市長提案理由説明冒頭あいさつ(令和元年第3回(9月)定例会・令和元年8月30日)

皆様、おはようございます。
本日ここに、令和元年第3回太宰府市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、大変ご多用の中にご参集いただきまして、厚く 御礼を申し上げます。
第3回定例会の開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
まず始めに、先日本市嘱託職員が逮捕される事態となり、議員各位、市民の皆様にも多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っております。私をはじめ職員一同この事件を重く受け止め、今一度気を引き締めて市政運営にあたっていく所存であります。
6月議会以降も着実に市政運営を進めてきたところでありますが、まず私の肝いりの公約の一つでありました外部との人事交流につきまして、晴れて7月1日より環境省から五味俊太郎さんを本市の総務部理事として受け入れ、本市から吉松武士主任主事を環境省に送り出すという人事交流が実現をいたしました。
五味総務部理事はいわゆる中央省庁のキャリア官僚でございまして、そのような人格、識見ともに卓越した人材を受け入れることは本市にとって初めてのことであります。例えれば時空を超えて太宰府の地に舞い戻った現代の大伴旅人とも言え、本市政に少なからず良い影響を与えていただけると確信しております。
また、本市の吉松主任主事には、環境省という中央官庁で新たな経験を積み、私のこれまでの国会や中央省庁、民間も含めた東京での人脈とのつなぎ役も務めてもらいたいと考えております。そして一回りも二回りも成長して戻り、ゆくゆくは本市のリーダー役の一人になってくれることを期待しております。
また災害対応にも迅速かつ効果的に取り組んで参りました。出水期前に立て続けに株式会社グッデイ様や日本郵便株式会社様、ヤマト運輸株式会社様などの民間企業と協定を結ぶと共に、佐賀県武雄市とも災害時相互応援に関する協定を締結いたしました。
隣県自治体は同時被災の可能性が県内自治体に比べ相対的に低く、一方で地理的にはそう遠くはないため、相互に有効な災害対応が可能になるのではないかという考えで、私から武雄市に申し出をさせていただきました。
小松政武雄市長とは大学の同級生という縁もあり、早速先日の豪雨の際には緊密な信頼関係のもと車両による緊急食糧物資支援を決断し、当日昼の先方からの支援要請に対し夕方には現地に物資を届ける事が出来ました。本市の危機の際にも大変有効な協定であると確信を強めたところであります。
次に、7月より総合戦略推進委員会、通称「まちづくりビジョン会議」をスタートし、委員長に八尋茂雄自治協議会会長、最高顧問に森田朗東京大学名誉教授にお就き頂くなど、各界の精鋭の方々にご参加頂いております。遠方の方にも参加頂けるようテレビ会議形式を導入したことも特徴です。
私が思い描く現時点でのベスト&ブライテストと言っても過言ではないメンバーの知見を頂き、本市の積年の課題であり、施政方針でも触れておりました歳出入一体改革案などの策定や市役所のあり方、人材育成方針なども議題にし、市政運営に大いに生かして参りたいと思います。
また、かねてより力を注いでまいりましたふるさと納税制度でありますが、本議会に提出いたしました平成30年度決算でも明らかとなりましたように、着実に寄付額を増やして参りました。
本年に入り返礼品により太宰府らしさを追求する「THE DAZAIFU」プロジェクトを打ち出し、春夏連続甲子園出場を果たした筑陽学園応援クラウドファンディング、「時の旅人プロジェクト」と銘打った新元号令和記念モニュメントの制作寄付など、純粋な郷土応援プランに取り組み、おかげさまでふるさと納税の「優等生」として報道にも大きく取り上げていただきました。
6月から新制度が導入されましたが、ルールの適正化はむしろチャンスととらえ、新たな太宰府らしさの大きな象徴となりました新元号令和の追い風を生かした「THE REIWA」プロジェクトもスタートさせました。
このプロジェクトの先行的な取り組みといたしまして、令和発祥の地古都太宰府を本市名物職員によるガイド付きで心ゆくまで体感していただく旅コース「古都消費」を新たに商品化し、こちらも大きく注目頂いております。
9月には、今までお取り引きのなかった市内外の方々も対象に大々的に説明会を開催し、参加者の皆様のお知恵を頂きながら令和関連商品をはじめ本市ならではの返礼品をますます充実させてまいりたいと考えております。
ふるさと納税寄付額の更なる拡大はもちろん、結果として本市の事業者の方々の業容拡大や市外の方々が本市で新たに営業展開し、拠点を設けていただくきっかけになれば、本市の更なる発展につながると期待しております。
今議会は、私が就任後一年を通じて初めて執行された平成30年度決算について認定をいただく議会でもございます。おかげさまで市税を始め歳入全般も着実に増大し、経常収支比率も改善傾向にあるようであります。今回の決算審査を通じましても、議員の皆様のさらなるご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 

 

令和元年8月30日

太宰府市長 楠田 大蔵


 

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