。

(受給資格の喪失等)

第10条　受給者が次の各号の一に該当するときは、手当を受給する資格を喪失するものとする。

(未払手当)

第11条　市長は、受給者が死亡した場合において、その死亡した者に支給すべき手当(以下「未払手当」という。)があるときは、その者と生計を同じくしていた者に支給することができる。

(委任)

第12条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。