風しんについて

風しんは感染力が強く、1人の患者から免疫のない5-7人に感染させる可能性があり(インフルエンザでは1-2人)、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあり、決して軽視はできない疾患でもあります。
風しんは、風しんウィルスを含んだ飛沫(咳やくしゃみ、会話、発語などで飛び散るしぶき)を吸い込んで感染します。発症予防には風しんのワクチン接種が極めて有効です。(妊娠中はワクチン接種はできません)
風しんは子どもの病気と思われがちですが、実は大人の間で感染が広がっているため、近年では大人も注意が必要なのです。
流行:春先から初夏にかけてが多い。
潜伏期間:2-3週間(16日-18日)
・感染しても症状が出ない人が15-30%います。
・手洗いやマスクの装着は、十分な風しんの予防手段とは考えられていません。
・風しんウィルスの感染力は、インフルエンザの3-4倍と言われています。
・風しんは一度自然に感染すると生涯続く免疫が体内につくられるため、その後、風しんにかかることはないとされています。

先天性風しん症候群とは?(厚生労働省ホームページより)


免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、風しんウィルスが胎児に感染して出生児に先天性風しん症候群(CRS)と総称される障がいを引き起こすことがあります。
CRSの3大症状は、先天性心疾患、難聴、白内障です。この内、先天性心疾患と白内障は妊娠初期3か月以内の母親の感染で発生しますが、難聴は初期3か月のみならず、次の3か月の感染でも出現する症状です。しかも、高度難聴であることが多いとされています。3大症状以外の症状は、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育や精神の発達のおくれ、小眼球など多岐にわたっています。

まず、自分の抗体価を知ろう!


これから妊娠を希望する女性の方で、風しんワクチンを受けているか不明な方、風しんにかかったことが確実ではない方は、まず、ご自分の風しん抗体価を確認しましょう。採血で結果がわかります。
福岡県では無料で風しんの抗体検査を行っていますので、ご活用ください。
詳しくは、県ホームページ http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/rubella-antibody-test2016.html

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